【英語編】学習院大学の入試対策・オススメ参考書

GAKUSHUIN

はじめに

本記事では学習院大学の英語の傾向と対策、合格するための勉強法について紹介します。

学習院大学は東京都豊島区目白に本部を置く日本の私立大学です。

キャンパスは目白キャンパスのみで、5学部17学科で約9千人の学生が学んでいます。

偏差値としては60前後で、就職・進路決定率は約98.7%(2018年度)という非常に高い数値を誇ります。

学習院大学の偏差値・合格最低点の詳細はコチラ!

関東の難関私立大学をその頭文字をとってMARCHと呼ばれることが多いですが、サイトや雑誌などによっては学習院大学の『G』も含み、GMARCHとされているものもあります。

出題内容は学部によって違いがあります。

しかし出題形式についての大きな変動はないため、過去問演習の際は古い年度のものも使用し、演習慣れをすることをオススメします。

この記事では、経済学部の過去問に基づいて説明します。

概要

  • 試験時間:90分
  • 配  点:100点~150点(学部や学科、入試方式によって異なる)
  • 目標点 :7~8割
  • 問題数 :約45題
  • 形  式:マーク形式と記述形式
  • 構  成:大問7題

大問[Ⅰ]長文問題
大問[Ⅱ]長文問題
大問[Ⅲ]空所補充
大問[Ⅳ]空所補充
大問[Ⅴ]正誤問題
大問[Ⅵ]空所補充
大問[Ⅶ]短文英訳

傾向と対策

それでは今から学習院大学の英語の大問毎の傾向と対策について紹介していきます。

大問[Ⅰ][Ⅱ][Ⅲ]について

大問[Ⅰ]~[Ⅲ]は長文読解問題となっています。問題数としては大問1問ごとに8問出題される傾向にあります。

問題文となる長文はそれぞれ長すぎることはなく、標準レベルからの出題が多くなっています。

つまり、高得点を取るために要求される英語力は長文を速く読む「速読力」ではなく、英文を丁寧に読む「精読力」です。

英文のテーマとしては

  1. 大問[Ⅰ]では経済や環境・金融に関する話題
  2. 大問[Ⅱ]ではジェンダーや生物・日本の企業に関する話題
  3. 大問[Ⅲ]では海外の企業に関する話題

など毎年さまざまなジャンルから出題されています。

学習院大学の英語の目標点は約8割以上となっています。

そのため、解答に多くの時間が必要とされると予想される大問[Ⅰ]~[Ⅲ]の長文問題に関しては低くても7.5割以上の正答率を目指すようにしましょう。

それでは、大問[Ⅰ]~[Ⅲ]で最低でも7.5割以上の正答率を目指すための具体的な傾向と対策について紹介していきます。

①精読力を必要とする問題の傾向と対策

学習院大学の大問[Ⅰ]~[Ⅲ]では速読力よりも精読力を重視するべきであると述べました。

ここでは、精読力をつけるために必要となることについて紹介します。

まず、どんな英語の問題でも英文を理解することが必要です。

英文をスムーズに読んでいくためには必要な英単語がインプットされていてその英単語を見たときに即座に意味を思い出して使えることが第一条件です。

学習院大学入試における最低限の語彙力は単語帳と熟語帳で完成させておくようにしましょう。

単語帳は通っている高校によって違いがありますが、内容や難易度に大きな差がある可能性は低いため

自分に合ったものを自分の目で見て確認することをおすすめします。ここではオススメの単語帳として「システム英単語」を紹介します。


「システム英単語」の使い方についてはコチラ!

<特徴>

「システム英単語」の特徴としてはミニマルフレーズがあることです。

ミニマルフレーズとは数語の単語の集まり(フレーズ)で英単語を覚えていくコンセプトで作られたものです。

通常の単語帳は1文で構成されているため使用しにくい人が多いですが

「システム英単語」に掲載されているのは短めのフレーズであるため覚えるのに最適な単語帳であると言えます。

また、巻末に多義語が180語もまとめて掲載されています。

そのため、この単語帳1冊を仕上げるだけで英単語力という面では学習院大学の英語を十分カバーできると言えます。

<使用時期>

入試勉強初期~入試本番まで使用!

目標ペースとしては1週間に200語以上を始点固定方式で進め、2ヶ月で英単語2021語+多義語約180語をマスターするようにしましょう。

修了時期としては7~8月末までに定着しているのが望ましいです。

始点固定方式とは1~200、1~400、1~600と必ず始点は1~に固定して進めていく勉強法を指します。

1000語レベルの熟語帳でオススメの参考書としては「速読英熟語」が挙げられます。


「速読英熟語」の使い方についてはコチラ!

<特徴>

「速読英熟語」の特徴としては「文章を読みながら熟語・構文を覚える」といったコンセプトで作られている点です。

他の熟語帳が熟語とその和訳といった無機質なものであるのに対して速読英熟語は例文・文章内でも使用してくれている点です。

そのため、本番さながらの使い方が身につきます。

また、同意・反意表現の単語も記載されているのでこの1冊をマスターすれば学習院大学で出題される英語のレベルはカバーできるといえます。

<使用時期>

英単語修了後~入試本番まで使用!

目標ペースとしては英単語をマスターしてから、1週間に200語を目安に進め1ヶ月半~2ヶ月で完璧にするようにしましょう。

8月末~9月末までに完成されているのが理想的です。

②パラグラフリーディングを必要とする問題の傾向と対策

大問[Ⅰ][Ⅱ]では、本文の下線部についての出題が多く、「意味が最も近いもの」を選ぶ内容説明の問題がほとんどの問題構成となっています。

このような問題に対する対策として、段落ごとの文章を構成する各段落の最初の一文を読み、その段落(パラグラフ)の要点をつかみながら

あるいは推測しながら文章を読み進めていく(リーディング)、パラグラフリーディングという技術を習得することが効果的です。

この技術を使いこなせるようになると英語の長文を論理的に読むことができるため、内容理解を問う問題でのミスの可能性は低くなります。

実施の入試や普段の長文問題演習の際、パラグラフごとの要約を段落番号の横に簡単にメモしておくと、問題を解くときに読み直す時間を短縮することができます。

パラグラフリーディングを身につけるための勉強をする際は、「英語長文読解の王道-パラグラフリーディングのストラテジー-」シリーズがおすすめです。


「パラグラフリーディングのストラテジー①読み方・解き方編」の使い方についてはコチラ!

<特徴>

本書は長文を論理的に読むための読解法のいろはが体系的に掲載されています。

また、各読解法に練習問題も掲載されているため、インプットとアウトプットを並行して行うことができます。

巻末に論理マーカーがまとめられているのでその後の復習にも役立たせることができます。

<使用時期>

このシリーズの①読み方・解き方編と②実践編私立大対策を夏から1冊1ヶ月程度で完成させましょう。

その後の長文演習でも、この参考書に取り組むことで身につけることができるパラグラフリーディングを意識的に行うことで

学習院大学の大問[Ⅰ]~[Ⅲ]つまり長文読解問題は確実に得点源にすることができます。

「論理的な読解力」は英語を得意科目にする上で避けては通れないスキルなので必ず身につけましょう。

③英文和訳の問題の傾向と対策

大問[Ⅰ][Ⅱ]では、文章中の英文を和訳する問題が記述式で出題されます。

たいてい20単語程度の英文を日本語30字以内で解答することが求められます。

このような問題の対策としてまず「英文読解入門基本はここだ」に取り組み、その次に「入門英文解釈の技術70」という順に取り組むことをおすすめします。


英文読解入門基本はここだ!」の使い方についてはいてはコチラ!

<特徴>

「英文読解入門基本はここだ」の特徴としては中学レベルの英文~大学受験標準レベルの英文まで掲載されています。

そのため英文解釈のイロハから学びたい受験生には最適の参考書と言えます。

英文解釈をしなくても訳せる文だからこそ「なぜその和訳になるのか」を意識して取り組みましょう。

この参考書を用いれば英文に対する見え方を変えることができます。

<使用時期>

入試勉強初期から英単語の勉強と並行して行う!

目標ペースとしては1日1テーマのペースで復習も含めて1ヶ月で終わらせるようにしましょう。


入門英文解釈の技術70」の使い方についてはコチラ!

<特徴>

「入門英文解釈の技術70」の特徴としては高校基礎~大学受験標準レベルの英文までが掲載されています。

この参考書の目的は「英文読解入門基本はここだ」ではまかない切れない演習量を確保するために使用します。

文法項目別に分けて説明してくれているので英文法と英文解釈の2つの観点から英語力を向上することができます。

<使用時期>

「英文読解入門基本はここだ」を修了後

目標ペースとしては1日4題ずつ行い総復習も含め1ヶ月ほどで完成させるようにしましょう。

この参考書を完成し終える時にはかなりの英文をスムーズに読み通すことができるでしょう。

以上が、大問[Ⅰ]~[Ⅲ]の長文問題に対する傾向と対策になります。

大問[Ⅳ][Ⅴ]について

大問[Ⅳ]は英文法について選択肢あり・マークシート形式の出題となっています。

また、大問[Ⅴ]は文法事項に関する正誤問題となっています。

英文法の問題に取り組む際には最低限の単語力が必要です。

よって、大問[Ⅰ]~[Ⅲ]で紹介したように単語帳に取り組んだ後、「世界一わかりやすい英文法の授業」と「ネクステージ」の2冊に取り組みましょう。

これらを完璧にすれば、合格点を下回ってしまうことはありません。


世界一わかりやすい英文法の授業」

<特徴>

「世界一分かりやすい英文法の授業」の特徴として

  1. 英文法に関する全ての事項を網羅しているため全体像をつかむことができる
  2. 例文に映画のワンシーンのセリフや歴史上の人物の名言が用いられているため親しみやすい

といったことがあげられます。

高校英文法初学者や、英文法に苦手意識を持つ受験生が英文法の基礎を築くためにおすすめの一冊です。

<使用時期>

英単語終了後または英単語学習と両立して使用します。

英文法のインプットに関しては夏までに済ませ、問題演習に特化した勉強にシフトできるようにしましょう。


Next Stage ネクステージの使い方についてはコチラ!

<特徴>

「ネクステージ」の特徴は、何といっても1474題という圧倒的な問題数です。(発音・会話問題等含む)

さらにこの参考書は「基本」「標準」「発展」というレベル分けがされています。

そのため自分の実力にあった問題演習をすることができます。

しかし、解説が簡易的であるため単純な暗記にならないよう注意が必要です。

<使用時期>

英文法インプット終了後~入試本番

解説が簡易的なため、英文法に関して苦手意識を持つ受験生がいきなりこの参考書に取り組むことは非常に危険です。

インプットした英文法の知識を確実に自分のものにしていくために、前出の「世界一わかりやすい英文法の授業」と並行して使用しても良いです。

以上が大問[Ⅳ][Ⅴ]の英文法に関連する問題に対する傾向と対策になります。

大問[Ⅵ]について

大問[Ⅵ]は大問[Ⅳ][Ⅴ]とほぼ同じで、英文法の知識が必要な会話問題についての出題となっています。

前述した「ネクステージ」にもある程度の会話問題の掲載がありますが

もし演習量に不安を感じる受験生は「英会話問題の徹底演習」などの会話問題に特化した参考書に取り組むことをおすすめします。

「英会話問題の徹底演習」

<特徴>

「英会話問題の徹底演習」の特徴は「決まり文句」「対話問題」「総合問題」といった問題の種類ごとに分かれた構成になっていることです。

したがって、自分が苦手とする問題形式に特化した演習をすることができます。

問題数は、1か月あれば余裕で終えることができる分量となっています。

<使用時期>

全体から見たときの会話問題の割合はさほど高くないため、時間に余裕のある受験生は10月~11月頃に使用しましょう。

1週間に1テーマのペースで行いましょう!

本書で学んだ知識は長文問題などの他の問題でも意識的に使用するようにしましょう。

復習方法としては前日に解いた問題を翌日に会話表現や指示語・省略・代名詞を意識して自分で解説するようにしましょう。

以上が大問[Ⅵ]の会話問題に対する傾向と対策になります。

大問[Ⅶ]について

大問[Ⅶ]は英作文の問題となっています。

自由英作文ではなく、日本語で与えられた一文を英語に直す問題形式がとられています。

内容としては学術的なものではなく、日常会話程度のものとなっています。

ここでは、「新ユメサク-アルク学参シリーズ-」をおすすめします。

「新ユメサク」

<特徴>

この参考書は、入試英作文に役立つ例文がレベルごとに分けて計360個収録されていることが大きな特徴として挙げられます。

学習院大学でよく出題される日常会話である乗り物や移動に関する表現から健康や医療に関する専門的なものなど

幅広いテーマに関する表現が掲載されていることや、日本語の言い回しを英訳しやすい日本語に直す「和文和訳」の思考プロセスが全ての問題で記載されていることも特徴です。

この本に掲載されている例文を暗記することで、英作文で間違えやすいポイントをつぶすことができ、自然な英語が書けるようになります。

暗記が得意な人や、問題文の日本語をそのまま英語に直そうとして間違えることが多い人には特におすすめです。

<使用時期>

大問[Ⅰ]~[Ⅲ]についての対策の部分で触れた英文解釈について十分に理解できていれば

他の分野や教科の勉強時間を削ってまで英作文の対策をする必要はないと言えるほど、近年の問題は標準~やや易しいものとなっています。

暗記が得意な人は、1か月でこの参考書に掲載されている360個の英文を暗記して大問[Ⅶ]の英作文問題で満点を取ることを目指しましょう。

以上が大問[Ⅶ]の英作文問題に対する対策となります。

全体について

最後は、入試本番を意識して自分の志望する学部の「赤本」演習に取り組みましょう。

「学習院大学の赤本」

<特徴>

実際に学習院大学の一般入試で出題された問題が3年分掲載されています。

合格者の最低点などの入試情報が掲載されていることも大きな特徴の一つです。

<使用時期>

今までに紹介した参考書や問題集などで十分な演習を積み、11月ころから入試本番に向けて取り組みはじめるのが理想的です。

ただ、実際には赤本をどの時期にどれぐらいやるべきかは受験生の現在の実力等によって異なります。

自分は「いつから・何年分すべきか?」を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

過去問・赤本に関する合格者の使い方・何年分すべきか?

まとめ

※2月から受験勉強を始めた際の年間スケジュール

大問ごとの傾向と対策について紹介してきましたが、1年間の勉強の流れとしては上記の流れになります。

まず始めるべきは英単語・英熟語と英文解釈です。

英単語を週200語ペースで4月までに終えるようにしましょう。英単語と並行して英文解釈の勉強も行い4月には終えるようにしましょう。

その後、英熟語と英文法、英語長文を並行して進めるようにしましょう。

この際も、身に付けた英文解釈の技術をアウトプットすることを意識しましょう。

英文法に関して、9月末にセンターレベルの問題に対しては9割以上正解できるように仕上げていきましょう。

英文法が固まり次第、英作文や会話問題の対策を行うようにしましょう。

そして、冬にかけて学習院大学の赤本を用いてより実践的な演習を積むようにしましょう。

ぜひ参考にして学習院大学の英語の目標点である8割以上を取れるようにしましょう。

合格するために重要なことは志望校の特徴にあった勉強を迷いなくすることです!

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