【国語編】中央大学の入試対策・オススメ参考書

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本記事では中央大学の国語の傾向と対策、合格するための勉強法について紹介します。
中央大学は関東圏の難関私大と称される「MARCH」の「C」の部分に位置する大学です。

東京都内に3つのキャンパスを擁し、8学部26学科で2万人以上の学生が学ぶマンモス大学です。偏差値としては60前後で、就職・進路決定率は全学部の平均だと80%以上となっています。
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はじめに

近年の中央大学の国語は文学部以外の学部だと「現代文・古文」文学部だと「現代文・古文・漢文」という出題範囲の形式がとられています。
出題形式としては、現代文に関しては選択式のものが中心であるものの、紛らわしい選択肢が織り交ぜられているものが多いため注意が必要です。古文は有名な作品からの出題が多く、和歌も出題されます。

特段難しい問題は出題されないため、自分が解ける問題を確実に正解することが求められます。文学部のみで出題される漢文に関しては基礎・標準レベルの知識を抑えておけば対応可能です。

概要

  • 試験時間:60分
  • 配  点:100点満点
  • 目標点 :80点
  • 問題数 :20 題
  • 形  式:マーク形式・記述形式
  • 構  成:大問3題(文学部の場合4題)

大問[Ⅰ] 現代文
大問[Ⅱ] 現代文
大問[Ⅲ] 古文
大問[Ⅳ] 漢文(文学部のみ)

傾向と対策

それでは今から中央大学の国語の大問毎の傾向と対策について紹介していきます。

現代文について

現代文に関しては評論文に関する読解問題となっています。
問題数としては約8問出題される傾向にあります。

問題文となる評論文は特別長いわけではなく、紛らわしい問題が含まれていることがあるものの、難易度としては標準です。そのため、1問のミスが合否を分けてしまうと言っても過言ではありません。

設問内容は毎年共通しており、特徴としては漢字の書き取り問題が1問目に出題されていることが挙げられます。そのほかは、空欄補充や内容説明、本文の趣旨を判定する問題などが出題されています。

前述したように、中央大学の国語の大問[Ⅰ]は文量と難易度の両面で標準からやや難のレベルとされています。したがって、自分が解ける問題を確実に正解し、周りの受験生に差をつけられないようにするための勉強の仕方を紹介していきます。

①漢字の書き取り問題の傾向と対策

漢字の書き取り問題は、配点が低いことなどを理由につい対策が後回しになってしまう受験生が少なくありません。そのため、きっちり勉強をすれば差をつけることができる箇所であるともいえます。頻出入試漢字コア2800」を使って漢字の書き取り問題の対策を行いましょう。


「頻出入試漢字コア2800」
<特徴>
センター試験、私立大学入試、国公立大学二次試験といった入試の種類ごとに頻出語句が掲載されています。異口同音・同音同訓などさまざまな観点からの出題に対応できるようになります。

<使用時期>
入試勉強初期~入試本番
漢字や語彙は英単語と同じように復習しないとすぐに忘れてしまうので受験生は断続的にインプットしては復習するというサイクルを作って回すことをおすすめします。ペースとしては1日15分などのスキマ時間を活用する勉強を行いましょう。

②読解問題の傾向と対策

読解問題を解いていくためには、むやみに解答を探す作業を行うのではなく、まず解法をインプットすることが重要です。そのために使用する参考書として「現代文ゴロゴ解法公式集2国公立・私大編」をおすすめします。


「現代文ゴロゴ解法公式集2国公立・私大編」
<特徴>
国公立大学・私立大学で過去に出題された問題を分析し、解法パターンとしてまとめられている参考書です。特に「現代文は勉強しても意味がない」と感じている受験生におすすめです。

<使用時期>
受験勉強初期(1ヶ月)
何度も読んで全てを完全にインプットしてから演習問題に取り組むよりも、少しずつインプットした知識・技術を使って自分のものにし詰まったところがあればその都度この参考書に戻って確認するという作業をすることが理想的です。
前述した参考書である程度知識をインプットしたあとは、演習問題に取り組んで解法の技術を自分のものにする作業を行いましょう。
はじめに演習に取り組む参考書として、「入試現代文へのアクセス-基本編-」をおすすめします。


入試現代文へのアクセス 基本編」の使い方!
<特徴>
基本編には全部で16問の問題が掲載されており、本文の構造や解法までも詳しく説明されている解説がついています。現代文の読解力を上げるためには「本文の内容について理解すること」よりも前に「現代文でよく出題されるテーマや概念に対する理解を深めること」が重要であるためこの「入試現代文へのアクセス」シリーズを1つ1つ攻略していくようにしましょう。

<使用時期>
受験勉強初期(1~2ヶ月)
もしこの問題集で分からないが出てきた場合、前述した「現代文ゴロゴ解法公式集」に戻って解法パターンを確認するようにしましょう。解説を読んで「分かったつもり」にならないように注意が必要です。「入試現代文へのアクセス」を終えたら、「現代文読解力の開発講座」に取り組み、より高度なテーマを扱う読解問題に触れていきましょう。


現代文読解力の開発講座の使い方!
<特徴>
東大・早稲田・上智などの難関大学に加え、中央大学で過去に実際に出題された問題も掲載されています。この参考書の最大の特徴は解説の充実度の高さです。初めて取り組む問題で間違えたのであれば、必ず正解に至る根拠を確認してから次に進むようにしましょう。

<使用時期>
「入試現代文へのアクセス」修了後
自分の実力に合わせてこの参考書に取り組み始めても構いません。この参考書が難しすぎると感じる場合は「入試現代文へのアクセス(発展編)」に取り組んでみることもおすすめです。この参考書に掲載されている問題は難易度の高いものが多いため「正解できるが難しい」と感じる受験生は1週間に1問程度のペースで丁寧に進めることをおすすめします。

1周取り組んだだけでは実力がつかないため、3周程度じっくりと取り組み、解法を人に説明できるくらいまで深く理解するようにしましょう。ここまで参考書に取り組んだ受験生は、次に「赤本」に取り組み過去に実際に出題された問題の演習を通して自分の苦手分野を見つけ、時間配分の感覚を身に着けましょう。


「中央大学の赤本」
<特徴>
実際に中央大学で出題された入試問題が掲載されています。合格最低点などの入試情報が載っていることも大きな特徴の1つです。

<使用時期>
9月~入試本番
まだ解法のパターンが身についていない受験生は「入試現代文へのアクセス」シリーズに戻って演習量を積むようにしましょう。
ただ、実際には赤本をどの時期にどれぐらいやるべきかは受験生の現在の実力等によって異なります。自分は「いつから・何年分すべきか?」を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
過去問・赤本に関する合格者の使い方・何年分すべきか?

古文について

大問[Ⅲ]では、古文の分野から出題されます。主に有名作品からの出題が多くなっています。難易度に関しては標準的であるため、他の受験生と差がつけにくいと考えられます。そのため、自分が正解できる問題を取りこぼしのないようにすることが重要です。古文に関してはまず初めに「マドンナ古文230」などの単語帳に取り組み、基本的な古文単語をインプットしましょう。


マドンナ古文単語230」の使い方!
<特徴>
ただ古文単語が並べられているのではなく、語呂合わせや語源・原義などさまざまな観点から覚えやすいように工夫されています。230個という、入試に最もよく出る古文単語が厳選されているため、効率よくインプットすることができます。見出し語や関連語も覚えることで中央大学の古文には対応することが出来ます。

この様に、参考書は現在の自分の実力や志望校に応じて正しいタイミングに正しいものを選ばなければ成績はあがりません。「正しい参考書の選び方が出来ているか不安!」という方は以下の記事を参考にしてください。
【合格者は知っている!】失敗しない参考書の選び方・使い方

<使用時期>
受験勉強初期~入試本番
古文単語も漢字や英単語などと同様に、継続して目にしていないと忘れてしまうので毎日触れるようにしましょう。ペースとしては1週間46個で5週間で暗記は終わらせ、復習は3日で1周は最低でも行いましょう。入試に必要な単語をある程度インプットしたあとは「ステップアップノート30古典文法基礎ドリル」を使って基礎となる文法事項を自分のものにしていきましょう。


ステップアップノート30古典文法基礎ドリル」の使い方!
<特徴>
30テーマで文法事項がまとめられているため、古典文法の初学者におすすめの参考書です。しかし詳しい説明までは網羅されていないため、学校で使用する教科書で説明を補うことをおすすめします。また、暗記ページもついているため覚えるべきところが一目でわかるという特徴があります。

<使用時期>
受験勉強初期(1~2ヶ月)
古文単語をインプットしつつ、この参考書を使用し、基礎文法事項を身につけることをおすすめします。古文単語・文法事項を一通り網羅したあとは、「センター試験過去問研究-国語-2020年版」を使ってセンター試験現代文[Ⅲ]古文の範囲の過去問演習をしましょう。センター試験は難易度が標準的である上に時間配分としても平均的に15~20分といった、中央大学入試と似ている点が多くあります。

この様に、参考書は現在の自分の実力や志望校に応じて正しいタイミングに正しいものを選ばなければ成績はあがりません。「正しい参考書の選び方が出来ているか不安!」という方は以下の記事を参考にしてください。
【合格者は知っている!】失敗しない参考書の選び方・使い方


「センター試験過去問 国語」
<特徴>
センター試験で過去に出題された問題が詳しい解説とともに掲載されています。25回分の過去問が掲載されているため、十分な演習量の確保が可能です。

<使用時期>
7月~9月
演習していく中で分からないところが出てきた場合は、先述した「古典文法基礎ドリル」や学校の教科書などを使って分からないところ・苦手なところをそのままにしないようにしましょう。センター試験の過去問で安定して7~8割程度の得点が取れるようになったら「赤本」を使って本番を意識した演習をするようにしましょう。


「中央大学の赤本」
<特徴>
実際に中央大学で出題された入試問題が掲載されています。合格最低点などの入試情報が載っていることも大きな特徴の1つです。

<使用時期>
9月~入試本番
まだ解法のパターンが身についていない受験生は「入試現代文へのアクセス」シリーズに戻って演習量を積むようにしましょう。
ただ、実際には赤本をどの時期にどれぐらいやるべきかは受験生の現在の実力等によって異なります。自分は「いつから・何年分すべきか?」を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
過去問・赤本に関する合格者の使い方・何年分すべきか?

漢文について(文学部のみ)

漢文に関しては、文学部入試のみの出題となっています。
難易度は標準的なので書き下しや訓読など基本的な文法事項を習得しておく必要があります。漢文の対策をする際、まずは「漢文ヤマのヤマ」などの文法事項がまとめられた参考書を用いて基本的な語句の意味や句形を身につけることが重要です。


「漢文ヤマのヤマ」
<特徴>
どの大学でも頻出の重要句法がまとめられた参考書なので、効率よく入試に必要な知識を身につけることができます。さらに説明の分かりやすさもおすすめできるポイントの1つです。

<使用時期>
入試勉強初期~入試本番
非常にわかりやすく書かれている参考書なので、漢文初学者でも抵抗なく取り組むことができます。
問題演習を進めていくうえで分からないところがあればいつでもこの参考書に戻ってくるというスタンスでいることが大切です。学校の教科書や「漢文ヤマのヤマ」で基本的な漢文知識を得た後は前出の「センター試験過去問研究-国語-」の漢文の範囲の演習をした後中央大学文学部の赤本」に取り組み、本番に向けて準備していきましょう。

前述したように漢文は文学部のみでの出題となっているため、過去問は文学部の赤本のみに掲載されています。

まとめ

※2月から受験勉強を始めた際の年間スケジュール
大問ごとの傾向と対策について紹介してきましたが、1年間の勉強の流れとしては上記の流れになります。

まず始めるべきは漢字・現代文の解き方のパターンと古文単語のインプットです。いずれも1度で終わらせず、何度も復習するようにしましょう。その後、それぞれの演習系の参考書を用いて何度も実戦演習をし、夏以降は赤本の演習に取り組めるようにしましょう。そして、冬にかけて中央大学の赤本を用いてより実践的な演習を積むようにしましょう。

ぜひ参考にして中央大学の国語の目標点である80点以上を取れるようにしましょう。
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