授業時間と自習時間の比率について
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ここで皆さんに質問ですが、授業時間と自習時間の比率はどれくらいがベストでしょうか??
答えは「時期による」です。
前提
ここでの授業時間は塾でも授業です。特に受験勉強に関する授業を指しています。
学校での授業時間を含めない理由は「受験に関係ない授業も入れてしまう」からです。
そして、学校の授業時間を含めると、正直、放課後の時間は全て自習室に当てないと効率が悪くなります。それこそ、塾には通わず参考書での復習、演習のみで進めなければなりません。
しかし、みなさんの学校の授業は全て受験に必要不可欠ですか?それこそ、受験に役立っている授業はどれくらいありますか?
学校の授業が受験の役に立たないというわけではありません。有効に使うためには、自分がその問題を解くために基礎などをしっかり固めている必要があります。
なので、多くの生徒にとって特に受験初期は有効に使えない場合が多いのです。
受験初期
受験初期はインプットが重要になる時期です。
ですので、比率は「授業が1、自習が2or3」くらいがベストです。
イメージとしては授業で習ったものを復習するのに約2〜3倍の時間を使うイメージです。
特にここでの復習の精度が秋以降、受験後半期にかけて大きな差になります。
単語や文法などのインプット形はここでしっかり抑えるようにしましょう!!
受験中期
受験中期もインプットの時期ですが、初期との違いは問題の解き方のインプットがメインになってくるということです。
ですので、比率は「授業が1、自習が4」くらいがベストです。
この時期は授業で教えてもらった問題の解き方を同じ問題で、何回もやり直すようにしましょう。そして、完璧にできるようになれば、違う問題にチャレンジしていきましょう。
受験後半
この時期は過去問演習などアウトプットがほとんどメインになります。この時期には文系生であればインプット漏れなどを過去問演習を発見して、復習をするということを何回も繰り返します。
ですので、比率は「授業が1、自習が5〜6」くらいがベストです。
この時期は各大学の対策講座などを各予備校や塾で行っていると思います。そこで各大学、各大門の傾向などを意識しながら解くことで、合格最低点を取ることができる受験生も多いと思うので、しっかり復習と実践を繰り返し行いましょう!!
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