関西大学の政治経済の配点は?難易度と出題傾向・対策のポイント

更新日: (公開日: ) KANSAI

関西大学の政治経済は、教科書・資料集の基本事項を軸にして、正答率の低い分野を知って対策します。

関西大学の政治経済は、難しいのか、何から対策すればいいのか、迷っていませんか。配点や出題の形も分かりにくく、不安になる人もいるでしょう。

この記事では、試験の形と、講評で示された出題傾向、対策の進め方を解説します。内容は、関西大学が公開した2026年度の入試問題集と、2027年度の入試ガイドにもとづきます。

この記事でわかること

  • 関西大学の政治経済の試験時間と配点
  • 政治と経済で正答率が低かった分野
  • 統計や計算問題・時事の出題
  • 教科書・資料集・用語集の使い方
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関西大学の政治経済の難易度はどう見る?

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関西大学の政経(政治・経済)の難しさは、難しい・易しいという印象で決めず、2026年度の講評で正答率が低かった分野から見ます。

関西大学の政治経済は、試験の形を知り、正答率の低い分野を知り、教科書と資料集で対策する

2026年度の講評によると、経済では、基本用語の理解を確かめる設問の正答率がきわめて高くなりました※1。

一方で、政治の国際関係は、正答率が低めでした※1。

関西大学の政治経済の概要と配点

関西大学の政治経済は、2026年度の入試問題集では、6日程すべてが試験時間60分・大問4問でした。

2026年度の入試問題集の表紙と、2027年度の入試ガイドで、試験の形をまとめます※1※2。

項目 内容
試験時間(2026年度、6日程すべて) 60分
大問数(2026年度、6日程すべて) 4問
講評の分け方(2026年度) 政治と経済
選択方法(2027年度、法学部・文学部の3教科型) 地歴・公民または数学から1科目
配点・試験時間(2027年度、法学部・文学部の3教科型) 100点・60分

配点は、講評には書かれていません。上の表の100点は、法学部・文学部の3教科型の例です。ほかの学部は、配点や方式が違います。

政治・経済を選べる科目に含むかどうかも、学部と方式で変わります。志望学部の最新の入試ガイドで確かめましょう。

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関西大学の政治経済の出題傾向

2026年度の講評では、政治と経済のそれぞれで、正答率の低い分野が示されています。

関西大学の政治経済は、政治の国際関係と条文、経済の金融と指標の意味、時事で正答率の低い問題がある

以下の3つに分けて見ていきましょう。

政治は国際関係と憲法・法律の条文に正答率の低い問題がある

政治は、民主政治の基本原理、日本国憲法、国際政治、現代社会の諸課題から、特定の分野に偏らないように出題されました※1。

国際関係は、多くの問題で正答率があまり高くなかった、と講評は述べています※1。昨年までと比べて難易度は変えないように出題したのに、という趣旨です※1。例は、2月1日実施の問〔Ⅰ〕や、2月2日実施の問〔Ⅲ〕です※1。

憲法や法律の条文に関する出題にも、正答率の低いものがやや見られた、とあります※1。教科書で条文が参照されているところは、実際に条文を確認するよう求められています※1。

経済は金融と指標の意味の正答率が低い

経済は、教科書・資料集に載る基本事項を軸にした出題で、全体として正答率は比較的高かった、とされています※1。

低い傾向にあったのは、金融(国際金融を含む)の設問です※1。出来事が起こった時期を特定する設問や、出来事同士の前後関係を踏まえて考える設問も、正答率が低めでした※1。

指標の意味を考える設問でも、正答率が低かったと講評は述べています※1。例は、実質経済成長率と物価上昇率の関係や、ジニ係数です※1。

実質経済成長率とは、物価の変動を除いた経済成長率のことです。ジニ係数とは、所得の偏りを表す指標のことです。

統計や計算問題・時事も出題される

政治でも、数値を用いて現象を理解する場面が多いため、統計から得られる数値を使った問題や計算問題が出題されました※1。2月1日実施の問〔Ⅰ〕、2月6日実施の問〔Ⅰ〕、2月7日実施の問〔Ⅱ〕などです※1。

時事(最近の出来事やニュース)に関する問題は、政治では正答率が低いものが見られました※1。経済でも、時事に関する設問が一定程度含まれています※1。

講評は、新聞などで現在の社会に関心を持つよう求めています※1。報道される事柄が、教科書の基礎知識とどう関連するかを考えることも大切です※1。

関西大学の政治経済の対策

対策は、教科書と資料集の基本事項を軸にして、正答率の低い分野を重ねて確かめます。

関西大学の政治経済の対策は、教科書と資料集で基本事項を固め、年表と統計で時期と数値を確かめ、用語集で意味を確かめる

以下の3つに分けて見ていきましょう。

教科書と資料集の基本事項を軸にする

経済の講評は、教科書・資料集に載る基本事項を軸に出題した、と述べています※1。政治も、教科書を用いた学習で基本的な知識を身につけているかという視点から出題した、とあります※1。

まず、教科書と資料集の基本事項を、確実に理解しましょう。

講評は、基本事項を軸に出題したと述べています※1。基本事項を講義で確かめる本の例は、『畠山のスパっとわかる政治・経済 爽快講義[改訂第7版]』です。2023年12月に発行された版です。

年表や統計で出来事の時期と前後関係を確かめる

出来事の時期や前後関係を問う設問は、正答率が低い傾向にありました※1。

講評は、資料集に載っている年表で良いので、いつの出来事か、その前後に何が起きていたかに目を向けるよう求めています※1。国際的な紛争は、何が原因で発生し、どう解決に向かったかも確認してほしい、とあります※1。

統計は、資料集に載る各種の数値を使って、比べる力を身につけるよう求められています※1。経年比較(年ごとの変化を比べること)や国際比較が例です※1。

用語集で用語と指標の意味を確かめる

講評は、基本概念を、教科書や用語集などで正確に理解しておく必要がある、と述べています※1。

そのうえで、抽象的な内容は、自分で具体例を見つけて、自分の言葉で説明できるようにすることが大切だとされています※1。

指標の意味は、用語集で確かめましょう。例は、山川出版社の『政治・経済用語集』で、政治・経済の教科書6点から、用語を約3,500語収録しています※3。2023年12月の刊行です。

ほかの大学や科目は、次の記事で解説しています。

関西大学の政治経済の失点分野を減らしたい人へ

失点分野を減らすには、過去問で落とした分野を、教科書と資料集の基本事項に戻って確かめます。

政治経済は、同じ分野でも、条文・指標・時期のどこで落としたかで、直し方が変わります。

マナビズムの無料受験相談では、過去問で落とした分野と、落とした理由の見当を伝えれば、見直す順番を相談できます。迷っている段階でも、構いません。

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