MARCH・関関同立志望 理想の過ごし方~文系編~

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こんにちは!
JR高槻駅から徒歩1分!マナビズム高槻校舎です!
今回はMARCH・関関同立を目指す高2生(文系)の理想の過ごし方を紹介していきます!
高2生は受験まであと1年となり、少しずつ志望校を考え始めているのではないかと思います。
この記事では、特に関関同立やMARCHを目指そうと考えている受験生に向けて理想の過ごし方を紹介しています!
ぜひ一度ご覧ください!(理系編はこちら!)

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では、本編です!

はじめに

何よりも先にすべきことは「しっかりした基準作り」です!
皆さんが考えている「MARCH・関関同立に合格するためにはこれだけ勉強する必要がある」という基準は、ほとんどが合格できる基準ではありません。
大学受験は5人に1人しか志望校に合格できないような世界なので、皆さんが考えている以上に熾烈な競争を勝ち抜く必要があるのです。

そこで、今回の記事では合格率が80%になる基準を示していきます。
「絶対に合格したい」と強い意志を持つ受験生は、本記事で合格するための勉強方針の立て方を学んでいただきたいと思います!

各選択別の重要度

以下、社会選択と数学選択に分類して説明していきます!

社会選択

※☆は★よりも重要度が低い

社会選択の場合、国語を現代文と古文に分解して考えると 英語>社会>現代文>古文 の順で配点が高いことが多いです。
しかし、勉強の優先度は 英語>古文>現代文>社会 となります。

古文は英語と勉強法が似ていて、単語を覚えて文法を学び、その知識を使って読めるようになる、という流れがあります。
なので、英語がすぐに点数が伸びないのと同じく、古文もすぐには点数が伸びません。
これが古文の重要度が高い理由です。
逆に、社会に関しては勉強するとすぐに点数が伸びるので後回しにしてもかまいません!

 

数学選択

※☆は★よりも優先度が低い

文系数学選択では優先順位が変わり、英語>文系数学>国語 となります。
英単語や古文単語を覚えなければ文章が読めないのと同じで、数学では定理・公式とその意味を理解して初めて問題を解くための武器が揃った状態となります。
さらに、武器を使いこなす方法(英語・古文の文法や解釈と同じ)を学び、何度も演習することで徐々に問題が解けるようになります。
このように、一つ一つの理解を丁寧に行わなければならず、かつ学習量も多いため国語よりも優先度が高くなっています!

では、ここからは★★以上に絞り、各科目・分野ごとの理想の状態を述べていきます!

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英語

英単語

単語を覚えない人は大学受験では絶対に成功しません。
MARCH・関関同立志望の人は2000語をできるだけ早くきっちり覚えてください。
英語は単語を覚えてもすぐには点数が伸びず、初めのうちは効果を実感しづらいでしょう。
かなりの時間を要しますが、単語を覚えてその意味がしっかり出るように演習すれば必ず点数が伸びます。

とにかく英語から日本語だけでいいので、まずは一語一訳、慣れてきたら二訳、三訳と意味を覚えて、2000語を完璧にしてください!
また、覚え方は1~200、1~400、1~600のように始点固定にしましょう!
そうすることで何度も復習ができるため、着実に実力がついていきます!

慣れるまでは大変かもしれないですが、合格率を80%に持っていくにはマスト事項ですよ!
3月末までに2000語覚えることを目標に頑張ってください!

英文法・英文解釈

文法と解釈はこの順番に重要度が高く、特に解釈が大事になってきます。
高2生には馴染みがないと思いますが、英文解釈というのは1文単位で正確に訳すための勉強です。
文章を訳せるようになるためにはまず文の構造を知る必要があります。
そこには動詞、名詞、形容詞などの品詞や、目的語、補語といった文の要素などが絡んできます。
このような言葉の意味をみなさんは説明できますか?
英文法書では当たり前のように使われている言葉なため、英文解釈の知識があると英文法の勉強が有意義になります。

とにかく、ある程度品詞がどういうものなのかを理解できたらすぐに英文法に入れるため、英文解釈を少し先に始めて同時並行で英文法を進めるのが良いでしょう。

英文解釈の参考書のおすすめは、紫色の「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」です。
この参考書は1、2か月で終わらすことができ、これを完璧にするとMARCH・関関同立志望であれば英文解釈の力で戦うことができます。
英文法の参考書は学校で支給される4択問題集であるvintage、Scramble、Next Stageなどを使いましょう!
文法・語法合わせて大体800問〜1000問くらいあるので、それを3月末までにまずは1周してください。
そして8月末までに最低限5周することを目標に取り組んでみてください!

英語長文の演習に入るには単語を1600語程習得している必要があります。
そのため、現時点で英語長文に時間を割く必要はなく、それなら優先順位の低い現代文をやるほうが良いでしょう。

国語

古文

現代文と古文を比べると、知識的な部分が多い古文の方が勉強した分だけ伸びるため、古文は優先順位が高い分野となります。

MARCH・関関同立志望の人は古文単語は600語覚えるようにしてください。
「300語ぐらいでいい」と言う先生がいますが、MARCH・関関同立は300語では全く足りません。
おすすめの単語帳は「GROUP30で覚える古文単語600」です。
古典文法に関しては、「6時間古典文法」という参考書があります。
学校では古文に大体240時間費やしますが、たいていの人は古典文法すら完璧になりません。
ですが、この参考書を使うと本のタイトル通り6時間で古典文法をマスターできてしまいます!
ぜひ使ってみてください!

3月末までにするべきことは、古典文法を完成させる(特に助動詞の表を完璧に書けることや、「奉る」と出てきたときに謙譲語か尊敬語かが分かるようになる等)、古文単語600語を覚えることです。
ですが古文は英語より優先順位が低いので、英語の勉強をしっかりすることがまず大事であることは覚えておいてください!

現代文・社会

★1の社会や現代文は今の時点では始めなくても大丈夫です。
それをやる時間があるのならば今説明したことを完璧にこなすようにしてください!
それでも時間が有り余っている場合は社会や現代文にも手を付けても良いでしょう。
その場合、優先順位は社会>現代文ですよ!
3月末までにこれらを達成することができれば合格率は80%を超えるので、しっかり取り組んでください!

文系数学

社会選択の場合は、英文法・英文解釈と古文がおおよそ同じ優先順位でしたが、数学選択の場合は英語と数学を先に終わらせる必要があります。
その理由は先程も説明した通り、学習量が多く理解に時間をかける必要があるからです。
文系の選択科目の中で数学は一番有利になるのですが、学習状況により政治経済に変えた方が良い場合があります。
マナビズムでの基準は、3月末までに共通テスト・センター試験の過去問でⅠA・ⅡBが6割くらいとれているかどうかです。
つまり、Focus Goldやチャートだったら*のマーク2つまでが完成している状態です。
コンスタントに6割取れる必要はないですが、まずは1回でいいので6割を取ることを目指しましょう!
一度も6割が出ていないのに文系数学や理系を選択するのは最悪なのでよく考えて選ぶようにしてください。

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まとめ

いかがでしたか?
かなり厳しめの基準に思えるかもしれないですが、今回はあくまで合格率を8割に持っていくための基準で話しました。
ですが、この厳しい現実を知ったうえでどのように行動するかは自分次第となります!
自分の中でどの優先順位を高くすべきかを考え、行動に移してみてください!

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今回合格するために何をすべきか話しましたが、自分で計画を立てるのが難しいと感じる人もいるでしょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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