【英語編】甲南大学の入試対策・オススメ参考書

KONAN

本記事では甲南大学の英語の傾向と対策、合格するための勉強法について紹介します。
甲南大学は関西圏の難関私大と称される「産近甲龍」の「甲」の部分に位置します。

兵庫県に3キャンパスを擁し、8学部で約9000人の学生が学ぶ大学となります。
偏差値としては50前後で、就職・進路決定率は約98.6%(2017年度卒業生)となっています。

甲南大学の偏差値・合格最低点についての詳細はコチラ!

はじめに

近年の甲南大学の英語は一般入試の全日程・全学部で同一の形式を取っています。
しかし、公募推薦入試の問題は一般入試の問題と大きく異なります。

従って、英語の対策を学部別に分ける必要はなく、日程・学部を問わず過去問演習をしても構いません。
出題形式については大きな変動もなく、過去問演習の際は古い年度のものも使用し演習慣れをすることをオススメします。

2014年度入試から英作文が出題されるようになったのでそこには注意が必要です。

概要

  • 試験時間:文系学部:80分 理系学部70分
  • 配  点:200点満点(学部で異なる)
  • 目標点 :160点(8割)
  • 問題数 :35題
  • 形  式:マーク形式・記述式
  • 構  成:大問5題

大問[Ⅰ] 読解(同意表現・空所補充・内容一致・英文和訳)
大問[Ⅱ] 読解(同意表現・空所補充・内容一致)
大問[Ⅲ] 読解(同意表現・空所補充・内容一致)
大問[Ⅳ] 会話文(空所補充)
大問[Ⅴ] 英作文(自由英作文)
※大問[Ⅰ]の英文和訳、大問[Ⅴ]の英作文は文系学部のみの出題

傾向と対策

それでは今から甲南大学の英語の大問ごとの傾向と対策について紹介していきます。

大問[Ⅰ][Ⅱ][Ⅲ]について

大問[Ⅰ]は読解問題になっています。
問題数は例年10問程度出題されます。

甲南大学の英語では大問[Ⅱ][Ⅲ]でも読解問題が出題されますが、それらの大問に比べて大問[Ⅰ]の長文は文量が多く、設問数も多くなっています。

問題形式は同意表現・空所補充・内容真偽・英文和訳・内容一致の5つに分けられます。
さまざまな角度から英語の知識を問うてくるので、英語の総合力が問われる大問と言えます。

英文のテーマとしては、科学や文化など毎年様々なテーマから英文が出題されています。
大問[Ⅱ][Ⅲ]も大問[Ⅰ]と同じく読解問題になっていますが、大問[Ⅰ]に比べて難易度は低く設問形式も大問[Ⅰ]と同じものが多いです。

ですので、大問[Ⅰ]〜[Ⅲ]の中で対策を分ける必要はなく、大問[Ⅰ]〜[Ⅲ]で一貫して同じ力が必要になるということになります。
甲南大学の英語の目標点は80点となっています。

この大問[Ⅰ]は甲南大学の英語で出題される5つの大問の中で最も難易度が高いので、この大問で7割以上の得点を目指しましょう。
大問[Ⅱ][Ⅲ]は大問[Ⅰ]に比べて文量も少なく、設問も平易なので8割以上の得点を目指しましょう。

それでは甲南大学の英文読解の具体的な対策について設問別に説明していきます。

①同意表現選択問題の傾向と対策

同意表現選択問題とは文章中の単語・熟語に下線が引かれており、その単語・熟語と近い意味の単語を選択肢から選ぶという問題です。
問題パターンとしては、

  1. 知識で単語の意味を選ぶ問題
  2. 単語の意味を推測し選ぶ問題

①については、下線部・選択肢の単語・熟語を予め暗記していればこの問題については難なく解くことができます。つまり語彙力が必要ということです。

「語彙力」を身につける上でオススメしたい英単語帳・英熟語は「システム英単語」「速読英熟語」です。


「システム英単語」の使い方についてはコチラ!

<特徴>
システム英単語は全2021語の英単語を収録しており、それだけでなく多義語が180語収録されています。
多義語がまとめて収録されているので、重要度の高い複数の意味をもつ英単語を要領よく暗記できます。

また、この単語帳は頻出度順に英単語が収録されているので
重要度の高い単語から効率的に暗記することができるというのもこの単語帳の特徴の一つです。

そしてこの単語帳の最大の特徴は、ミニマルフレーズがついているということです。
ミニマルフレーズとは、数語の単語の集まり(フレーズ)で英単語を覚えていくコンセプトで作られたものです。

ミニマルフレーズによって短いフレーズで効率的に英単語を暗記することができるので、甲南大学受験者が英単語を学習する上で最適な単語帳と言えます。

<使用時期>
入試勉強初期~入試本番まで使用!

目標ペースとしては1週間に200語以上を始点固定方式で進め、2ヶ月で英単語2021語+多義語約180語を暗記するのが目標です。
7~8月末までにシステム英単語帳一冊完璧になっている状態が理想です。

完璧になっている状態とは、英単語を見た瞬間に日本語の意味を即答できる状態を指します。

始点固定方式とは1~200、1~400、1~600と必ず始点は1~に固定して進めていく勉強法を指します。
この方法を実践するだけで他の受験生と大きく差をつけることができるのでぜひ参考にして下さい。


「速読英熟語」の使い方についてはコチラ!

<特徴>
この英熟語帳は855語の英熟語と224の構文を収録しています。この英熟語帳を仕上げることができれば、甲南大学の英語で問われる英熟語は9割程度理解することができるようになります。

そしてこの英熟語帳の最大の特徴は200語程度の英語長文が付随しているという点です。
その英語長文の中で実際の英熟語や構文の使われ方を確認しながら暗記していこうというコンセプトの英熟語帳になっています。

英熟語の知識だけでなく、英文法の知識も網羅されているので英文法の知識の確認用としての役割も担うことができます。

<使用時期>
英単語帳一冊終えた後〜入試本番まで

ペースは1週間に200語を目標に進めましょう。1ヶ月半~2ヶ月で完璧にすることが理想です。
完成時期としては8月末~9月末が理想的だと言えます。

②空所補充問題の傾向と対策

空所補充問題は長文中に空所があり、空所に入るであろう単語を選択肢から選ぶ形式の問題を指します。

大問[Ⅰ][Ⅱ][Ⅲ]すべての大問で出題されることが多く、一つの大問につき例年1〜2問出題される傾向にあります。
空所補充問題のパターンは

(a)前後関係から解ける問題
(b)文法知識から解ける問題
(c)文構造から解ける問題

の3つに分けられます。問題パターン別に対策方法を解説していきます。

(a)前後関係から解ける問題

上記で3つの問題パターンを紹介しましたが、上記3つのうち甲南大学の英語で出題されやすい問題パターンは前後関係から解ける空所補充問題です。

前後関係から解ける空所補充問題の対策方法の一つとしてパラグラフリーディングが挙げられます。
パラグラフリーディングとはディスコースマーカー(however,becauseなど)に注目しながら、英語長文を読解していく手法のことを指します。

パラグラフリディングは空所補充以外の問題にも十分に活用できるので、甲南大学受験者はパラグラフリーディング、論理的に読解する力に定着を目指しましょう。

甲南大学受験者にパラグラフリーディングを学習する上でオススメしたい参考書は「佐藤ヒロシの英語長文[マーク式]が面白いほどわかるスペシャルレクチャー」です。


「佐藤ヒロシの英語長文[マーク式]が面白いほどわかるスペシャルレクチャー」

<特徴>
本書は設問形式ごとに、どのようなアプローチの仕方で設問を解いていくべきかというのを徹底的に解説しています。

解法はすべてパラグラフリーディングの読み方に基づいたもので、本書を学習すれば甲南大学の英語に十分太刀打ちできるだけの論理力を身につけることができます。

選択肢すべての和訳が提示されていたり、本文の口調が講義形式になっているなど、初学者にも学習しやすい参考書になっています。

<使用時期>
夏〜秋(1ヶ月半)
かけて定着させるのが理想です。

注意点として、上記で紹介したような英単語帳・英熟語帳を学習し、ある程度の英文解釈力(SVOC)を定着させてから本書に取り組むようにしましょう。

8月中旬になって英単語帳・英熟語帳及び英文解釈力が完全に定着してない状態であればそちらを優先してください。

本書を学習することで得られる「論理的な読解力」はどの大学の英語を解く上でも必要な力
になるので焦らずに着実に定着させることを心がけましょう。

(b)文法知識から解ける問題

空所補充問題には文法知識のみで解答可能な問題も存在します。

甲南大学は英文法の四択問題が出題されないため英文法の学習は必要ないとの情報を見かけることがありますが、それはダウトです。
甲南大学は英文法の知識を四択問題という形式では問うてこないものの、空所補充問題を代表とするさまざまな形式で英文法の知識を問うてきます。

甲南大学の空所補充問題で問われやすい英文法項目は「接続詞」「比較」などが挙げられます。
特に「比較」などは特有の比較表現などが問われることが多いので、しっかり暗記しておくようにしましょう。

甲南大学受験者が英文法を学習する上でオススメの参考書は「成川の深めて解ける!英文法OUTPUT」です。


「成川の深めて解ける!英文法OUTPUT」の使い方についてはコチラ!

<特徴>
本書の特徴は星の数ほどある英文法の学習書の中で群を抜いて解説が充実しているという点です。

通常の参考書では選択肢が正解になる理由が解説として掲載されていますが、本書は選択肢が間違いになる理由まで掲載されています。
解説の詳しさから、本書だけでも英文法の知識を十分にインプットすることができます。この参考書には優れている点がもう一つあります。

ランダム問題が付録として収録されているという点です。
ランダム問題が付随していることによって、単元ごとに知識を習得した後に全単元ランダムで問題演習をすることができます。

単元ごとに英文法の知識をインプットした後、ランダム問題を使用して知識が定着しているかの確認をするようにしましょう。

<使用時期>
英文解釈終了後〜入試本番まで

週に2単元のペースで進めることが目標です。
8月末までに一通り英文法の知識をインプットした後に、ランダム問題を使用しながら覚えた知識をさらに定着を図るようにしましょう。

一度インプットした知識を忘れない為に、その時点で取り組んできた単元を復習してから新しい単元に取り組むようにすれば、さらに暗記の効率が上がります。

(c)文構造から解ける問題

甲南大学の空所補充問題には文構造から判断して選択肢を選ぶものがあります。
その問題に関してはある程度の英文解釈力があれば容易に解くことができます。

また、英文解釈は英語の基礎の基礎なので、英単語と同時並行で英文解釈の学習から始めるようにしましょう。
英文解釈力(=精読力)を身につけることで英文読解全体での得点が望めます。必ず英文解釈を学習するようにしましょう。

英文解釈を学習する上でおすすめの参考書は「英文法基礎10題ドリル」と「入門英文解釈の技術70」が上げらられます。


「英文法基礎10題ドリル」

<特徴>
本書の英文のレベルは中学レベル〜大学受験標準レベルです。
そのため、受験勉強の冒頭の参考書として最適と言えます。

本書の構成は、各講のはじめに英文構造についての知識が掲載されており
その知識を理解しているか確認するためのアウトプット用問題として語句整序問題が収録されています。

語句整序問題のメリットは英文構造をしっかり理解できる点にあります。

語句整序問題は1から英文を作る必要があり、英文構造をしっかり把握していなければ問題を解くことができません。
そのため、英文解釈の知識を確かめるには最適な問題と言えます。

<使用時期>
入試勉強初期(1ヶ月)
から英単語の学習と同時並行で取り組むようにしましょう。

ペースは4章構成になっている本書を週に1章ずつ進め、1ヶ月でこの参考書を終えるのが理想のペースです。
本書を学習するだけでも中学校からの英語を総復習することができます。


入門英文解釈の技術70」の使い方についてはコチラ!

<特徴>
本書では高校基礎~大学受験標準レベルの英文まで扱われています。

本書では大学入試で実際に出題された英文を用いながら一つの英文解釈のテーマについて細かく解説されます。
それだけでなく、その章で扱った英文と同じ英文構造の文が演習問題として用意されています。

その問題が付随していることによって、実際にそのテーマで扱われている英文解釈のテクニックを身に着けることができているかどうかを確かめることができます。

そのため、確実に英文解釈力の向上につながる構成となっています。

<使用時期>
英文法基礎10題ドリル終了後(1ヶ月)
1日に4題のペースで進め、1ヶ月ほどで完成させるのが理想のペースです。

本書には付録としてCDがついているので、移動時間などに音声を聞きながら復習するとさらに効率が上がります。

③内容一致問題の傾向と対策

内容一致問題とは、選択肢から本文の内容と一致する選択肢を選択する問題のことを指します。
内容一致問題は例年大問[1]〜[3]のすべての大問で、2問ずつ出題されています。

甲南大学の内容一致問題では、「第1・2パラグラフと内容が一致するものを選べ」というような、パラグラフごとに内容を掴み取る力が要求されます。

また、選択肢がすべて英語で記述されているので選択肢を正確に和訳するための精読力も必要とされます。
精読するためには選択肢の英文で使用されている単語・熟語をすべて理解しておく必要もあるため、「語彙力」も必要になります。

「読解力」「精読力」「語彙力」に関しては、上記で紹介した参考書をマスターすることによってある程度身につけることはできます。
しかし、それだけでは「読解力」「精読力」「語彙力」の3つを同時に使えるようにはなりません。

内容一致問題での正答率をあげるにはさらなる演習が必要になってきます。
内容一致問題での正答率の向上を目指すための演習材料としてオススメの参考書を下記で段階順に解説していきます。


「英語長文ハイパートレーニング1 超基礎編」の使い方についてはコチラ!

<特徴>
本書の特徴は一文一文に対する解説が充実していることにあります。

一文一文の英文構造が丁寧に解説されており、指示語が何を指しているのかということまで記載されています。
解説には全ての文に対してSVOCが記載されているので英文解釈力の定着の確認に最適な参考書と言えます。

<使用時期>
英文解釈終了後(1ヶ月)

本書には12題の英語長文が収録されているので2日の1題のペースで学習し、約1ヶ月で完成させるようにしましょう。
本書の復習方法としては、まず文全体にSVOCを振り、正確に本文全体の英文構造を把握するようにしましょう。

次に間違えた設問を「なぜそうなるのか」を意識して解き直します。
その2点が終わり、文章・設問が完璧に理解できたら文章全体を英文構造(SVOC)を意識しながら音読するようにしましょう。


「スピード英語長文レベル2」の使い方についてはコチラ!

<特徴>
本書の特徴は解説で文全体にSVOCが振られているという点です。
また重要な構文などが羅列されているので、「語彙力」の向上に繋がります。

<使用時期>
ハイパートレーニング超基礎編終了後(2週間)
本書のタイトルは1日1題となっていますが、時間をかけて取り組むことでより定着しやすくなります。3日に1題のペースで取り組むようにしましょう。

復習は先述した方法で取り組むようにしてください。


「スピード英語長文 Level 3」の使い方についてはコチラ!
<特徴>
本書の特徴は「短期で攻める1日1題1週間スピード英語長文 Level 2」と同様になります。

扱う英語長文の難易度が上がっているので復習に時間を掛けるようにしましょう。

<使用時期>
「佐藤ヒロシの英語長文[マーク式]が面白いほどわかるスペシャルレクチャー」終了後
3日で1題のペースで取り組むようにしましょう。

復習は先述したとおりで行うようにしましょう。


「イチから鍛える英語長文300」

<特徴>
本書の特徴は実際に大学入試で使用された英語長文を使用されているという点です。
英語長文を使用使用している大学のレベルとしては産近甲龍・日東駒専レベルです。

実際に甲南大学で出題された英語長文も使用されています。ですので、より実践的な形で演習量を積むことが可能になります。
もう一つの特徴として読み下し文が付随しています。

読み下し文とは(I have a pen.私は/持っている/ペンを)のように英語の語順での和訳が記載されている和訳を指します。
これによって、英語の語順で和訳していく習慣が付き、速読力の向上に繋がります。

<使用時期>
短期で攻める1日1題1週間スピード英語長文 Level 3終了後(1ヶ月)

本書には計15題の英語長文が収録されているので、1日1~2題のペースで取り組み1ヶ月での完成を目指すようにしましょう。
演習する際にディスコースマーカーを用いながら論理的に読解していくことを意識していけばより演習の効果が現れます。

復習は先述した方法で行うようにしてください。
この参考書レベルの英語長文を読めるようになれば甲南大学の英語長文にも十分に太刀打ちできる読解力が身につけることができると言えます。


「甲南大学の赤本」

<特徴>
甲南大学入試で出題された問題の過去問になります。

<使用時期>
11月〜入試本番にかけて取り組むようにしましょう。1週間に2題のペースが理想です。

赤本に取り組む際には今までよりも復習に時間をかけるようにしてください。
「自分は現状どの力が足りていないのか」を意識しながら弱点を発見し補強することに努めてください。

ただ、実際には赤本をどの時期にどれぐらいやるべきかは受験生の現在の実力等によって異なります。
自分は「いつから・何年分すべきか?」を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

過去問・赤本に関する合格者の使い方・何年分すべきか?

④英文和訳問題の傾向と対策

甲南大学の英語では毎年大問[1]和訳問題が出題されています。
和訳問題で必要とされる力は「語彙力」「精読力」になります。

「語彙力」に関しては上記で紹介した「システム英単語」「速読英熟語」をしっかり暗記していれば問題ありません。
「精読力」に関しても上記で紹介した「英文法基礎10題ドリル」「入門英文解釈の技術」の知識をインプットした上で

日頃から長文の問題演習をした際に英文構造(SVOC)を意識していれば十分甲南大学の和訳問題で得点できる力が身についています。
「語彙力」「精読力」をしっかり身につけるようにしましょう。

大問[Ⅳ]について

甲南大学の大問[Ⅳ]では2者の会話のラリー中の空所に入る適切な選択肢を選ぶ問題になっています。
例年この形式の問題が10問出題されています。

一見会話問題に見えますが、問われる知識は会話表現ではなく「英文法・語法」「語彙」の2つになります。
ですので、特に会話問題特有の対策をする必要はありません。

上記で紹介している「成川の深めて解けるOUTPUT」で英文法・語法の知識を深め、「システム英単語」「速読英熟語」をマスターすれば語彙力が身につきます。

この3つの参考書をしっかり学習すれば大問[Ⅳ]で必要な知識は身につきます。

その知識を問題演習しながら知識の使い方を確認することでさらに英文法・語法の習熟度が増し、この大問での得点が期待できます。
文法・語法の演習におすすめの参考書は「英文法・語法 最終チェック問題集〔必修レベル編)」です。


「英文法・語法 最終チェック問題集」

<特徴>
この問題集は英文法・語法の知識がランダムに出題されています。

「成川の深めて解けるOUTPUT」で単元別に学習した知識をランダムでアウトプットすることによって自分が苦手な単元が明確化されます。

また、この参考書には実力点検チャートというものが付随しており、それを見ればその問題がどの単元の問題なのか一目で確認することができます。

それによってさらに自分の苦手な単元を補強しやすくなります。

<使用時期>
「成川の深めて解けるOUTPUT」終了後〜入試本番

本書を使いながら自分の苦手な単元を発見し、その単元を「成川の深めて解けるOUTPUT」で復習するのが基本的な流れとなります。

大問[Ⅴ]について

甲南大学の英語の大問[Ⅲ]ではイラストを見て、そのイラストが表していることを英語で表現する英作文問題が出題されます。
(文系学部のみ)甲南大学の英作文問題では50語程度の文章で書く必要があります。

英作文で得点するためにはまずは英作文で使える基礎表現を覚える必要があります。
基礎表現を覚えた上で、過去問で繰り返し演習するようにしましょう。

英作文の基礎表現をインプットするのにオススメの参考書は「大学入試英作文ハイパートレーニング 自由英作文編」です。


英作文ハイパートレーニング-自由英作文編」の使い方はコチラ!

<特徴>
この参考書の特徴は基礎標準レベル〜新傾向の問題まで幅広い問題を扱っている。
甲南大学の英作文は他の大学と比べて稀な形式を採用しており、対策するのが難しいです。

一番の効果的な対策は赤本で甲南大学の形式に慣れることなので、この参考書で基礎表現を学習した後、繰り返し過去問演習するようにしましょう。

<使用時期>
10月から入試本番まで使用!
1周を1ヶ月で終わらせるのが理想のペースです。

本書を過去問と同時に使用しながら、過去問で新しい表現に出会ったらその都度覚えるようにすることも大切です。
この参考書を使用しながら英作文の基礎表現をインプットし、それを赤本でアウトプットするという形を取るようにしましょう。

まとめ


※2月から受験勉強を始めた際の年間スケジュール
大問ごとの傾向と対策について紹介してきましたが、1年間の勉強の流れとしては上記の流れになります。

まず始めるべきは英単語と英文解釈です。
英単語を週200語ペースで4月までに終えるようにしましょう。英単語と並行して英文解釈の勉強も行い4月には終えるようにしましょう。

その後、英熟語と英文法、英語長文を並行して進めるようにしましょう。
この際も、身に付けた英文解釈の知識を意識しながら演習していくことで、効率よく学習することができます。

英文法に関しては9月末には一通りの知識を暗記している状態が理想です。英文法が固まり次第、英作文の対策を行うようにしましょう。
そして、冬にかけて甲南大学の赤本を用いてより実践的な演習を積むようにしましょう。

ぜひ参考にして甲南大学の英語の目標点である8割以上を目指してください。
合格するために重要なことは志望校の特徴にあった勉強を迷いなくすることです!

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