箕面高校の進学実績は?偏差値や特徴も紹介
更新日: (公開日: ) AREA-HS
箕面高校は、大阪府箕面市にある府立高校です。
普通科とグローバル科の2学科があり、どちらも府内で上位1/5に入る優秀な高校となっています。
今回は、そんな箕面高校の進学実績を紹介いたします。箕面高校の教育の特徴や、学校生活についても解説していきます。
箕面高校の偏差値・レベル
まずは、箕面高校の偏差値・レベルについてご紹介します。
参照:高校偏差値.net
偏差値ランキング
2021年度の箕面高校の偏差値は、61〜66です。グローバル科が66、普通科が61となっています。大阪府内ではそれぞれ45/553位と97/551位で、どちらも上位1/5〜1/10に入る優秀な高校です。
大阪府内の同じレベルの高校
大阪府内で、箕面高校と同じレベルの高校には以下の学校があります。
【公立】
・池田高校
・三島高校
・北千里高校
【私立】
・追手門学院高校
・履正社高校など
箕面高校の入試倍率
2019年度の箕面高校の入試倍率は、以下のようになっています。
・グローバル科:3.9
・普通科:0.8
入試方法は一般入学選抜のみです。
箕面高校はどんな高校?
それでは、箕面高校はどんな高校なのか、概要を見ていきましょう。
参照:大阪府立箕面高等学校
基本情報
・公/私:公立
・共学/女子/男子:共学
・HP:https://minoh-high-school.com
・電話番号:072-721-7091
・住所:〒562-0004 大阪府箕面市牧落4丁目8番66号(GoogleMapで見る)
・アクセス:阪急牧落駅から徒歩13分(GoogleMapで見る)
箕面高校は大阪府箕面市にある、創立58周年の府立高校です。
生徒・教職員全員が「CHALLENGE!」する学校を目指し、学業・行事・部活動など何事に対しても、生徒の自主性と好奇心を重んじた教育を行っています。
周囲の環境など
箕面高校は府道43号、豊中亀岡線に面しています。周囲には、飲食店やショッピングスポットが多く、活気のある立地です。
最寄り駅は阪急牧落駅で、牧落駅前にも古くからある商店街が広がっています。
教育方針・校訓
箕面高校の校訓は、「自主自律」と「和親協力」です。
自主自律:基礎学力の定着をはかり、授業や学校生活を通じて自ら考え目標を設定し、計画的に実行する中で自分の進路を切り開く力を育成します。
和親協力:生徒が主体的に運営する学校行事や部活動等において、互いを認め合いながら課題を解決する過程で、人間力を高めます。
箕面高校の特色
箕面高校の特徴は、1年から3年まで順序立てた教育で力を伸ばしていけるところです。
学業だけではなく、課外活動である部活でも、1年生は「コミュニケーション能力」2年生は「チームワーク」3年生は「リーダーシップ」と身に付けるべき能力を定めています。
進路指導にも積極的で、1年次から3年次まで段階を踏んで自分の将来を見定め、目標の進路へ進むための具体的な計画を立てていきます。
学科・コース
箕面高校の学科は、「グローバル科」と「普通科」の2つです。
・グローバル科:高度な英語力の構築や想像力の育成を行い、未来のグローバルリーダーを目指す。
・普通科:何事にも挑戦し続ける姿勢と、進路実現に向けたスキルを学校生活を通じて身につける。幅広い進路選択に対応。
箕面高校の進学実績
箕面高校は、大学進学率を発表していません。
しかし、進学に力を入れている学校のため、ほぼ100%の生徒が4年制大学に進学していると考えられます。
私立大学
箕面高校が発表している、過去3年分の私立大学への進学実績は以下のようになっています。
・2020年
【早慶上智】
・慶應義塾大学:1
【関関同立】
・関西大学:133
・関西学院大学:72
・同志社大学:50
・立命館大学:105
【GMARCH】
・明治大学:3
・青山学院大学:1
・立教大学:5
・中央大学:1
【産近甲龍】
・京都産業大学:54
・近畿大学:242
・甲南大学:44
・龍谷大学:93
・2019年
【関関同立】
・関西大学:132
・関西学院大学:65
・同志社大学:57
・立命館大学:126
【GMARCH】
・明治大学:4
・青山学院大学:4
・立教大学:2
・中央大学:1
・法政大学:2
【産近甲龍】
・京都産業大学:29
・近畿大学:174
・甲南大学:39
・龍谷大学:66
・2018年
【早慶上智】
・上智大学:1
【関関同立】
・関西大学:112
・関西学院大学:60
・同志社大学:31
・立命館大学:62
【GMARCH】
・明治大学:3
・立教大学:1
・法政大学:1
【産近甲龍】
・京都産業大学:19
・近畿大学:197
・甲南大学:28
・龍谷大学:49
国公立大学
箕面高校の、過去3年分の国公立大学進学実績は以下の通りです。
【2020年】
・滋賀大学:3
・大阪大学:7
・大阪教育大学:4
・神戸大学:3
・奈良女子大学:2
・香川大学:2
・大阪市立大学:5
・大阪府立大学:6
など
【2019年】
・大阪大学:3
・大阪教育大学:4
・神戸大学:3
・奈良教育大学:2
・鳥取大学:2
・愛媛大学:3
・大阪市立大学:6
・大阪府立大学:4
など
【2018年】
・滋賀大学:2
・大阪大学:5
・大阪教育大学:8
・神戸大学:4
・和歌山大学:6
・鳥取大学:2
・大阪市立大学:4
・大阪府立大学:4
・兵庫県立大学:6
など
海外大学
海外大学合格合計 8名(過去5年間)
箕面高校の特徴はなんと言ってもグローバル科があります!そのため、海外の大学へ進学する生徒もいます。
また、関関同立への合格者数も非常に多いのが特徴です。関西在住の生徒なら、関関同立や、関西の国公立大学を第一志望として目指すことが多いと思います。それらの大学への進学実績が高いので、安心して勉強できそうですね^^
ただ、勉強するのは学校ではなく、皆さん自身なので、学校に頼り切りにならずに自分でも必死に勉強しましょうね!
箕面高校付近の予備校・塾
箕面高校付近の予備校には、「マナビズム 北千里校」「マナビズム豊中校」があります。
箕面高校からマナビズム北千里校までは自転車で約20分、豊中校まではバスで20分と、どちらも非常に通いやすくなっています。
その他、箕面高校付近の予備校には、「ITTO個別指導学院 豊中緑丘校 」「東進衛星予備校 大阪箕面校」「明光義塾 緑丘教室」などがあります。
箕面高校の学校生活
最後に、箕面高校の学校生活についてお伝えします。
校則
箕面高校の校則は、比較的自由です。
ピアスや化粧、髪型などの規定は緩く、自由に楽しむことができます。ただしスマホに関してはやや厳しく、持ち込みは可能ですが使用は昼休みのみと決まっています。
部活
箕面高校には、32の多彩な部活があります。
【運動部】
剣道、アメフト、ボクシング、男子テニス、陸上競技、水泳、体操、卓球、男子ハンドボール、女子ハンドボール、女子テニス、男子バスケットボール、女子バスケットボール、男子バレーボール、女子バレーボール、ソフトボール、バドミントン、サッカー
【文化部】
演劇、吹奏楽、文芸、エレクトロニクス研究、ダンス、民謡研究会、邦楽、美術、放送、茶道、華道、家庭科、漫画研究、ESS
とにかく箕面はダンス部が強いです!!日本一を争うレベルです!実際に2017年度は日本一になっています!
その分、仮入部の時の練習メニューは非常にハードらしいですが、その先にある栄光に向かってみんな頑張っているみたいです!
また、ハンドボール部とテニス部は近畿大会出場経験があり、サッカー部も強いです^^
文化部でいうと、みんけん(軽音楽部)が人数が多くて活発です。
高校生の貴重な時間を使ってもいい!と思える部活がたくさんあるので、是非部活動に参加して充実した日々を送ってください!
イベント
箕面=イベントと言ってもいいほど、イベントも力をいれて取り組みます!学校のみんなが一丸となってイベントを作り上げています。
体育祭は生徒で構成されている体育祭実行委員が主体となって動かしていきます。毎年ほぼ全員が進んで参加して盛り上がりまくります!
文化祭は一般のお客さんもたくさん来ます!箕面高校のことが気になっている方は是非この機会に行って、自分の目で見てみてはいかがですか?^^
箕面高校のイベントで特徴的なのは、夏季に行われる海外研修です。
MITなど有名大学を訪問し、英語はもちろん、アントレプレナーシップなどチームビルディングの極意を学び、グローバルな視点から物事を捉え考える観点も身に付けられます。
まとめ
箕面高校は偏差値が高く、関関同立への進学者数が非常に多い優秀な高校です。
在学中のカリキュラムも充実していて、1年から3年まで段階を踏んで能力を伸ばし、将来の目標も定めていけます。
今回ご紹介した箕面高校の進学実績を、ぜひ進路選びに役立ててみてください。