ビジュアル英文解釈の効果的な使い方と勉強法

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【ビジュアル英文解釈partⅠ・partⅡの概要と使用目的】
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この参考書は英語教育や受験業界に多大な影響を与えた、駿台の英語科伊藤和夫が書いたたものです。
古いものではありますが、中身はすごく充実しています。割合短めの短文が各章に収録されており、その文章を実に様々な文法的な角度で解説していきます。
この参考書のpartⅠは高1~センター・中堅私大・地方国公立大、partⅡは難関国公立・私大までのレベルの学習者を対象としています。
英文解釈の勉強はこの2冊でほとんどカバーできると言っていいでしょう。
そもそも英語の効率的な勉強法について知りたいという人はこちらをクリックして下さい。
 
【ビジュアル英文解釈partⅠ・partⅡの具体的内容】
この参考書の英文の読み方は英文解釈の王道といってもいいような正統なものです。
実際にこの参考書のマネをして書かれた参考書も多いのです。
解説は生徒がよくつまずくポイントを重点的に、読み方に関しては一文一文をきっちり読んでいくスタンスで英文を読むように書かれています。
この参考書をしっかりと学習し、ノウハウを定着させることができれば、意味が取れずになんども問題文を読み返す「返り読み」がなくなり、左⇒右と英語の語順通りに読むことができるようになります。
問題を解く時間が節約できる上に、解釈も正確なものに!
 
【ビジュアル英文解釈partⅠ・partⅡの使い方】
1.一文一文の英文のメッセージを考えながら訳す。
2.どの部分がS・V・O・C・Mになるか、名詞、形容詞・副詞(句・節)になるのかをマークする。
3.解説をじっくり読む。
⇒文法・構文のポイントをつかんで、英文の読むプロセスに注意して読む。
4.音読30回して復習
⇒復習で解説の通りに英文がちゃんと読めているのかを確認。5回音読を6セットに分けてやること。
 
PartⅠ…全部で35題。1日1~2題のペースで1か月で終わらす。
PartⅡ…全部で26題。1~2日で1題のペースで1か月半~2か月ぐらい見ておく。
 
【ビジュアル英文解釈partⅠ・partⅡの注意点】
この二つの問題集は夏までに終わらせてください。
基本的にはpartⅠ⇒partⅡの流れで移行していくのが普通ですが、partⅡの英文は慶應・京大レベルと文章の難度が高くなっています。
partⅡをやってみて歯が立たないのであれば、partⅠが終わってからそのままpartⅡに進まず、あいだに標準レベルの英文解釈問題集「基礎英文解釈の技術100」をはさんで、partⅡに挑戦するという流れで進めるとよいでしょう。
関関同立志望者なら、ビジュアル英文解釈part1⇒「基礎英文解釈の技術100」までの内容を確実にすれば十分です。
また、関関同立専門塾マナビズムでは、「基礎英文解釈の技術100」を指定参考書として使用しています。

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