確率が面白いほどとける本の効果的な使い方

更新日: (公開日: MATHEMATICS-HUMANITIES

確率が面白いほどとける本         の効果的な使い方

 
確率が面白いほどとける本
 

【確率が面白いほどとける本の概要】

 
このページでも何度も紹介した「坂田アキラ」先生の著書だ。
毎度ながら、本当に完成度が素晴らしく私的な感想としては、現存する参考書の中で最もわかりやすい参考書と思っている。
 
やはり他の参考書との決定的な違いは「口調」だろうか、はたまた「レイアウト」だろうか。
とにかく挿絵や図解も非常に多く、口調もずいぶん軽いイメージで、まるで友達に教えてもらってるかのような参考書である。
これは、確率=苦痛なもの、ガチガチでとっつきにくいものという先入観を排除する為であろう。
しかし、解説は丁寧過ぎるほど丁寧だ。
なぜこの考え方だといけないのか、納得出来ないならこう考えてごらんと、疑問を根本まで解決させてくれる。
問題を除いても300ページとボリュームはありますが、それも上述の通り詳しい解説と図解が多い為で、一週間あれば一周出来る。
非常にクセの強い本なので人を選ぶと思われるが、特に確率を苦手とする方にとってはこれ以上の導入書はないと断言できる。
 
 

【坂田アキラの 確率が面白いほどとける本の使い方】

 
➀1週間で1周せよ
 
「面白いほどシリーズ」(通称:黄色本)は分厚いことから、取っつきにくいイメージを持たれがちだが、実際に取り組むほとんど図や丁寧な解説で占められているので、スイスイ進む。
坂田先生の本はその特徴が顕著なので、黄色本の中でもおそらく1番はやく終えることが可能だ。
 
②2周目以降は問題部分だけに取り組め
 
1周目で確率のすべてを理解することは出来たので、あとはそれを繰り返しインプットし、自分の武器とすることだ。
例題・問題を何度も解き、間違えたらもう一度解説を読む、正解したら二度とやらなくて構わない。そのスタイルで全問解けるようにしよう。
 
(③さらにハイレベルな参考書へと移行せよ)
②までで難関私大(関関同立・MARCH)までは対応できるが、難関国公立や早慶になると少し心もとない。
そういった人は、さらにハイレベルな参考書「1対1対応の演習」「ハッとめざめる確率」等でもっと演習を積んでいこう。
考え方は坂田先生方式で十分対応できるので、あとはそれを難問に活かす練習をしていこう。
 
 

【確率が面白いほどとける本の総評】

 
さすがは坂田アキラ先生だ。
毎度ながら、本当に素晴らしい参考書を作り上げてくれる。
長々と評価する言葉などなく、ただただ「圧巻」の一言に尽きる名著だ。
 

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