部活を引退した受験生が陥りやすい罠
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今年もとうとう5月の後半に差し掛かりましたね。もうすぐ6月です。5月といえば部活動を引退する受験生も多いのではないでしょうか。
マナビズムでも多くの受験生が部活動の最後の大会に差し掛かり、惜しくも負けて引退してしまった子が多くいます。また、もうすぐ最後の大会で今必死の練習に励みながら受験勉強をしている子もいます。そして、6月に入れば多くの受験生が部活動を引退していることになります。
今、部活動と受験勉強を両立している受験生でこんなふうに考えている人いませんか?
部活がなければもっと勉強頑張れるのに…
実際、部活が終わって本当に頑張れるのは全体の3割程度です。では、なぜそうなるのかを解説していきましょう。
時間があれば頑張れると思ってない?
多くの受験生はこう思っているのではないでしょうか。
もっと時間があれば勉強できるのに…
これは大きな間違いです。
一度、思い出してください。高校1年生、2年生のときに今ほど勉強を頑張っていたでしょうか?答えは多くの場合NOだと思います。
では、なぜできなかったのでしょうか?それは時間があるからです。つまり、余裕を感じるからです。
結局、基本的に追い込まれなければ一生懸命に慣れないということです。追い込まれるほど、時間を有効に活用しようと無意識に工夫しているということです。
部活引退後も有意義に時間を使うために…
部活引退後に時間を有意義に使うために必要なことは2つです。
①自分が「何に」「どれくらい」時間を使っているかを確認
②やらなければならないことは何かを明確に
不安な人は上記のことを自分で1週間程度確かめてみてください。そうすることで、自分がどこで無駄な時間を使っているかがわかるはずです。
部活動がなくなれば、勉強時間が増えるは幻想??
部活を引退したら、もちろんですが部活に使っていた時間なくなります。しかし、その時間全てを本当に勉強時間に使えている受験生は何人いるでしょう?少ないはずです。
では、多くの受験生はどこに時間をかけてしまっているのか。大きく3つです。
①友達と間食を食べる時間
②学校で帰る前に友達と話す時間
③SNS, YouTubeなど
「塵も積もれば山となる」という言葉がありますが、勉強時間はまさにそれです。1日1日、無駄にしている時間はごく僅かに感じるかも知れんません。しかし、受験直前期の1時間も今の1時間も同じ1時間であることを理解しておいてくださいね!
最後に
自分に甘くなってしまう受験生は多いと思います。それを自分1人でどうにかできる人も少ないと思います。それなら終わりなのか…。そうではありません。マナビズムでは受かる基準を受験生に伝えてくれる自習コンサルの先生がみんなをしっかり管理してくれます。1人では不安な方は是非マナビズムに一度お越しください!!
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