【要注意】大人気参考書の正しい使い方とは？

こんにちは！
JR高槻駅から徒歩１分！地域で圧倒的な難関私大の合格率を誇る関関同立専門塾マナビズム高槻校です！

今回の記事は「【要注意】大人気参考書の正しい使い方とは？【システム英単語/ハイパートレーニング/キーワード読解】」です。

どの三冊も非常に有名でどれか一冊は持っているという人が多いのではないでしょうか？
非常に人気で多くの人が使っているからこそ、多様な使い方が存在します。

そこで今回は、これら大人気参考書三冊の正しい使い方について説明していきたいと思います！

システム英単語

システム英単語について二つ伝えたい事があります。

ミニマルフレーズ

ここでは動詞の語法や動詞につく前置詞を短いフレーズで同時に学ぶことができます。
私大志望はほとんどの大学が英語→日本語で英単語を覚えることが重要です。
この際にミニマルフレーズを使って覚えていませんか？ミニマルフレーズは赤文字になっており、その赤文字を赤シートで隠したところで前後の日本語から訳を導き出す事ができてしまいます。
そのため、まずはその下にある単語を一語ずつ覚えてください。
ミニマルフレーズは語法を覚える時に使うものと考えましょう！

勉強する順番

システム英単語は頻度順の英単語帳であるため、前から覚えていく人が多いです。
ただ、４章よりその後の多義語を先にする方が頻度順に近い形になっています。
４章で挫折して多義語に割く時間がない受験生が多いです…
その後の多義語の方が重要なので順番としては１章→２章→３章→多義語→４章の順で覚えてください！
MARCH・関関同立志望であれば４章までやって欲しいですが、文脈判断ができる人であれば多義語まででも十分です。

システム英単語に限らず、英単語帳の具体的で詳しい覚え方についてはこちらを参考にしてください！

英語長文ハイパートレーニング

これは英単語や英文解釈がそれなりにできるようになってから一番初めにするような英語長文の参考書です。
英文解釈がそもそもままならない！という方はこちらを参考にしてください
ハイパートレーニングはいろんな予備校でオススメされていますが、多くの受験生がオススメされたからとりあえずするという風になってしまっています。
まず、ハイパートレーニングは英語長文の参考書ではないと覆ってください。英文解釈と英語長文の橋渡しになる参考書と考えましょう。
そのため、「問題を解いて、解答・解説をみる」で終わらないようにしてください。
文章を読み終えたら自分で考えながら正確にSVOCを振ってください。
この過程が非常に勉強になります。
英文解釈で一文単位で正確にSVOCを振りながら訳す作業をしたと思いますが、訳すことと読むことは全くの別物です。
訳すことから読むことへと移るにはかなりハードルが高いためその橋渡しとしてハイパートレーニングを使用します。
そのため、ハイパートレーニングを使うのであれば、全てにSVOCを振るようにしましょう！

 

現代文キーワード読解

まず、これは語彙の参考書ではなく、精読をするための参考書です。
線を引っ張ることができたり、逆接の部分にチェックを入れることができるからといって読めているわけではありません。
多くの受験生がチェックすることに捉われてしまい、文章を読む事ができていません。
この問題を解消するのがこの参考書です。
キーワード読解には要約が書かれています。
抽象化させる能力は入試現代文において非常に重要であるため、この参考書ではその要約の内容を予測しながら読んでください。
本当は、現代文の先生に自分でようやくしたものを添削してもらうのが一番ですが、そこまでしてくれる先生はそういません。
その代わりに、この小さな参考書一つで気軽に要約する力を身につける事ができるため非常にオススメです。精読するための参考書として使いましょう！

さいごに

いかがだったでしょうか？
今回は大人気参考書であるシステム英単語/ハイパートレーニング/キーワード読解の三冊の正しい使い方について紹介してきました！
「みんな使っているから自分もとりあえずやっとこ〜」という考えは避けて、ぜひ今回の正しいやり方を参考にしてみてください！

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