深刻化する私大定員割れ…これって有利?不利?
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豊中の関関同立・難関私大専門塾
マナビズム豊中校です!
みなさん、こんにちは!
近年話題の「私立大の定員割れ」について
- 現状
- 大学の減少
- 定員割れしている大学
- 入りやすくなっているのか
について徹底解説します!
定員割れの私立大過去最多更新!?
2023年の調べによると、
集計した600校の私立大学のうち
定員割れした大学が前年比37校増加した
320校という事態が判明しました。
これは調査開始以来初の50%超えで
事態の深刻さが伺えます。
大学の減少
深刻化する定員割れ問題ですが、これにより
「廃校」になった大学はあるのでしょうか?
調べてみると、直近10年間で廃校になった
私立大学は14校もありました。
廃校の定義は
①新規の学生の募集を停止している大学
②他大学と統合した大学
です。
私立大学ではないですが、
ここ最近で話題になったのは
「大阪市立大学」と「大阪府立大学」が
統合し『大阪公立大学』になったなども
1大学の廃校にあたります。
2024年度に募集停止した大学は
恵泉女学園大学
神戸海星女子学院大学
の2校がありました。
└恵泉女学園大学
実は大学は増えている?!
ここまで大学の減少について見てきましたが、
実際大学全体の数は増えています。
1992年に384校だった私立大学は
2022年には620校にまで増えています。
しかし、半数以上の大学が定員割れしている
という事態を見て国は私立大学を新設する際の
審査を厳格化するそう。
これは2025年度開設予定の大学から適用されます。
学生が集まらないのに、私立大学は新設され続ける
私大の供給過剰はいつ終わりを迎えるのでしょうか。
大学に入りやすくなった?
学生<大学の構図が浮き彫りに
なってきましたが、実際どうなのでしょうか?
実はこの現状のほとんどは
小規模の大学によるものです。
1500人〜3000人規模の大学では未だ
定員充足率(受験者数>定員)が
100%を超えています。
反対に200人〜100人未満の大学に
定員充足率80〜70%の現象が見られます。
地域別で見ると
「東京」「大阪」「愛知」「京都」
の都心部は100%を越え続けています。
さらにその中でも「京都」は
入学定員充足率が上昇しています。
つまり、
関関同立
早慶MARCH
南愛名中
産近甲龍
摂神追桃
などはまだまだ油断できる状態にはありません
しっかり受験勉強を積み上げないと
これらの大学に合格することは不可能です。
しかし、関西学院大学など一部大学では
一般受験での定員を引き上げるなど
昔に比べるとチャンスが多いのは
紛れもない事実なので、
そのチャンスを無駄にしないようにしましょう
最後に
先程の通り、
難関私大の厳しさは変わりません。
「関関同立に行きたいけどなにから始めていいのか分からない…」
「この勉強方法であっているのか…」
など勉強計画・勉強方法のお悩みは
マナビズム豊中校で確実に解決できます!
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