英文法標準問題精講の効果的な使い方
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英文法標準問題精講
英文法標準問題精講の概要と使用目的
高2生から英文法をしっかりやりこみたい方や、文法問題を2~3冊仕上げてしまって、他にやることがない方、国公立・私大のあらゆるレベル・形式の問題に対応できるようにしたい方にはこの英文法標準問題精講をお勧めします。
文法問題をバリバリひたすら解いて、文法知識を忘れないようにする、あるいは重箱の隅をつついたような細かい知識を増やすためにも使えます。
英文法標準問題精講の具体的内容
全体的に、語法や熟語の知識を扱っていることが多く、私大でも細かい語法が問われることがあるので、その知識の充実をさせるのに役立ちます。
もちろん私大を中心にした、様々なタイプの問題(4択選択・書き換え・正誤・整序・アクセント・発音など)が載っているので、自分の志望校の形式に合わせて問題をといていってください。
英文法標準問題精講の使い方
- 1.問題を解く
- 2.解答解説を見る
基礎事項を間違えたらすぐ自分のやった文法問題集でそのポイントを確認して、間違ったことに悔やんでください。
見たことのない文法事項(応用の中でも入試でほぼみることのないレベル)や語法・表現はその場で「これってこうなんや」と覚えて、知識をパワーアップして下さい。
- 3.間違った問題の解き直し。
英文法標準問題精講の注意点
英語が得意な人でも何問かミスをすることもあるくらい難しいですし、解説が問題によってははしょってあることもあります。
問題を解いてボロボロ間違えるようであればすぐに中断して、基本~標準レベルの文法問題集にレベルを下げてください。入試標準レベルまでの問題が合否を大きく左右します。
大学入試でこのレベルができたら合格圏内にはいるのがほとんどなので、いくら難問を解けるようになってもこのレベルが完璧でなければ意味がないのです。
高校1~2年生のレベルなら「入門 英文法問題精講」を使い、高2から入試標準レベルまでなら「基礎英文法問題精講」で十分なので、本書の代わりに英文法の基本を固めて下さい。