大学の先にあるもの 【大学院】って何ですか?part2
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前回の続きです。
前の記事を読んでいない方は、読んでから今回の記事を読むことをお勧めします。
それではpart2いってみましょう!
- データで見る大学院
1のはじめにで述べましたが、大学院進学率(修士課程)は、18歳人口の5.5%であるというデータがあります(下の画像は文科省作成 資料5)。
また、たった5.5%とは言え、30年前と比べると人数にして大学院進学者は二倍近く増えています(文科省より)
★大学別に見るとどうでしょうか?
次の画像は、同志社大学の学生の卒業後の進路をまとめたものです。
(同志社大学公式ホームページより)
特に理工系学部の卒業生の大学院(修士課程)の進学率が5割程度と平均的な割合よりも高いことが伺えます。
難関国立大の理系学部ともなると実に八割以上が院に進学することもあります。
最初に述べたように、難関大かつ理系となると、大学院への進学はごく普通の選択肢となることが分かりますね。
一方、博士課程の進学率はかなり低くなっていることが分かります。
現状、博士課程への進学は、就職を考えた際に有利に働きにくいことなどが原因かもしれません。
- 最後に
長々と語ってきましたが、以上の情報は、あくまで私の経験に基づくものだったり、一般論だったりを記したにすぎません。
私自身はまだ院生でも何でもないので間違いも多々有るかと思います。
学部や専攻、将来やりたいこと、つきたい仕事によっては大学院への進学は最適解にならないこともあるかと思います(文系等)。
大学院への進学に興味を持った人はぜひ自分で調べてみてください。
塾に来てもらえれば質問や相談にも可能な範囲で対応できると思います!
よろしくお願いします。
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