大学受験に向けた模試はどう選ぶ?おすすめや受け方を解説

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模試は、いまの学力を計れたり大学入試の予行演習になったり、受験対策に利用できます。

しかし、模試の受け方やスケジュール、各模試の違いなど分からない人もいるでしょう。

この記事では大学受験模試の概要から必要な準備まで解説します。

また、志望校の判定が判定の見方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

大学受験に向けた模試の選び方

大学受験に向けた模試の選び方

大学受験模試は、以下の3種類があります。

  • マーク式(選択式)模試
  • 記述式模試
  • 大学別模試(冠模試)

それぞれの特徴を理解すれば、目的に合った模試を選べるようになります。

次に各模試の種類について詳しく紹介しますので、模試の選択で迷わないように理解を深めてください。

マーク式(選択式)

マーク式模試は大学共通テストや私立大学入試など、マーク式の試験対策ができる模試です。

共通テストに近い方式の模試で受験人数が多く、より正確な偏差値が分かります

また、全国順位も信頼性が高いのが特徴です。

いまの学力を正確に知りたかったり、マーク式テストに慣れたかったりするなら、率先してマーク式模試を受験しましょう。

記述式

記述式模試はマーク式よりも、難易度が高めと言われています。

理由として、以下の2つが考えられます

  1. 採点者が人間であり文章力や正確な記述が求められる
  2. 有名予備校生や国公立大学の二次試験を狙う層が受験する

マーク式模試は機械が解答を読み取るのに対して、記述式模試は人間が採点します。答えが分かっていても、採点者にとって分かりにくい文章だと不正解になるかもしれません。

その上、用語やスペル、漢字などを正確に記述する必要があります。

また、国公立大学の二次試験や私立大学の入試は記述式です。

記述式模試は河合塾の全国統一模試、駿台予備校の駿台全国模試が有名で、その予備校生や国公立大学の二次試験を狙う層が受験するので、模試の難易度はマーク式よりも高くなっています。

大学合格の可能性を示す判定も厳しめになっており、主に志望大学の入試に万全の状態でのぞみたい受験生におすすめです。記述式模試は、限定的になっています。記述式模試は、本番直前の腕試しと本番のデモンストレーションとして受けるとよいです。

大学別模試(冠模試)

大学別模試は、有名大学ごとに記述方式や出題傾向を分析した上で、実際の入試問題に近いテストが受けられます。

すべての大学ごとに模試があるわけではなく、難関国公立大や難関私大など有名大学に絞られているのが一般的です。

大学別模試は志望大学の入試対策にうってつけで、出題傾向や難易度が分かります。

また、その大学を志望している受験生たちの中で、自分の学力レベルも認識できます。

もし自分が志望している大学の大学別模試が実施されるなら受けてみましょう。

大学受験模試のおすすめは?特徴や申し込み方法

大学受験模試のおすすめは?特徴や申し込み方法

基本的に大学受験模試は有名進学塾や予備校が実施しています。

ここからは、有名で人気の模試を6つ紹介します。

  • 関関同立模試
  • 駿台模試
  • 河合塾模試
  • 代ゼミ模試
  • 東進模試
  • ベネッセ(進研)模試

それぞれ難易度や開催時期、申し込み方法、受験料などが違います。

自分の学力に合った模試、または志望大学の入試に近い模試を選んで受けましょう。

関関同立模試

関関同立模試は、難関私大専門塾「マナビズム」で実施している完全オリジナルの模試です。

マナビズムは関関同立(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学)を始めとした、関西の難関私大に特化した進学塾として多くの合格者を輩出しています。

合格実績も豊富で、関関同立の入試を熟知した講師陣が手厚くサポートしてくれるから安心です。

その講師陣が関関同立の最新入試傾向を徹底的に分析・予測して作っているので、入試本番を見据えた受験生にとって、関関同立模試は強力なツールになるでしょう。

そして、関関同立だけでなく産近甲龍(京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学)も含めた判定がされるため、合格する可能性の高い大学が分かります。

さらに、関関同立模試を受験すると、マナビズムのプロ講師による解説映像授業が無料で視聴可能です。

自分の弱点を克服する方法や入試における重要ポイントを解説しているので、模試を受けた後に効果的な学力向上が期待できます。

実施日(2022年度は終了) 自宅:4月10日〜4月10日
会場:4月3日(日)
会場 自宅または大阪府の梅田会場
受験料(税込) 4,000円
受験資格 とくになし
申込期限 3月6日
申込方法 公式LINEより登録
科目 文系型:英語・国語
理系型:英語・数学
問い合わせ連絡先 TEL:0120-37-5935
info@manaviism.com

マナビズムの関関同立模試は個人でも申し込みできます。

マナビズム公式ラインを登録し、専用フォームに必要事項を入力して送信すれば申し込み完了です。

会場で受験する場合は大阪の梅田会場、遠方にお住まいだったり、日時が合わない場合は自宅でも受験できます。

無料体験授業のお問い合わせはこちら

駿台模試

駿台模試は、東京大学や京都大学など国公立大の合格を目指す受験生の多くが受験しています。そのため、自分の学力を全国レベルで測れます。

駿台模試は、その他の模試が実施されていない12月まで模試が受けられるので、ギリギリの学力チェックができる点もポイントです。

模試の種類が豊富なので、目的に合った模試を選んで受験しましょう。

実施日 第1回駿台atama+共通テスト模試 [マーク式] 5月15日
第1回駿台全国模試 [記述式] 5月29日
第2回駿台atama+共通テスト模試 [マーク式] 7月17日
第1回駿台・ベネッセ大学入学共通テスト模試 [マーク式] 9月11日
第2回駿台全国模試 [記述式] 9月25日
第2回駿台・ベネッセ記述模試 [記述式] 10月9日
第3回駿台・ベネッセ大学入学共通テスト模試 [マーク式] 10月30日
駿台atama+プレ共通テスト [マーク式] 12月11日
第1回東大入試実戦模試 8月13.14日
第2回東大入試実戦模試 11月12.13日
第1回京大入試実戦模試 8月21日
第2回京大入試実戦模試 11月20日
北大入試実戦模試 11月6日
東北大入試実戦模試 11月20日
名大入試実戦模試 11月6日
阪大入試実戦模試 11月3日
神戸大入試実戦模試 11月13日
九大入試実戦模試 10月23日
会場 申込時に選択(定員あり)
受験料 駿台全国模試: 税込6,500円
駿台atama+共通テスト模試 ※ 税込5,900円
駿台atama+プレ共通テスト ※ 税込5,900円
駿台・ベネッセ大学入学共通テスト模試 税込6,500円
駿台・ベネッセ記述模試 税込7,100円
大学別入試実戦模試 税込7,800円
受験資格 とくになし
申込期限 各模試の申し込み受付期間は公式サイトからご確認ください
申込方法 インターネットでのみ申し込み
科目 各模試の出題科目・範囲・時間・配点は公式サイト
問い合わせ連絡先 全国入試模試センター東京本部
〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-33-2
0120-77-2459
電話受付時間/9:30~17:00(日曜・祝休日、12/31~1/3を除きます)

※ オンライン受験の場合は税込2,000円

河合塾模試

河合塾の模試は2020年度の実績によると、年間のべ263万人が受験しており日本最大規模をほこります。

受験人数が多いほど模試の順位や偏差値、判定の信頼性が高まるので、河合塾模試の受験は受けておいて損はないと言えるでしょう。

他の模試と比較すると難易度や判定は平均的で、自分の学力を知るには理想的な模試と言えます。

9月から始まる大学別の入試実戦模試の対象となる大学は、以下のとおりです。

  • 東京大学
  • 京都大学
  • 名古屋大学
  • 一橋大学
  • 東京工業大学
  • 北海道大学
  • 東北大学
  • 大阪大学
  • 神戸大学
  • 九州大学
  • 早稲田大学
  • 慶應義塾大学

志望大学の模試があれば積極的に受験しましょう。

さらに、河合塾模試では異なる2つの模試の結果から評価してもらえる「ドッキング総合評価」ができる点も魅力的です。

たとえば「共通テスト模試+記述模試」「共通テスト模試+大学別入試実戦模試」など2つの模試結果から総合して評価することで、より信頼性の高い判定を受けられます。

また、模試を受験した後に「模試ナビ」を利用すれば、模試の学習効果をさらに高められるのもポイントです。

模試ナビで提供しているサービス内容をまとめると以下のとおりになります。

  • 全統模試の目標設定
  • 自己採点
  • 成績確認
  • 解説動画による復習

サービスは無料なので、記述模試・共通テスト模試・プレ共通テストを受験したら、ぜひ利用しましょう。

実施日 ※都道府県別に日程が異なります
会場 ※模試によって異なります
受験料(税込) 全統共通テスト模試(リスニングあり) 7,800円
全統共通テスト模試(リスニングなし) 6,700円
全統プレ共通テスト(リスニングあり) 7,800円
全統プレ共通テスト(リスニングなし) 6,700円
プライムステージ(高3・卒生) 6,900円
各特定大オープン 8,300円
全統記述模試 6,600円
受験資格 とくになし
受付開始 第1回全統共通テスト模試(マーク式)

第1回全統記述模試(記述・論述式)

プライムステージ(記述・論述式)

4月1日
第2回 全統共通テスト模試(マーク式)

第2回 全統記述模試(記述・論述式)

第1回 東大入試オープン(記述・論述式)

第1回 京大入試オープン(記述・論述式)

第1回 名大入試オープン(記述・論述式)

6月22日
東工大入試オープン(記述・論述式)
一橋大入試オープン(記述・論述式)
早慶レベル模試(記述・論述式)
9月1日
第3回 全統共通テスト模試(マーク式)
第3回 全統記述模試(記述・論述式)
第2回 東大入試オープン(記述・論述式)
第2回 京大入試オープン(記述・論述式)
北大入試オープン(記述・論述式)
東北大入試オープン(記述・論述式)
第2回 名大入試オープン(記述・論述式)
阪大入試オープン(記述・論述式)
神大入試オープン(記述・論述式)
九大入試オープン(記述・論述式)
全統プレ共通テスト(マーク式)
9月21日
申込方法 公式サイトからお客様情報登録
科目 模試により異なります。

公式サイトのページの「時間割」をご確認ください。

問い合わせ連絡先 河合塾模試受付センター

TEL:0120-977-558

12:00~19:30(日曜・祝日および12月31日~1月3日は休み)

代ゼミ模試

代ゼミ模試は、共通テストプレ模試と大学別の実戦模試の2種類があります。

共通テストプレ模試は毎年約20万人が受験していることから、評価の信頼性が高いとされています。

大学別の実戦模試は、各大学の出題形式に準拠した問題が出題されます。

各大学の出題傾向や特徴を反映した問題が、入試本番と同等の問題冊子と解答用紙で模試を受けられるのが大きな特徴です。

学力水準の測定に加えて、事前に入試に慣れておく意味でも、ぜひとも受けたほうがよいでしょう。

実施日 【4/19受付開始】名大入試プレ[添削指導付き] 6月19日
【5/16受付開始】第1回 東大入試プレ 7月16.17日
【5/24受付開始】第1回 京大入試プレ 7月24日
【5/31受付開始】第1回 大学入学共通テスト入試プレ 7月31日
【6/7受付開始】九大入試プレ 8月7日
【6/21受付開始】東北大入試プレ 8月21日
【6/21受付開始】阪大入試プレ 8月21日
【8/23受付開始】早大入試プレ【代ゼミ・駿台共催】 10月23日
【9/3受付開始】慶大入試プレ【代ゼミ・駿台共催】 11月3日
【9/6受付開始】第2回 京大入試プレ 11月6日
【9/13受付開始】第2回 大学入学共通テスト入試プレ 11月13日
【9/19受付開始】第2回 東大入試プレ 11月19.20日
【9/20受付開始】北大入試プレ 11月20日
会場 主要な受験会場
・札幌校
・仙台教育センター
・本部校 代ゼミタワー
・新潟校
・名古屋校
・大阪南校
・福岡校
受験料(税込) 大学入学共通テスト入試プレ 6,700円
大学別入試プレテスト 5,700円
名大入試プレ[添削指導付き] 6,200円
受験資格 とくになし
申込方法 インターネットでの申し込み
・代々木ゼミナール各校舎の窓口
問い合わせ連絡先 問い合わせフォームから送信

東進模試

東進模試の特徴は、以下のとおりです。

  • 入試本番を想定した総合評価
  • 毎回の模試が本番レベル
  • 単元ジャンルベル学力分析で弱点克服の道筋が立てられる
  • 詳細な成績表をわずか中5日でスピード返却
  • 模試の種類と回数が多い

判定基準も全科目が加味されており、総合的に判定されます。

模試結果は科目の単元別にレーダーチャート化され、設問ごとの正答率と解答内容が一覧表示されます。

そのため、他の受験生が正解しているのに誤答した問題が一目でわかり、苦手分野が一目瞭然です。

克服すれば、得点をさらに伸ばすことに繋がり、入試でよりよい成績を収められるようになるでしょう。

実施日
受験料(税込)
早慶上理・難関国立大模試
受験料:6,000円
5月29日
7月17日
9月18日
11月20日
23年1月22日
全国有名国公私大模試
受験料:6,000円
5月29日
7月17日
9月18日
11月20日
23年1月22日
東大本番レベル模試
受験料:6,600円
6月5日
8月28日
10月16日
23年1月21日
23年1月22日
京大本番レベル模試
受験料:6,600円
6月19日
8月7日
10月2日
23年1月21日
23年1月22日
北大本番レベル模試
受験料:6,600円
6月19日
10月23日
東北大本番レベル模試
受験料:6,600円
7月10日
10月2日
名大本番レベル模試
受験料:6,600円
6月26日
9月4日
10月23日
阪大本番レベル模試
受験料:6,600円
6月26日
9月4日
10月23日
九大本番レベル模試
受験料:6,600円
6月19日
8月7日
10月2日
一橋大本番レベル模試
受験料:6,600円
7月10日
10月9日
東工大本番レベル模試
受験料:6,600円
7月10日
10月9日
千葉大本番レベル模試
受験料:6,600円
11月3日
神戸大本番レベル模試
受験料:6,600円
10月9日
広島大本番レベル模試
受験料:6,600円
11月3日
大学合格基礎力判定テスト
受験料:6,200円
5月22日
7月31日
12月4日
23年3月19日
全国統一高校生テスト
受験料:現役高校生は無料
6月12日
11月6日
医学部82大学判定テスト
受験料:6,600円
6月26日
10月30日
会場 東進ハイスクール/東進衛星予備校/早稲田塾 各校舎
受験資格 とくになし
申込方法 ・インターネットでの申し込み
・代々木ゼミナール各校舎の窓口
問い合わせ連絡先 ・最寄りの東進ハイスクール・東進衛星予備校の校舎にて
・電話:0120-104-531
・メール:eisei@toshin.com

ベネッセ(進研)模試

ベネッセ(進研)模試は全国約45万人が受験する大規模な模試です。

約45万人と言えば、大学入学共通テストの受験者数とほぼ同じ人数になります。現実的な合否判定や全国順位、偏差値が分かるのが特徴です。

ベネッセ(進研)は基礎学力の定着度や課題を顕在化させるのに最適な模試と言えるでしょう。

しかし、ベネッセ(進研)は団体申込のみ受け付けているので、個人での申し込みや浪人生は模試を受験できません。

高校や予備校からの申し込みが基本となりますので、ベネッセ(進研)を受けたい場合は学校に問い合わせてみましょう。

実施日 総合学力記述模試 4月
総合学力マーク模試 6月
総合学力記述模試 7月
第1回ベネッセ・駿台マーク模試 9月
第2回ベネッセ・駿台マーク模試 10月
第3回ベネッセ・駿台マーク模試 11月
会場 通学先の学校
受験料 およそ3,000円
受験資格 現役高校生または予備校生
申込方法 学校・予備校のみ申込可

個人の申し込みはできません。

問い合わせ連絡先 模試についての問い合わせは学校へ

大学受験向け模試|2022年の日程一覧表

大学受験向け模試|2022年の日程一覧表

ここでは、模試の日程を一覧にしてまとめましたので、合格に向けた学習計画を立てるのに役立ててください。
模試の申し込みは受付期間中に済ませ、受験料の支払いを忘れないようにしましょう。

実施する塾 模試名 実施日
ベネッセ 総合学力記述模試 4月(※1)
東進 共通テスト本番レベル模試 4月24日
河合塾 プライムステージ(記述・論述式) 4月24日(※2)
河合塾 第1回全統共通テスト模試(マーク式) 5月1日(※2)
駿台 第1回駿台atama+共通テスト模試 [マーク式] 5月15日
河合塾 第1回全統記述模試(記述・論述式) 5月15日(※2)
東進 大学合格基礎力判定テスト 5月22日
駿台 第1回駿台全国模試 [記述式] 5月29日
東進 早慶上理・難関国立大模試 5月29日
東進 全国有名国公私大模試 5月29日
ベネッセ 総合学力マーク模試 6月(※1)
東進 東大本番レベル模試 6月5日
東進 全国統一高校生テスト 6月12日
代ゼミ 【4/19受付開始】名大入試プレ[添削指導付き] 6月19日
東進 京大本番レベル模試 6月19日
東進 北大本番レベル模試 6月19日
東進 九大本番レベル模試 6月19日
東進 名大本番レベル模試 6月26日
東進 阪大本番レベル模試 6月26日
東進 医学部82大学判定テスト 6月26日
ベネッセ 総合学力記述模試 7月(※1)
東進 東北大本番レベル模試 7月10日
東進 一橋大本番レベル模試 7月10日
東進 東工大本番レベル模試 7月10日
代ゼミ 【5/16受付開始】第1回 東大入試プレ 7月16日
駿台 第2回駿台atama+共通テスト模試 [マーク式] 7月17日
代ゼミ 【5/16受付開始】第1回 東大入試プレ 7月17日
東進 早慶上理・難関国立大模試 7月17日
東進 全国有名国公私大模試 7月17日
代ゼミ 【5/24受付開始】第1回 京大入試プレ 7月24日
代ゼミ 【5/31受付開始】第1回 大学入学共通テスト入試プレ 7月31日
東進 大学合格基礎力判定テスト 7月31日
河合塾 第2回 全統共通テスト模試(マーク式) 7月31日(※2)
河合塾 第1回 東大入試オープン(記述・論述式) 8月6日(※2)
代ゼミ 【6/7受付開始】九大入試プレ 8月7日
東進 京大本番レベル模試 8月7日
東進 九大本番レベル模試 8月7日
河合塾 第1回 東大入試オープン(記述・論述式) 8月7日(※2)
駿台 第1回東大入試実戦模試 8月13日
駿台 第1回東大入試実戦模試 8月14日
河合塾 第1回 京大入試オープン(記述・論述式) 8月14日(※2)
河合塾 第1回 名大入試オープン(記述・論述式) 8月14日(※2)
駿台 第1回京大入試実戦模試 8月21日
代ゼミ 【6/21受付開始】東北大入試プレ 8月21日
代ゼミ 【6/21受付開始】阪大入試プレ 8月21日
東進 共通テスト本番レベル模試 8月21日
東進 東大本番レベル模試 8月28日
河合塾 第2回 全統記述模試(記述・論述式) 8月28日(※2)
ベネッセ 第1回ベネッセ・駿台マーク模試 9月(※1)
東進 名大本番レベル模試 9月4日
東進 阪大本番レベル模試 9月4日
駿台 第1回駿台・ベネッセ大学入学共通テスト模試 [マーク式] 9月11日
東進 早慶上理・難関国立大模試 9月18日
東進 全国有名国公私大模試 9月18日
駿台 第2回駿台全国模試 [記述式] 9月25日
ベネッセ 第2回ベネッセ・駿台マーク模試 10月(※1)
東進 京大本番レベル模試 10月2日
東進 東北大本番レベル模試 10月2日
東進 九大本番レベル模試 10月2日
河合塾 早慶レベル模試(記述・論述式) 10月2日(※2)
駿台 第2回駿台・ベネッセ記述模試 [記述式] 10月9日
東進 一橋大本番レベル模試 10月9日
東進 東工大本番レベル模試 10月9日
東進 神戸大本番レベル模試 10月9日
河合塾 第3回 全統共通テスト模試(マーク式) 10月9日(※2)
東進 東大本番レベル模試 10月16日
河合塾 東工大入試オープン(記述・論述式) 10月16日(※2)
河合塾 一橋大入試オープン(記述・論述式) 10月16日(※2)
駿台 九大入試実戦模試 10月23日
代ゼミ 【8/23受付開始】早大入試プレ【代ゼミ・駿台共催】 10月23日
駿台 九大入試実戦模試 10月23日
代ゼミ 【8/23受付開始】早大入試プレ【代ゼミ・駿台共催】 10月23日
東進 北大本番レベル模試 10月23日
東進 名大本番レベル模試 10月23日
東進 阪大本番レベル模試 10月23日
河合塾 第3回 全統記述模試(記述・論述式) 10月23日(※2)
河合塾 第2回 東大入試オープン(記述・論述式) 10月29日(※2)
駿台 第3回駿台・ベネッセ大学入学共通テスト模試 [マーク式] 10月30日
東進 医学部82大学判定テスト 10月30日
河合塾 第2回 東大入試オープン(記述・論述式) 10月30日(※2)
河合塾 神大入試オープン(記述・論述式) 10月30日(※2)
ベネッセ 第3回ベネッセ・駿台マーク模試 11月(※1)
駿台 阪大入試実戦模試 11月3日
代ゼミ 【9/3受付開始】慶大入試プレ【代ゼミ・駿台共催】 11月3日
東進 千葉大本番レベル模試 11月3日
東進 広島大本番レベル模試 11月3日
河合塾 第2回 京大入試オープン(記述・論述式) 11月3日(※2)
河合塾 北大入試オープン(記述・論述式) 11月3日(※2)
河合塾 東北大入試オープン(記述・論述式) 11月3日(※2)
駿台 北大入試実戦模試 11月6日
駿台 名大入試実戦模試 11月6日
代ゼミ 【9/6受付開始】第2回 京大入試プレ 11月6日
東進 全国統一高校生テスト 11月6日
河合塾 阪大入試オープン(記述・論述式) 11月6日(※2)
河合塾 九大入試オープン(記述・論述式) 11月6日(※2)
駿台 第2回東大入試実戦模試 11月12日
駿台 第2回東大入試実戦模試 11月13日
駿台 神戸大入試実戦模試 11月13日
代ゼミ 【9/13受付開始】第2回 大学入学共通テスト入試プレ 11月13日
河合塾 第2回 名大入試オープン(記述・論述式) 11月13日(※2)
代ゼミ 【9/19受付開始】第2回 東大入試プレ 11月19日
駿台 第2回京大入試実戦模試 11月20日
駿台 東北大入試実戦模試 11月20日
代ゼミ 【9/19受付開始】第2回 東大入試プレ 11月20日
代ゼミ 【9/20受付開始】北大入試プレ 11月20日
東進 早慶上理・難関国立大模試 11月20日
東進 全国有名国公私大模試 11月20日
河合塾 全統プレ共通テスト(マーク式) 11月20日(※2)
東進 大学合格基礎力判定テスト 12月4日
駿台 駿台atama+プレ共通テスト [マーク式] 12月11日
東進 共通テスト本番レベル模試 12月11日
東進 東大本番レベル模試 23年1月21日
東進 京大本番レベル模試 23年1月21日
東進 早慶上理・難関国立大模試 23年1月22日
東進 全国有名国公私大模試 23年1月22日
東進 東大本番レベル模試 23年1月22日
東進 京大本番レベル模試 23年1月22日
東進 大学合格基礎力判定テスト 23年3月19日

(※1) 実施日については学校や予備校にお問合せください。
(※2) 表示日程は東京都のものです。都道府県により実施日が異なります。

大学受験に向けた模試の役割

大学受験に向けた模試の役割

模試の役割は、以下の3点です。

  1. 苦手分野を把握する
  2. 大学受験模試における合格判定の確認
  3. 本番の試験への慣れ

模試を上手に活用すれば合格の可能性がグンとアップするでしょう。それではさっそく、模試の役割について詳しく解説していきます。

苦手分野を把握する

模試を受験する大きな役割の1つに「自分の学力が分かり、苦手分野を認識できる」ことが挙げられます。

自分の苦手科目は認識できていても、得意科目の中にある苦手な単元を見落としているかもしれません。

模試を受けると、どのような問題が苦手なのかが分かります。平均点を下回っている科目や単元があれば、それが苦手分野です。

苦手分野を克服するために勉強して、次回の模試で目標の点数が取れるよう、学習計画を立てましょう。

大学受験模試における合格判定の確認

模試を受けると、志望大学に合格する可能性が判定できます

受ける模試によって判定基準が異なりますが、なかには複数の模試の結果からより正確な総合判定が受けられるものもあるので覚えておきましょう。

判定は主に5段階で示され、基本的に合格する可能性は以下のとおりです。

  • A判定:合格率80%以上
  • B判定:合格率60~80%
  • C判定:合格率40~60%
  • D判定:合格率20~40%
  • E判定:合格率20%以下

よい判定であるに越したことはありませんが、受験者全員におけるE判定の割合は約6割という事実があります。D判定以上であれば、上位4割に入っています。

早い時期に受けた模試でEやD判定だからといって、志望大学を諦めるのは性急でしょう。

判定はあくまで目安としてとらえ、よい判定だったとしても慢心せず、合格に向けて万全の準備を進めるのが大切です。

本番の試験への慣れ

模試のなかには入試本番と同じ問題冊子、解答用紙で受験できるものがあります。

また、志望大学の入試傾向が反映された問題に慣れるのも重要です。

本番前に、本番さながらの試験を受けておけば、落ち着いて対応できるようになります。

その他にも、試験会場の雰囲気に慣れておくのも大切です。

実際の入試は独特の緊張感があり、大勢の受験生が鉛筆を走らせる音、問題冊子をめくる音が常に聞こえます。

音を聞くと焦りを感じてしまいそうですが、平常心で問題を解くには雰囲気に慣れるのが一番です。

大学受験に向けた模試の受け方|有効活用するには?

大学受験に向けた模試の受け方|有効活用するには?

模試を受験するには、受付期間中に申し込みと受験料の支払いを済ませ、案内される諸々の確認事項をチェックしましょう。

事前にチェックすべきポイントは、以下のとおりです。

  • 模試名
  • 試験日
  • 氏名(保護者名ではなく自分の名前かどうか)
  • 受験型(理系・文系なども間違いないか確認)
  • 試験会場

試験会場を間違えたり、行き方が分からず迷ったりするトラブルには注意してください。

試験会場を確認して、自宅から会場までの経路を入念に調べておきましょう。

模試で準備すべき持ち物

模試で準備すべき持ち物は、以下のとおりです。

  • 鉛筆2〜3本
  • 鉛筆削り
  • 消しゴム(落としたときの予備として2個準備する)
  • 受験票(または受験番号のメモ)
  • 腕時計
  • 昼食

鉛筆は落としてもすぐに使えるように、少なくとも2〜3本を用意しましょう。

マーク式模試では、塗りつぶしやすいHBかFがおすすめです。ボールペンではマーク式で読み取り処理ができないため注意してください。

受験票がないと会場に入室できませんので、忘れないようにしましょう。通常は机の上に提示しますが、回収されることもあるので受験番号を控えたメモを準備しておくと安心です。

昼休みがある模試では、昼食も準備しておきましょう。サッと食べられる量なら、残り時間を試験直前の暗記勉強に当てられておすすめです。

模試を受けるときの服装

模試や入試では、以下の服装は禁止されている可能性が高いため注意しましょう。

  • 英文が書かれたデザイン
  • 地図がプリントされたデザイン など

また、服装マナーにも注意です。

たとえば、ウィンドブレーカーなどのナイロン素材は動くたびにシャカシャカと音が鳴って周囲に迷惑をかけるかもしれません。

体温調節ができるように、肌着と上着を組み合わせた服装で試験を受けましょう。

当日の流れを把握する

模試当日は準備不足で慌てないよう、前日までに準備をしっかり整えておきましょう

栄養不足は脳の働きを弱めますので、朝食をしっかり摂ってください。

また、睡眠不足も受験の大敵です。

前日は早めに就寝して、十分な睡眠時間を確保しましょう。

持ち物と会場までの経路を再確認して、試験開始の30分前には会場に着くように出発してください。

大きな試験会場だと◯号館、◯校舎など同じ敷地内に建物がいくつもあって迷うかもしれません。

もし、迷った場合は係員の誘導にしたがって速やかに会場に入室しましょう。

大学受験模試のQ&A

大学受験模試のQ&A

ここからは、模試に関してよくある以下の質問に回答します。

  • 予備校生でなくても個人で模試は受けられる?
  • 模試によって判定基準が異なるのはなぜ?
  • 試験会場は選べる?
  • 模試は何回くらい受ける?

予備校生でなくても個人で模試は受けられる?

ほとんどの模試は、模試を主催する進学塾や予備校に通っていなくても受験できます

しかし、ベネッセ(進研)模試は学校からの申し込みとなり、個人の申し込みは受け付けていません。

模試によって判定基準が異なるのはなぜ?

模試によって判定基準が異なるのは、模試結果の偏差値と昨年の受験生の偏差値を元に算出しているからです。

偏差値は模試を受ける受験生の学力レベルや受験人数によって変わります

そのため、他の模試で似たような合計点をとっても偏差値が変わり、その結果として判定も変わるというわけです。

模試の結果は判定だけではなく、順位や合格ラインまでに必要な得点数なども加味して、模試後の学習計画の参考にしましょう。

試験会場は選べる?

模試の多くは、申し込み時に会場を選択できます

しかし、模試によって会場の数はまったく違います。会場が自宅から遠方になることもあるでしょう。

会場受験が難しい場合は、自宅で受けられる模試もあるので検討してみてください。

模試は何回くらい受ける?

受験を控えた高校3年生になったら、以下の頻度を参考に模試を受けるとよいでしょう。

  • 1学期に1〜2回
  • 夏休みに1〜2回
  • 2学期は1ヶ月に1回

難関私大や国公立大を志望するなら、大学別模試を2回受けましょう。

とくに、東大・京大は出題傾向や受験者の学力レベルを考えると、一般的な記述模試だけでは正確な判定や合格に必要な学力を測るのが難しいです。

適度な回数で模試を受けて、トライ&エラーのサイクルを回しましょう。

まとめ:模試の特徴をチェックして賢く受けよう

まとめ:模試の特徴をチェックして賢く受けよう

模試は現在の学力を知り、次回の模試で学力の伸びを測定できる受験生にとって欠かせないステップです。

また、志望大学に合格する可能性が判定できたり、苦手分野を認識できたり、入試本番に慣れておく意味でも模試は絶対に受けておきましょう。

模試の種類で解説したとおり、目的や自分のレベルに合った内容で受けることが大切です。

結果を分析し、高得点を目指すことの繰り返しは、着実に志望大学合格が近づくでしょう。模試をうまく活用して、志望大学合格を目指してください。

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