MARCH・関関同立　年間スケジュール〜英単語・英熟語編〜

こんにちは！
地域で圧倒的な関関同立合格率を誇るマナビズム高槻校舎です！

高校2年生のみなさん！
受験勉強始められていますでしょうか？？

「何からすればいいかわからないよ。。。」
というあなた！

ぜひこの記事を読んで、受験の全体像を掴んでください！
受験にフライングはありません！今すぎにでも勉強を始めてしまいましょう！！！

「今でも受験の悩みがあるよ。。。」
「具体的に何をやったらよいかわからない。。。」

というそこのあなた！
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英文法、英文解釈、英語長文についてはこちらをチェック！

では、本編スタートです！

はじめに

「英単語をやって受験になんの意味があるんだろう？」
そんなことを一度でも思ったことはありませんか？

確かに大学受験で単語の問題が出題されるということは非常にまれです。どの大学の受験問題を見ても長文問題が出題されているという傾向にありますね。　

しかし！英語長文を読むためにはまず単語から勉強をしなければならないのです！
ある漫画で言われていた言葉を一つ紹介します！

「一枚の葉にとらわれては木は見えん。一本の木にとらわれては森は見えん。見るともなく全体を見る、それが見るということだ。」

つまり、目先のものだけに目をとられていると、最終的な目的を見失うということですね！
・とりあえず単語を覚えている受験生
・長文を読めるように単語を覚えている受験生
どちらがこれから先伸びるかは明らかですよね？

まず、全体のスケジュールを把握する前に、目的を意識して勉強するようにしていきましょう！

全体スケジュール(英単語・英熟語)

まずは全体のスケジュールです！
何月までにどのようなスケジュールで進めていくべきなのかということを画像で紹介します！

英単語

英単語は大きく分けて、

①1~3月
②4~7月前半
③7月後半~8月(夏休み)
④9~1月

という期間に分けることができます！

各期間に分けて解説していきましょう！

①1~3月

この時期において必要となるのは、一語一訳の暗記を完璧にするということです！
大学受験に必要な単語は2000単語と言われています。この2000単語は必ず1語1訳を即座に出せるようなクオリティに仕上げることが必要です！
1月~3月は約10週間しかありません。
つまり、1週間に200個進めなければならないわけです！
必ずこのペースを守って進めていきましょう！

詳しい単語の覚え方はこちらのブログを参照してください！
＜英単語を覚えたってどんな基準？＞

②4月~7月前半

3月までに単語の一語一訳を完璧にしていることを前提として、4月〜7月前半においては複数語の暗記にはいっていきます！
この時期に意識すべきことは、即座に単語の意味を出すことができるようになってきているかということです！
単語は覚えているだけでは意味がありません。単語を見た瞬間に意味を出すことができているかということを念頭においた上で単語を回すようにしてくださいね！

③7月後半〜8月

この時期は夏休みです！普段よりも数倍勉強時間を取ることのできる時期になります！
この時期で受験生は、見た瞬間に単語の意味がわかるという状態になっていなければなりません。
つまり、単語がわかっているかどうかという基準ではなく、長文内で単語を利用することができているのかということが非常に重要になります！
そのため、マナビズム生は、この時期に圧倒的な単語の演習を行います。
なんと、その量40周です。
「そんなにやらないといけないの？」
と思う人も多いと思います。笑
しかし、最終的に合格している受験生はそんな苦行を乗り越えてきた人ばかりです。
楽に単語を使えるようになるような天才は本当に一握りです。しっかりと演習を行いましょう。

夏休みの終わりまでに単語帳を1周40分で回すことができていれば非常に順調です！

④9月~1月

これまで単語を暗記したり、すぐに思い出せるようにするために「攻めの勉強」を必死に行いましたね。
ここからは「守りの勉強」に切り替えます！

「守りの勉強ってなに？」

そう思う方も多いと思います！
守りの勉強とは、「抜け落ちる単語を最大効率で減らす勉強」です！

つまり、この守りの勉強を行うには、様々な条件が必要です。

・単語テストで毎回満点を取ることができるようになっている
└新しい単語を覚えることになっているような状態では、攻めの勉強ですよね？

・単語が40分で1周できるような状態になっている
└守りの勉強とは、最大効率で抜け落ちない状態を作り出すことが目的です。1時間も2時間もかかっていては、最大効率とは言えません！

上記の条件がしっかりと達成されていれば、守りの勉強に入りましょう！
この状態であれば、1~2日で単語を1周するというようなスケジュールですすめていきましょう！

守りの勉強ができるよう、夏までに勉強を完璧にしておいてくださいね！

英熟語

英熟語も概ね英単語と同じです！
暗記の面は同じになるので、英熟語特有の悩みについての解説になります！

まず、大前提として、英熟語は英単語と比較しても量が少ないです！
約800~1000単語になるので、開始時期は英単語の一語一訳が終わってからにしましょう！
同時並行で行おうとすれば、一日のほとんどを英単語、英熟語に費やすことになってしまい、他の勉強が全くできませんよ！

ペーストしては、

• 夏休みまでに1周を終わらせる
• 夏休みで20周
• 夏休み明けからは守りの勉強

ということが抑えられていれば、原則英単語と同じになります！

気をつけておくべきこと

・文法問題集では不十分

Next stageやvintageなどの文法問題集のみで英熟語が完璧になったと勘違いする人がいますが、これでは圧倒的に演習不足です。必要な熟語は800~1000なのに対して、文法問題集に掲載されている熟語の数は300語程度です。これでは圧倒的に数が足りません！必ず英熟語調を利用しましょう！

・1冊を完璧にする

熟語は極めようとすればするほど、知らない熟語が出てきます。しかし、全ての熟語と暗記するという考えではなく、1冊の熟語帳に乗っている熟語を全て完璧に暗記するようにしましょう！

最後に

いかがだったでしょうか？
今回は、関関同立・MARCHに必要な英単語・英熟語の暗記スケジュールについて解説しました！
まだ英単語にはいれていないという受験生！
今すぐ英単語帳に手を伸ばしてくださいね！受験は待ってくれませんよ！

この記事を読んで、受験勉強が少しでも進めば幸いです！

「勉強をやらないといけないのはわかっているけど、何からすればよいのかわからない」
「今の勉強のやり方であってるのかな・・・？」

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ご一読ありがとうございました！