【政治経済編】東洋大学の入試対策・オススメ参考書
更新日: (公開日: ) TOYO
東洋大学の政治・経済の傾向と対策、合格するための勉強法について紹介します。東洋大学は日東駒専の「東」の部分を占める大学です。東京都文京区に本部を置く大学で、全14学部で2万人以上が学んでいます。
はじめに
東洋大学の政治・経済は日程により内容が異なっています。2/8 2/9 2/10 2/11と4つの日程でそれぞれ内容が異なっています。自分の志望する学部・学科の試験日が何日なのかを確認してから、過去問演習するようにしましょう。
本記事では東洋大学の世界史の傾向と対策について紹介していきます。
入試傾向と対策
それでは今から東洋大学の政治・経済の各学部の概要と特徴について紹介していきます。
- 試験時間:60分
- 配 点:100点
- 目標点 :7.5割
- 問題数 :30〜40問
- 形 式:マーク式
- 構 成:大問4題
入試傾向
東洋大学の政治・経済は日程により内容が異なっていますが、出題形式などは同じで、大問4題でそれぞれ文章問題が出題されていますが、史料が出題される場合もあります。
分野は、政治と経済半分づつくらいの割合で、問題の内容としては空欄補充問題・下線部に関する選択問題・正誤問題が中心になっています。
グラフや計算問題、時事問題も頻出で、ほとんど毎年出題されています。ごくたまに難問が出題される場合もありますが、無理に解こうとせずに標準レベルの問題に取りこぼしがなければ合格点は取ることができます。
入試対策
東洋大学の政治・経済は難易度はそれほど高くなく、標準〜センターレベルの知識がしっかり身についていれば合格点を取ることができます。したがって、勉強法としてはたくさん難しい知識まで暗記しようとするのではなく、標準〜センターレベルの知識をしっかり身につけることを意識しましょう。
東洋大学は説明問題や正誤問題の出題が多いので、語句だけでなく教科書などインプット用参考書の読み込みが重要になってきます。
最初は基本語句を中心にインプット用参考書を読み込んでいき、慣れてきたら徐々に細かい部分も覚えていきましょう。
ある程度インプットができれば、標準的な問題集で知識をアウトプットし、定着させていきましょう。注意点としては、上記でも述べたとおり時事問題が出題されます。
したがって、入試直前でも問題演習ばかりするのではなく、参考書や資料集などを活用して入試直前でもインプットを続けて、幅広く知識を身につけてください。
オススメ参考書・問題集
それでは今から政治・経済のオススメの参考書をインプット用参考書とアウトプット用参考書に分けて紹介していきます。
インプット用参考書
「政治・経済の点数が面白いほどとれる本」の使い方!
<特徴>
この参考書は政治・経済のインプット用参考書で、この1冊を読み込めば東洋大学の政治・経済に必要な知識は網羅できます。最初は赤文字で書かれている語句を意識しながら読み込んでいき、徐々に重要語句を暗記していきましょう。
<使用時期>
目標習熟期間は3ヶ月
入試初期〜入試本番まで使い続けましょう。「政治・経済一問一答」と並行して進めていく。最初は一周を1ヶ月程度のペースで進めていき。徐々にペースを上げていく。
「用語集 政治・経済」
<特徴>
政治経済の重要用語が詳しく解説されている参考書です。勉強していく中でわからない語句が出てきたら、辞書代わりとしてこの参考書を使用しましょう。
<使用時期>
勉強中にわからないところがあれば参照する。
アウトプット用参考書
「政治・経済 一問一答」の使い方!
<特徴>
政治・経済の一問一答です。東洋大学の政治・経済は空欄補充問題の出題が多いので、繰り返し使用し語句を暗記していきましょう。標準的なレベルである★★★と★★の語句を中心に暗記していきましょう。
<使用時期>
「センター試験 政治・経済の点数が面白いほど取れる本」と並行しながら進めていく。その日読んだ範囲の知識をこの一問一答で確認する。
※「センター試験 政経の点数が面白いほど取れる本」が1周目ののタイミングでは使用しないでください。どうしても一問一答を使用すると、語句暗記が中心となり覚えやすい反面、流れ等は理解できず、問題に対応できるインプットができません。
「マーク式基礎問題集政治・経済」
<特徴>
マーク式の政治・経済の問題集で、難易度はセンター試験よりも少し簡単になっています。1冊目のアウトプット用の参考書として使用し、「センター試験 政治・経済の点数が面白いほど取れる本」を読んで、自分がしっかりインプットできているかどうか確認しましょう。
<使用時期>
入試中期から使用し始める。
「私大攻略の政治・経済」
<特徴>
この参考書は基礎〜発展まで幅広いレベルの問題が収録されている参考書です。政治分野・経済分野の問題が同じ量収録されているので、どちらの問題演習もバランスよく行うことができます。
ステップが1・2・3と分かれているのですが、ステップ3は難易度が高くなっているので東洋大学を志望する人はステップ1・2まで演習すれば十分です。この範囲の知識を抜かりなくインプットし、基本をしっかり身につけましょう。
<使用時期>
「マーク式基礎問題集政治・経済」に使用する。
まとめ
※2月から開始した場合!
紹介したオススメ参考書を使用した際の政治・経済の年間学習スケジュールはこの様になります。ぜひ参考にして東洋大学の政治・経済の目標点を取れるようにしましょう。