塾の体験授業では何をする?内容から流れ・見極めポイントを解説
更新日: (公開日: ) COLUMN
塾の体験授業に興味はあっても、
- どのような流れで進行するのか
- 何を持っていけばいいのか
- 確認すべきポイントは何か
など、不明確な部分について疑問を抱いていませんか?
塾の体験授業は、実際に通う前に様子や学習レベルを確認できるように行われているもの。
そのため、気軽に受けられるよう無料で開催されていることが多いです。
ただし、中には有料で提供しているケースもあり、回数も1回から複数まで様々です。
この記事では、塾の体験授業で何をするのか、その流れや持っていくべきもの、確認すべきポイントなどを詳しく解説します。
通わせたのに効果がなかった、意味がなかった、などの後悔を避けるためにも、ぜひ最後までお読みください。
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塾の体験授業とは
塾の体験授業とは、塾に通う前にその様子を確認できるサービスのことを指します。
授業の進行形式や教材、教師の指導方法など、塾の学習環境を直接体験できます。
そのため、自分の学習レベルに合った塾を見つけることが可能となります。
また体験授業は、多くの塾で無料で開催されています。
有料なこともありますが、塾側が自信を持って提供するサービスの品質をアピールするため。
また、学習者側が無理なく塾選びをするための配慮からです。
また、体験できる授業の回数も塾により異なり、1回だけの場合や複数回体験できる場合があります。
このことから、体験授業を受ける前には、その内容や回数、費用について事前に確認しておくことが大切です。
体験授業の目的
体験授業の最大の目的は、塾選びにおける疑問や不安を解消することです。
例えば、「この塾の雰囲気はどうだろう?」「自分に合わなかったらどうしよう?」といった不安を持つ方も多いでしょう。
体験授業を受けることで、疑問や不安を体験しながら解消できます。
また、体験授業では塾の学習効果を事前に確認することも可能です。
結果として、「通わせたのに効果がなかった」「意味がなかった」といった後悔を避けることもできます。
【関連記事】塾の無料体験で悩む高校生必見!参加するメリットや確認したいポイントを解説
何する?塾の体験授業の主な内容は3つ
塾の体験授業の主な内容は、主に以下の3つです。
- 面談やカウンセリング
- 体験授業
- 授業後に面談
面談やカウンセリング
塾の体験授業では、最初に面談やカウンセリングが行われます。
一般的に三者面談と呼ばれ、生徒本人と保護者、そして塾の担当者が一緒になって行います。
この面談では、生徒の苦手科目や悩み事、塾に期待することなどを話し合うのがメインです。
また、学力レベルの確認をしておくことで、後のクラス分けを行うこともあります。
そのため、塾が生徒1人ひとりの学習状況や目標を理解し、適切な学習プランを決める重要な時間です。
体験授業
次に、体験授業が行われます。
体験授業のメインの部分で、実際に授業を受けて塾の雰囲気を確認できます。
集団型の塾なら他の生徒と一緒に、個別指導型の塾ならマンツーマンで授業を受けます。
体験授業の基本は、実際に通塾した場合を想定して行われるものです。
つまり、塾を決定したあとにどのような指導となるのかを、この体験授業で確認できるわけです。
授業後に面談
最後に、授業後の面談があります。
ここでは、授業の印象や子供の様子などをフィードバックとして受け取ることができます。
フィードバックとは、行った行動や結果に対する評価や意見のことを指します。
この授業後面談は、授業の感想や疑問、不安を解消できるチャンスともなります。
このことから、気になることは遠慮せずに気軽に聞くことが大切です。
そして、フィードバックを元に、最終的に塾を選ぶかどうかを決めることになります。
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塾の体験授業で持っていくべきものは?
塾の体験授業に参加する際には、まず筆記用具とノートを持っていくことが基本です。
授業中に出される問題を解いたり、先生からのアドバイスや指導をメモしたりするために必要なものです。
また、授業の内容を後で振り返るためにも、しっかりとノートにまとめておくことが大切です。
さらに、親御さんが同伴する場合には、メモ帳も持っていくと良いでしょう。
体験授業は、塾の雰囲気や教え方を確認するだけでなく、自分の子どもがどのように授業に参加しているかを観察する良い機会でもあります。
そのため、親御さん自身が気になった点や、子供の反応などをメモしておくと、後で塾選びの参考になります。
服装はどうしたらいい?
体験授業の服装については、特に指定がない限り、楽な格好で構いません。
例としては、高校生は学生服や私服、親御さんは動きやすい服装です。
体験授業はフォーマルな場ではなく、気軽に参加できる場。
そのため、無理にスーツなどを着る必要はないわけです。
ただし、教室の中は冷暖房の設定により、外の気温とは異なる場合があります。
寒暖差に対応できるように、カーディガンや薄手のジャケットなどを持っていくと安心です。
また、体験授業は実際の授業と同じように進行します。
このことから、長時間座っていることを考慮して、動きやすく、座り心地の良い服装を選ぶと良いでしょう。
塾の体験授業を受ける流れ
塾の体験授業を受ける流れは、以下のとおりです。
- 予約
まずは、体験授業を受けたい塾に電話やインターネットから予約をします。この際、希望の日時や学年、学習したい科目などを伝えましょう。 - 来校
予約した日時に、指定された塾の教室に来校します。初めての場所であるため、事前に場所やアクセス方法を確認しておくと安心です。 - 体験授業
来校後は、実際に体験授業を受けます。授業は通常の授業と同じ形式で行われ、教材も同じものが使われます。この授業を通じて、塾の教え方や雰囲気を体感できます。 - 授業後面談
体験授業後は、塾のスタッフと面談を行います。この面談では、授業の感想や疑問点、学習の目標などを話し合いましょう。また、塾のカリキュラムや費用についても詳しく説明を受けることができます。
体験授業は、塾の雰囲気や教え方を直接体感できる貴重な機会です。
ぜひこの機会を活用し、自分に合った塾を見つけてください。
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塾の体験授業で確認すべきポイントは6つ
塾の体験授業を受ける際には、ただ授業を受けるだけではなく、その塾が自分に合っているかどうかを見極めるためのポイントがあります。
以下に、そのポイントを6つにまとめてみました。
項目 |
内容 |
---|---|
指導方針 | 塾の指導方針は、塾の教育理念と目標を示す。体験授業で指導方針の具現化を確認。 |
講師・コンサルタントの印象 | 講師とコンサルタントの印象は、塾の雰囲気を左右。授業の進行や生徒への接し方を観察、自分が学べると感じるか確認。 |
授業の様子 | 授業の進行、教材の使い方、生徒の様子などを通じて授業の全体像を把握する。自分が授業に追随し、自身の学習スタイルに適合するか確認。 |
友達・知り合いの有無 | 既に塾に通っている友達や知り合いの有無も重要。塾の情報を得て具体的なイメージを形成する。 |
設備やアクセス面 | 塾の設備と立地条件は通塾に重要。通いやすい場所にあるか、必要な設備が整っているかを確認。 |
学力の相性 | 自分の学力レベル、塾のレベルの一致を見極める。自分の求めるレベルの授業が受けられるか確認。 |
このポイントを確認することで、自分に合った塾を見つけることができます。
塾の体験授業と内容が気になる方に多いFAQ
最後に、塾の体験授業の内容が気になる方からよく寄せられるFAQへ回答します。
- 塾の体験授業は何件受けるものなの?
- 塾の体験授業は体験だけでもいい?
塾の体験授業は何件受けるものなの?
塾の体験授業について、一般的には1〜2回受けることが多いです。
複数の塾を比較検討したい場合に、各塾の特色や教育方針を確認できます。
ただし、体験授業を受けた塾の数だけお断りを入れる必要があります。
体験授業を受けた後にその塾を選ばない場合、その旨を伝える必要があるからです。
そのため、体験授業を受ける塾の数を増やすと、その分だけお断りの手間が増えることを覚えておきましょう。
【関連記事】【例文】塾の体験授業後の断り方は?ポイントと注意点、しつこい勧誘の対処法も解説
塾の体験授業は体験だけでもいい?
塾の体験授業は、その名の通り「体験」することが目的です。
そのため、体験授業だけを受けて、その後に塾に通わないという選択も全く問題ありません。
ただし、前述の通り、体験授業を受けた塾の数だけお断りを入れる必要があります。
体験授業だけを受けて塾に通わないという選択をする場合でも、その旨を塾に伝えることを忘れないようにしましょう。
まとめ
塾の体験授業は、実際に通う前に塾の雰囲気や教育内容を体験できる絶好の機会です。
この体験を通じて、塾の指導方針、講師の印象、授業の進行方法など、自分に合った学習環境かどうかを判断できます。
また、体験授業は多くの塾で無料で提供されており、気軽に参加できる点も魅力の1つです。
ただし、塾によっては有料の場合もあるため、事前に確認しましょう。