MARCH・関関同立志望 理想の過ごし方~理系編~

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こんにちは!
地域で圧倒的な関関同立合格率を誇る、マナビズム高槻校舎です!
今回はMARCH・関関同立を目指す高2生(理系)の理想の過ごし方を紹介していきます!
受験まであと1年となった高2生は、そろそろ勉強を始めようかと思い始めている時期だと思います。
そこで今回はMARCH・関関同立を目指すならどんな基準で勉強に取り組む必要があるのかを紹介しています!
ぜひ一度ご覧ください!(文系編はこちら!)

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では、本編です!

はじめに

何よりも先にすべきことは「しっかりした基準作り」です!
皆さんが考えている「MARCH・関関同立に合格するためにはこれだけ勉強する必要がある」という基準は、ほとんどが合格できる基準ではありません。
大学受験は5人に1人しか志望校に合格できないような世界なので、皆さんが考えている以上に熾烈な競争を勝ち抜く必要があるのです。

そこで、今回の記事では合格率が80%になる基準を示していきます。
「絶対に合格したい」と強い意志を持つ受験生は、本記事で合格するための勉強方針の立て方を学んでいただきたいと思います!

勉強の重要度

理系における、各科目の重要度を表す表がこちらです!

※☆は★よりも重要度が低い

理系の優先順位は、数学>英語>理科 です。
ただ、数学と英語の優先順位はほぼ変わらず、強いて言うなら数学の方が高いという感じです。
理系の特徴はなんといっても勉強量が多いこと、さらに論理的思考力や高い理解力
が求められることです!
そのため、文系に比べてかなりの勉強量を必要とします。
まずはその前提を頭に入れておいてくださいね!

では、ここからは各科目・分野ごとの理想の状態を述べていきます!

数学

MARCH・関関同立に80%受かるという前提だと、3月末までにセンター試験や共通テストの過去問でⅠA・ⅡBの点数が約7割取れる状態にあることが理想です。
ただ、コンスタントに7割取れる必要はなく、1回でも7割を取れたら良いという認識を持っておいてください!

私立・国立の中高一貫校の理系は、大学受験のことを考えて中3で数学ⅠAに入る学校がかなり多いです。
進学校の場合はもっと早く、中3でⅠAが終わり、高1でⅡBが終わるような学校もあります。
そのため、公立高校に通っている、または私立高校に高校から通い始めたという公立中学校出身の生徒は高校入学時点ですでに不利な状況になっています。

それでも理系に進みたい、という強い意志を持つ人は、3月末までにセンターや共テの過去問で7割を達成できるよう努力してください。
達成できた場合、高3で数Ⅲを勉強すれば合格率8割に持っていけるでしょう。
ですが、達成できていないのならば、「1年間では非常に厳しい」ということをしっかり考えて勉強するか、数Ⅲを使わない理系学部を志望する、または理系を諦めるという話になってきます。

非常に厳しいことを言っていますが、合格率8割の基準はこれくらいです。
心して勉強に取り掛かるようにしてください!

英語

英語の基準は文系の人と何も変わりません。
では見ていきましょう!

英単語

単語を覚えない人は大学受験では絶対に成功しません。
MARCH・関関同立志望の人は2000語をできるだけ早くきっちり覚えてください。
英語は単語を覚えてもすぐには点数が伸びず、初めのうちは効果を実感しづらいでしょう。
かなりの時間を要しますが、単語を覚えてその意味がしっかり出るように演習すれば必ず点数が伸びます。

とにかく英語から日本語だけでいいので、まずは一語一訳、慣れてきたら二訳、三訳と意味を覚えて、2000語を完璧にしてください!
また、覚え方は1~200、1~400、1~600のように始点固定にしましょう!
そうすることで何度も復習ができるため、着実に実力がついていきます!

慣れるまでは大変かもしれないですが、合格率を80%に持っていくにはマスト事項ですよ!
3月末までに2000語覚えることを目標に頑張ってください!

英文法・英文解釈

文法と解釈はこの順番に重要度が高く、特に解釈が大事になってきます。
高2生には馴染みがないと思いますが、英文解釈というのは1文単位で正確に訳すための勉強です。
文章を訳せるようになるためにはまず文の構造を知る必要があります。
そこには動詞、名詞、形容詞などの品詞や、目的語、補語といった文の要素などが絡んできます。
このような言葉の意味をみなさんは説明できますか?
英文法書では当たり前のように使われている言葉なため、英文解釈の知識があると英文法の勉強が有意義になります。

とにかく、ある程度品詞がどういうものなのかを理解できたらすぐに英文法に入れるため、英文解釈を少し先に始めて同時並行で英文法を進めるのが良いでしょう。

英文解釈の参考書のおすすめは、紫色の「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」です。
この参考書は1、2か月で終わらすことができ、これを完璧にするとMARCH・関関同立志望であれば英文解釈の力で戦うことができます。
英文法の参考書は学校で支給される4択問題集であるvintage、Scramble、Next Stageなどを使いましょう!
文法・語法合わせて大体800問〜1000問くらいあるので、それを3月末までにまずは1周してください。
そして8月末までに最低限5周することを目標に取り組んでみてください!

英語長文の演習に入るには単語を1600語程習得している必要があります。
そのため、現時点で英語長文に時間を割く必要はなく、それなら優先順位の低い現代文をやるほうが良いでしょう。

理科

理科は★1となっています。
ですが、物理を選択する場合はできるだけ早く勉強を開始した方がよいでしょう。
科目の特性上、物理は数学の要素が他の理科3科目に比べてかなり強いです。
そのため、物理を選択する場合は先程述べた数学の基準を必ず達成するよう心掛けてください!
とはいえ、3月末までに数学の基準を達成する方が重要になってくるので、「この時期に理科に時間を割くほどの余裕はない」というように認識しておいてほしいです。

文系と比べて理系のほうが勉強量が多いため、約1.5倍の時間がかかると言われています。
文系の人が1年でギリギリ逆転合格を狙うのだとすれば、理系は同じことを達成するのに約1年半の時間を要するというように考えておいてください。

まとめ

いかがでしたか?
かなり厳しめの基準に思えるかもしれないですが、今回はあくまで合格率を8割に持っていくための基準で話しました。
ですが、この厳しい現実を知ったうえでどのように行動するかは自分次第となります!
自分の中でどの優先順位を高くすべきかを考え、行動に移してみてください!

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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