【最新2022年度】 学習院大学 偏差値・合格最低点まとめ

更新日: (公開日: RANKING

本記事では、学習院大学における5学部の偏差値を文系学部と理系学部に分けてまとめて紹介します。
※偏差値に関しては過去の入試結果に基づくデータを参照しています。

また、過去3年間の合格最低点推移を文系学部と理系学部に分けて紹介しています。
この記事を見れば、学習院大学でどの学部が難易度が高いかやどの学部が穴場なのかがわかります。ぜひ参考にして下さい。

はじめに

学習院大学とは東京都豊島区目白に本部を置く日本の私立大学である。GMARCHの”G”の部分を占める受験者の多い人気大学です。
現在あるキャンパスとしては目白・戸山・四谷キャンパスがありますが、5学部全てが目白キャンパスに所属しています。

メインの目白キャンパスは5学部すべての学生が大学4年間を通して都心で学べる、緑豊かなキャンパスです。交通アクセスも良く、目白キャンパスはJR山手線「目白」駅改札から徒歩30秒に位置する絶好のロケーションで、池袋まで2分、新宿からも6分の近さです。
文系学部が4学部に対して、理系学部は1つしかなく、文系色が強い大学です。

2022年 学習院大学 偏差値まとめ

学習院大学の偏差値は 55.0~60.0となっています。
では、具体的に2022年度入試の偏差値について、文系学部と理系学部に分けて紹介します。

【文系学部】 偏差値

学部 学科・専攻 偏差値
法学部 60.0
政治 57.0
経済学部

経済 57.5
経営 57.5~60.0
国際社会科学部 国際社会科学 57.5
文学部 哲学 55.0
史学 57.5
日本語日本文 57.5
英語英米文化 55.0
ドイツ語圏文化 55.0
フランス語圏文化 55.0
心理 57.5
教育 57.5~60.0

※偏差値はコア日程(一般入試)のものを参照。

このように、文学部:教育学科、法学部:法学科、経済学部:経営学科が偏差値60.0で1位となっています。
学部も他の東京の私立大学に比べれば少なく、偏差値も55.0〜60.0と幅広くはありません。

文学部は全学科偏差値55.0~60.0で、学科による難易度の差はそこまで大きくありません。
学習院大学は全ての大学が目白キャンパスに所属しているので、キャンパスの違いは偏差値には影響していないようです。

英語の偏差値を上げたい方は以下のリンクを参照下さい!
関連:【学習院大学の英語】入試傾向・対策・オススメ参考書

【理系学部】偏差値

学部 学科・専攻 偏差値
理学部 物理 55.0
生命科学 55.0
化学 55.0
数学 55.0~57.5

※偏差値はコア日程(一般入試)のものを参照。

理学部:数学科が偏差値57.5と一番高くなっていますが、学習院大学は理系学部が理学部だけで、学科は4つしか無いので偏差値ではあまり差がありません。

よって、偏差値をあまり鵜呑みにせず、合格最低点をよく見て受験の戦略を考えましょう。他の東京の難関私立大学の理系学部に比べると、学習院大学の理系学部の偏差値はそれほど高く無いので狙い目と言えるでしょう。

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関連:【学習院大学の英語】入試傾向・対策・オススメ参考書

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学習院大学の合格最低点推移

学習院大学の過去3年間の合格最低点とその推移について、文系学部と理系学部に分けて紹介します。

【文系学部 】合格最低点

学部/学科 入試名 2020 2019 2018
法学部/法学科 コア 195/350(独) 200.0/350(偏) 203.0/350(独)
法学部/法学科 プラス 228/390(独) 227.0/390(偏) 232.0/390(独)
法学部/政治学科 コア 193/350(独) 199.0/350(偏) 203.0/350(独)
法学部/政治学科 プラス 224/390(独) 223.0/390(偏) 224.0/390(独)
経済学部/経済学科 コア 223/390(独) 223.3/390(偏) 228.5/390(独)
経済学部/経済学科 プラス 219.7/390(独) 225.6/390(偏) 230.0/390(独)
経済学部/経営学科 コア 224/390(独) 223.7/390(偏) 228.0/390(独)
経済学部/経営学科 プラス 220/390(独) 227.7/390(偏) 230.1/390(独)
文学部/哲学科 コア 227/400(独) 227.0/400(偏) 237.0/400(独)
文学部/史学科 コア 240/400(独) 239.0/400(偏) 239.0/400(独)
文学部/日本語日本文学科 コア 237/400(独) 244.0/400(偏) 245.0/400(独)
文学部/英語英米文化学科 コア 235/400(独) 233.0/400(偏) 230.0/400(独)
文学部/ドイツ語圏文化学科 コア 222/400(独) 229.0/400(偏) 233.0/400(独)
文学部/フランス語圏文化学科 コア 224/400(独) 216.0/400(偏) 227.0/400(独)
文学部/心理学科 コア 247/400(独) 243.0/400(偏) 238.0/400(独)
文学部/心理学科 プラス 280/400(独) 275.0/400(偏) 248.0/400(独)
文学部/教育学科 コア 234/400(独) 230.0/400(偏) 236.0/400(独)
文学部/教育学科 プラス 252/400(独) 272.0/400(偏) 236.0/400(独)
国際社会科学部/国際社会科学科 コア 199.6/350(独) 203.7/350(偏) 232.6/400(独)
国際社会科学部/国際社会科学科 プラス 244/350(独) 241.1/350(偏) 270.8/400(独)

(独)・・・大学独自の換算
(偏)・・・偏差値換算がされている
※プラス入試は2018年度から導入された試験で、コア試験は2018年度以前までの一般入試と同じ

文系学部の合格最低点は入試方式によってかなり差があります。
コア入試は年度ごとに差はあまりありませんが、プラス入試は学部によっては30点以上合格最低点が上がっている年もあるので注意が必要です。

プラス入試の合格最低点にばらつきが生じている理由としては、プラス入試が2018年度からスタートした入試だからだと考えられます。

プラス試験のメリットとしては、コア試験とプラス試験を利用すれば同一学部を二回受験でき、受験機会を複数設定できるのでチャンスが増えます。

特に、心理学科、教育学科のプラス試験は受験科目が理系科目なので、理系学習者の人も受験できたり国際社会科学部のプラス試験では所定の英語資格・検定試験の成績を提出することで受験ができます。その成績を英語の得点に換算するため、筆記試験は不要です。

そのため、国際社会学部は英語の筆記試験は受けずに、英語の資格・国語・(地歴、公民、数学)のどれか1つといった形で2教科の筆記試験だけで受験できます。このようにプラス試験には様々なメリットがあるので、使えるチャンスは有効活用して行きましょう。

現在、過去問を解いているけど有効活用できていない方は以下のリンクを参照下さい!
関連:過去問・赤本いつから?・何年分すべきか?・失敗しない活用法

【理系学部】 合格最低点

学部/学科 入試名 2020 2019 2018
理学部/物理学科 コア 309/450(独) 325.0/450(独) 263.0/450(独)
理学部/物理学科 プラス 302/450(独) 277.0/450(独) 215.0/450(独)
理学部/化学科 コア 299/450(独) 298.0/450(独) 248.0/450(独)
理学部/化学科 プラス 305/450(独) 245.0/450(独) 276.0/450(独)
理学部/数学科 コア 309.1/450(独) 316.0/450(独) 283.0/450(独)
理学部/数学科 プラス 225/300(独) 170.0/300(独) 202.0/300(独)
理学部/生命科学科 コア 306.2/450(独) 308.0/450(独) 262.0/450(独)
理学部/生命科学科 プラス 318.7/450(独) 237.7/450(独) 281.0/450

(独)・・・大学独自の換算
※プラス入試は2018年度から導入された試験で、コア試験は2018年度以前までの一般入試と同じ

理系学部の合格最低点は文系学部とは違い、入試形式関係なく年度ごとの差が激しくなっています。
どの学科においても、前年度の合格最低点より50~60点以上差が出ているので、来年度の合格最低点も去年とは全く異なる点数になる可能性があります。
そのため、日頃から学習院大学の対策をしっかり行い、勉強に励みましょう

現在、過去問を解いているけど有効活用できていない方は以下のリンクを参照下さい!
関連:過去問・赤本いつから?・何年分すべきか?・失敗しない活用法

学習院大学の偏差値を他大学と徹底比較!

学習院大学の偏差値は他の大学と比べて高いのか、低いのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、学習院大学と同じ大学群としてMARCHの大学、そしてMARCHの1つ下の大学群として成成明学の大学を比較してランキング形式で紹介します。

※最初に学部全体のランキングを紹介し、その後個別の学部ごとのランキングをご紹介します。

1. 明治大学:57.5~67.5
2. 立教大学:55~67.5
3. 青山学院大学:55~67.5
4. 法政大学:55~65
5. 中央大学:55~62.5
6. 明治学院大学:55~62.5
7. 成城大学:57.5~60
8. 学習院大学:55.0~60.0
9. 成蹊大学:50~60

学部全体で比較すると上記の結果となりました。
明治学院大学や成城大学は文系学部しかないため、順位が少し高くなっています。

法学部

1. 青山学院大学:65
2. 法政大学:62.5
2. 明治大学:62.5
4. 立教大学:60~62.5
4. 中央大学:60~62.5
6. 学習院大学:57.5~60.0
7. 成城大学:57.5
7. 成蹊大学:57.5
9. 明治学院大学:55~57.5

経済学部/政治経済学部

1. 青山学院大学:62.5~65
2. 明治大学:60~65
3. 立教大学:60~62.5
3. 法政大学:60~62.5
5. 中央大学:60
6. 学習院大学:57.5~60.0
6. 成城大学:57.5~60.0
8. 明治学院大学:57.5
9. 成蹊大学:55~57.5

文学部/文芸学部

1. 青山学院大学:62.5~65
2. 明治大学:60~65
2. 法政大学:60~65
4. 立教大学:60~62.5
5. 中央大学:57.5~60.0
6. 学習院大学:55.0~60.0
6. 成城大学:55.0~60.0
8. 明治学院大学:55.0~57.5
8. 成蹊大学:55~57.5

理学部/理工学部

1. 明治大学:57.5~62.5
2. 立教大学:55~60
2. 青山学院大学:55~60
2. 法政大学:55~60
2. 中央大学:55~60
6. 学習院大学:55.0~57.5
7. 成蹊大学:50~52.5

国際社会学部は他大学ではあまりない学部なため、他の大学でも存在する4つの学部で比較しました。
全体的に見ると、学習院大学はMARCHと成成明学の間という位置づけが正しいかと思われます。
もちろん、これはあくまで偏差値という数値で比較したものなので、必ずしも偏差値がその学部の難易度を表しているものではないということは押さえておいてください。

まとめ

文系学部では文学部:教育学科、法学部:法学科、経済学部:経営学科の偏差地が一番高く、理系学部では理学部:数学科の偏差値が一番高いという結果となりました。

すべての学部を見ても偏差値は55.0〜60.0となるため、文系学部と理系学部の間でそう大きな差があるとは言えないでしょう。

学習院大学は「関関同立」などの関西の難関私立大学や「MARCH」などの東京の難関私立大学と比べると合格最低点はそこまで上昇していないので狙い目の大学と言えるでしょう。

学習院大学では2018年度からプラス入試も導入され、受験生のチャンスも増えたので使えるチャンスは全て利用して合格を掴み取るために、日頃から学習院大学合格に向けて効率いい勉強を心がけるようにしましょう。

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