英検2級の参考書ルートは?3か月で大学受験と並行して進める方法

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「英検2級の参考書、何からそろえればいい?」「受験勉強とパッケージできるルートが知りたい」——そんな悩みを持つ高校生は多いはずです。

  • 英検専用の単語帳が必要か迷っている
  • 文法・長文・ライティングはいつから手をつけるべきか決めきれない

というキミに向けて、この記事では、関関同立専門塾の視点から、大学受験と共通できる教材と英検専用教材にわけた参考書ルートと、3か月の全体スケジュールを具体的に紹介します。


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英検2級とはどのような試験か

英検2級は、公益財団法人日本英語検定協会が行う英語技能検定のなかで、高校卒業相当レベルと位置づけられている資格です。大学受験における英語外部試験利用制度でも活用されています。

共通テストの英語で7〜8割を安定して取れるレベルが、おおよその合格ラインの目安となります。準2級との差は比較的小さいですが、準1級との差は大きく、まったく異なる難易度帯です。

英検でできること・できないこと

英検2級でできること・難しいこと

英検2級は、大学受験における英語外部試験利用で活用しやすい資格のひとつです。公募推薦・一般選抜では、出願資格、加点、得点換算、みなし得点などに使われる場合があります。

産近甲龍で活用しやすいケースが多い一方で、MARCH・関関同立でも一部方式では利用可能です。ただし、扱いは年度・学部・入試方式で変わるため、最終的には必ず各大学の募集要項で確認してください

【全体像】英検2級の参考書ルート

英検2級の参考書ルートは、「大学受験と共通して使える教材」と「英検独自の対策教材」の2つにわけられます。単語・熟語・文法・英語長文(英文解釈)は受験勉強と完全に兼用でき、ライティング・リスニングのみ英検専用の対策が必要です。

【全体像】英検2級の参考書ルート

3か月のスケジュール一覧

関関同立等の大学受験との両立を前提にした、3か月スケジュールです。各科目の具体的なペースと教材をまとめました。

3か月のスケジュール一覧

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英検2級に使う英単語の参考書

参考書 特徴 ペース
システム英単語(シス単) 頻度順に配列しており、入試頻出語から体系的に習得できる。ミニマルフレーズで意味のかたまりで覚えられるのが特長。関関同立・MARCH対策にも最適。 1週間200〜300語が目安
ターゲット1900 長年の実績を持つ定番単語帳。シンプルな1語1訳形式で、暗記スピードが上げやすい。既に持っていたり学校配布の場合はこちらで問題なし。 1週間200〜300語が目安

英検2級の合否を左右する最重要科目が英単語です。単語がわからなければリーディング・リスニング・ライティング、すべての得点が伸び悩みます。

英検対策専用の単語帳ではなく、大学受験用の頻度順単語帳を使うのがポイントです。どちらが自分に合うかは、書店で確認してからにしてください。持っているほうを使っても構いません。

勉強法

英検2級の単語学習で大切なのは、だれもが当たり前に伝えているであろう『毎日の継続』です

  • 書くよりも「見て即答できるか」を中心に練習する
  • 1回で完璧に覚えようとせず、何度も回転させる
  • 4月末までに全語1周、5月は毎日500語の高速復習を目標に
  • 単語ノートを作る時間があれば、その時間を回転に充てる

「1週間で200〜300語」というペースは、部活をしている高校生でも十分に達成できる量のはずです。1語1訳(英語→日本語)で素早くチェックし、まず全語を1周することを最優先にしてください。

英検2級に使う英熟語の参考書

英熟語は、英検2級の単語ほど配点が高くないものの、リーディングの空欄補充やリスニングで差がつく分野です。熟語の参考書は『英検2級 でる順パス単(熟語セクションのみ)』です。

英検専用教材ですが、熟語に関しては試験に出やすい表現が効率よく学べます。単語セクションは使わず、熟語(イディオム)セクションのみを活用してください。

  • 3・4月は手をつけず、5月のラスト1か月に集中。
  • 週150語ペースで全熟語2〜3周を目標にする
  • 短期記憶でも試験に間に合わせるためのラストに追い込む

勉強法

大学受験と並行する場合、英検2級の熟語は「ラスト1か月集中」が正解です。その理由は、英検2級の試験で必要な熟語量(約300語)はパス単で十分カバーでき、かつ時間が離れると忘れやすいためです。

なお、関関同立・MARCHへの一般入試を突破するためには、最終的に800〜1000語の熟語習得が求められます。英検2級合格後は「速読英熟語」などで熟語力を大学受験レベルまで引き上げることをおすすめします。

英検2級に使う英文法の参考書

英検2級のリーディング大問1(空欄補充)で3問程度出題される英文法。大学受験でも最重要科目のため、手を抜かず対策してください。参考書は、以下の2冊です。

参考書 特徴 ペース
深めて解ける!英文法 INPUT(成川先生)【最おすすめ】 独学でも理解しやすい丁寧な解説が特長。問題数は多いがきれいに整理され、なぜそのルールが成り立つのかを深く理解できる。 週1〜2単元ペース(目標大学に応じて調整)
ネクステ / スクランブル / アップグレード 学校配布または既に使っている場合はそのまま活用OK。ただし「解説を読んで理解した気になる」程度ではなく、なぜその答えになるかを必ず言語化すること。 同様のペースで進め、5月は新規1単元+復習2単元

勉強法

5月のラスト1か月は「攻め(新規)」と「守り(復習)」の2本立てで進めます。

  • 週1単元だけ新しい範囲を進める
  • 3・4月に学習した単元を週2単元復習して穴をふさぐ

このバランスを意識できれば、英検試験直前に文法知識が最大限定着した状態をつくれます。

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英検2級に使う英語長文の参考書

英検2級や大学受験では、英語長文の前に「英文解釈」が必須です。いきなり長文演習をはじめても、1文1文を正確に訳せない状態では力はつきません。

まず英文解釈(1文の構造を正確に読む力)を身につけることが、最短で長文を読めるようになる道です。参考書は以下の2冊となります。

参考書 時期 特徴
読解のための英文法(肘井先生・紫) 3月必須 英文解釈の入門書として最適。英文の構造(SVOCなど)を丁寧に解説。33テーマで構成され、1か月で無理なく1周できる。
入門英語長文問題精講 4〜5月 入門〜基礎レベルの英語長文演習ができ、全文に文構造解析が振ってある。解釈の勉強後に使う1冊目の長文演習書として最適。英検リーディング対策にも直結。

勉強法

読解のための英文法(肘井先生・紫)は、週10テーマ × 3週 + 復習1週 → 3月中に1周完了します。

入門英語長文問題精講は、週2題ペースで4・5月に継続。解説を必ず確認し復習まで行ってください。

上記で英語長文が読めるようになる仕組みは、次のとおりです。

  • 英文解釈で1文を正確に読む力をつける(3月)
  • 1文が読めると→段落が読める→文章全体が読める(4〜5月)
  • 英検のリーディングも「精読力」が土台になる
  • 空欄補充・同意語問題・内容一致問題すべてに英文解釈が活きる

英検2級のライティング・リスニング対策

英検2級のライティング・リスニング対策

英検2級のライティングとリスニングは英検独自の対策が必要な2分野です。ただし、英単語と英文解釈の基礎がなければどのような英検専用教材を使っても伸びません。

3月は受験勉強を優先し、4月から英検独自対策をスタートするのが正解です。

参考書 時期 特徴 ペース
世界一わかりやすい英検2級に合格する授業(CD付) 4〜5月 リーディング・ライティング・リスニングの3セクションが1冊にまとまった英検対策の中心教材。解説がわかりやすく、独学でも進めやすい。 4・5月の2か月で全3セクション1周を目標。同時並行でも、1つずつ仕上げても可。
英検2級 過去6回全問題集(旺文社) 5月仕上げ 解説付きの過去問集。公式サイトでも過去問はDLできるが、解説なしでは正しい復習・自己分析ができない。必ず解説付きを使う。 5月に週1回分(1年分)実施。採点後に解説を読んで弱点を分析・復習する。

大切なのは、過去問を「解きっぱなし」にしないこと。解答を確認して点数を確認して終わり、では成長しません。

なぜその選択肢が正解か・不正解か」を必ず言語化してください。この分析習慣が、英検でも大学受験でも得点を伸ばす方法です。

関関同立×英検2級の独自メソッドならマナビズムへ

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英検2級対策と関関同立受験は、まったく別の勉強を並行して進めるものではありません。単語・熟語・文法・長文といった土台の多くは共通しているため、やり方を間違えなければ英検対策がそのまま関関同立対策にもつながります

その一方で、「何をどこまで共通化できるのか」「いつから英検専用対策を入れるべきか」が曖昧なままだと、どちらも中途半端になりやすいのが実情です。

関関同立対策と英検2級対策を両立するには?

マナビズムでは、関関同立専門塾として培ってきた受験ノウハウをもとに、大学受験の勉強を軸にしながら英検2級も攻略する独自メソッドを整えています。

例えば、単語や英文解釈は関関同立レベルを見据えて進めつつ、ライティングやリスニングなど英検特有の対策だけを適切な時期に追加し、ムダなく両立を図ります。

英検2級×関関同立の特設ページはこちら

「英検対策に時間をかけすぎて受験勉強が止まりそう」「関関同立を目指しながら、どの参考書をどう進めればいいかわからない」という方は、マナビズムの特設ページもぜひチェックしてください。

マナビズムの英検2級×関関同立受験対策では、両立の考え方や具体的な学習の進め方、マナビズムならではのサポート内容をまとめています。

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よくある質問(FAQ)

英検2級は何か月で合格できますか?

単語・文法の基礎がある高校生であれば、本記事のルートで3か月が目安です。ゼロからはじめる場合は4〜5か月を想定してください。毎日コンスタントに1〜2時間確保できることが前提です。

パス単は買わなくていいですか?

単語セクションは不要ですが、熟語セクションは購入推奨です。5月のラスト1か月でパス単の熟語部分を集中的に覚えるのが、熟語対策になります。

英検2級と準1級ではどれくらい難しさが違いますか?

差があります。2級は高校卒業レベル(共通テスト7〜8割相当)ですが、準1級は大学中級レベルで、必要語彙数が一気に増えます。帰国子女や長年英語専門塾に通った生徒でないと、受験と並行しての合格は難しいです。まず2級合格を着実に狙いましょう。

高校1・2年生でも今からはじめたほうがいいですか?

はい、早いほど有利です。高1・2年生のうちに2級を取っておくと、受験本番の年に英検対策に時間を取られず、大学受験勉強に集中できます。特に公募推薦を活用したい方は、高2の第1回(6月)での合格を目標にしてください。

二次試験(スピーキング)の対策はどうすればいいですか?

一次試験合格後、約4週間〜1か月で面接対策をします。英検公式サイトのサンプル問題を見て形式を把握し、学校や塾の先生に練習相手になってもらうことが有効です。YouTubeにも対策動画が豊富にあるので活用してください。参考書よりも実際に声に出す練習が合格の鍵です。

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