復習不要！？模試について塾講師が熱く語る
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こんにちは！
JR高槻駅から徒歩１分！地域で圧倒的な難関私大の合格率を誇る関関同立専門塾マナビズム高槻校です！
今回の記事は「復習不要！？模試について塾講師が熱く語る」です。
今回は、主に共通テスト模試の重要性について説明していきたいと思います！
先に結論から申し上げます！
国公立志望の人にとっては共通テストは大事です。
私立志望の人はさほど重要ではありません。
国公立志望は受験資格として必要なので対策をしてボーダーの点数を取ることが大事なため、その連取としてできる限り受けるようにしましょう。
私立志望の人は、共通テスト模試で結果が出なくても全然関係ないので落ち込まなくて大丈夫です！
なぜ私立志望にとって重要でないのか
まず、成功と失敗の定義を考えてみてください。
模試の重要性がわかっていない受験生は、模試で点数をとって良い判定が出ることが成功で、点数が取れず判定が悪いことを失敗という認識を持っていると思います。
しかし、それは全く本質的ではありません。
最終的に必要なことは一般試験の合格最低点以上の点数を取ることであり、やるべきことはその日に点数を取るために頑張ることです。
私立の問題と共通テストの問題は傾向が異なります。
そんな傾向が異なるもので点数を見たとしても自分のデータにはなりません。志望校の問題でどれだけ点数を取れたか、どこができてどこかできなかったのかなど、志望校をベースにデータを集めるようにしましょう。
志望校の対策ができているのであれば共通テストはそもそも受けなくてもいいですし、点数が出なかったとしても気にしないでください。
点数も判定も悪いとテンションが下がるのはわかりますが、自分が何もやってなくて伸びないわけではなく、本試験のための勉強をしているからであるので気を落とさないでください。
成功と失敗の定義は点数が出たかどうかではなく、自分の欲しいデータが取れたかどうかで判断するようにしましょう！
なぜ大人は模試を受けさせたがるのか
特にベネッセの模試は学校の先生に優しくできています。
結果が先生の元にまとまってくるのですが、その時に、過去のデータからこの点数だった子はどういった大学に進学したのか、このレベルの大学であれば何割ぐらいが合格したのかなどが細かく記載されている冊子が先生だけに配られます。
これで進路指導がしやすくなるため学校の先生に好評です。
ただ、それはあくまでこれまでの統計であって、みんなの合格までのストーリーをわかっているわけではありません。
そのため、合格までのストーリー設計をしていない先生は、三者面談では差し障りのないようなことしか言えません。
「自分はこれから変わるんだ」と決心してもこれまでの取り組み方で判断されてしまいます。
そのため勉強計画は共通テストをベースに考えるのではなく志望校と合格最低点から導き出していくことが大事です！
計画と合格最低点から導き出した勉強ができていれば共通テストの結果が出ていなくても問題ありません。
さいごに
いかがだったでしょうか？
今回は共通テスト模試の意義についてお話してきました。
要するに国立と私立で必要性が二極化するというものでしたね。
ぜひ、この考え方を参考にして模試の受ける受けないの判断材料にしてみてください！
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