【2025年最新版】鳴尾高校:関関同立に受かるのは当たり前?最新データで徹底検証!
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兵庫県西宮市にある県立鳴尾高等学校。地域では「進学校」として認知されており、多くの生徒が関関同立以上の大学を目指しています。
「鳴尾なら関関同立は普通に受かるでしょ?」そう考えている人も多いかもしれません。しかし、最新の76期生・75期生のデータを見ると、実際はそう単純ではないことが分かってきました。
今回は鳴尾高校の最新入試実績を基に、関関同立への実際の合格状況を徹底分析していきます!
2024年度最新!鳴尾高校の合格実績
まずは、鳴尾高校の76期生(2024年3月卒業)・75期生(2023年3月卒業)の最新合格実績を見てましょう!今回は鳴尾高校のHPから最新データを参照しました。
関関同立合格実績の推移
大学名 | 76期生(2024年卒) | 75期生(2023年卒) | 変化 |
---|---|---|---|
関西学院大学 | 68名 | 95名 | -27名 ↘ |
関西大学 | 49名 | 88名 | -39名 ↘ |
立命館大学 | 17名 | 52名 | -35名 ↘ |
同志社大学 | 17名 | 40名 | -23名 ↘ |
関関同立合計 | 151名 | 275名 | -124名 |
国公立大学合格実績
年度 | 国立大学 | 公立大学 | 国公立合計 |
---|---|---|---|
76期生(2024年卒) | 20名 | 15名 | 35名 |
75期生(2023年卒) | 30名 | 20名 | 50名 |
注目すべき76期生の実績
- 神戸大学:0名(75期生は7名)
- 大阪大学:0名(75期生は1名)
- 兵庫県立大学:7名(75期生は8名)
- 近畿大学:159名(75期生は238名)
数字に騙されないで…鳴尾高校の真実
76期生の合格実績を見ると、関関同立だけで151名の合格者数が記録されています。これに国公立大学の35名を加えると、186名という数字になります。
しかし、これで安心してはいけません。なぜなら、これらも「延べ合格者数」だからです。
延べ合格者数の仕組みを理解しよう
鳴尾高校の合格実績も他校と同様、「延べ合格者数」で表示されています。
具体例で見る延べ合格者数
例:鳴尾高校生Bさんの場合
- 関西学院大学を2日程受験→2回合格
- 関西大学を3日程受験→3回合格
- 近畿大学を4日程受験→4回合格
実際の合格者:1名 → 延べ合格者数:9名
このように、実際の合格者数は延べ合格者数よりもかなり少なくなります。
鳴尾高校の実質合格者数を推定
関関同立合格者の実数を推定するため、同様に「合格者数を3〜4で割る」方法を使います。
76期生実質合格者数推定
大学名 | 延べ合格数 | 推定実質合格者数 |
---|---|---|
関西学院大学 | 68名 | 約17名 |
関西大学 | 49名 | 約12名 |
立命館大学 | 17名 | 約4名 |
同志社大学 | 17名 | 約4名 |
重要な結論
関関同立合計推定実質合格者数:約37名
重複カウントを考慮すると、実際の関関同立合格者数は約30〜40名程度と推定されます。
結論:鳴尾高校から関関同立合格の現実
鳴尾高校の1学年は約300名程度と想定されます。
- 学年総数:約300名
- 関関同立実質合格者:約30〜40名
- 合格可能性:上位10〜13%程度
実際の合格可能性
最新データから分析すると、鳴尾高校から関関同立に合格できるのは:
学年上位10〜13%程度(約30〜40名)
つまり、鳴尾高校生でも関関同立合格は決して簡単ではない!
詳細分析
- 国公立大学合格者:約35名(学年の約12%)
- 関関同立実質合格者:約30〜40名(学年の約10〜13%)
- 産近甲龍レベル:近畿大学159名、甲南大学36名など多数
- その他私立大学:武庫川女子大学61名、追手門学院大学26名など
鳴尾高校の特徴
76期生の進学傾向
- 近畿大学への進学が最多:159名で私立大学トップ
- 関西学院大学:68名で関関同立では最多
- 地元兵庫の大学に強い:武庫川女子大学、甲南大学、神戸学院大学など
- 推薦入試の活用が多い:私立大学合格者750名中215名が推薦
75期生との比較で見える課題
76期生は75期生と比較して関関同立合格者が大幅に減少:
- 関関同立合計:275名→151名(-124名、-45%)
- 国公立大学:50名→35名(-15名、-30%)
- 近畿大学:238名→159名(-79名、-33%)
鳴尾高校から関関同立合格への戦略
合格が難しい理由
鳴尾高校の生徒で関関同立合格が困難な主な理由:
- 競争が激化:76期生は75期生より大幅に合格者減
- 基礎学力の定着不足:国公立大学合格者も減少傾向
- 早期対策の不足:推薦頼みになりがち
- 目標設定の甘さ:「鳴尾だから大丈夫」という油断
成功への具体的戦略
学年上位10%に入るための戦略
- 高1,2から本格的な受験勉強開始
- 定期テストで常に上位20%以内をキープ
- 推薦に頼らない一般入試対策
具体的な目標設定
- 学年順位:30位以内を目標
- 定期テスト:各教科80点以上
- 英検:2級以上取得(高2まで)
鳴尾高校と県立西宮高校の比較
項目 | 鳴尾高校(76期生) | 県立西宮高校(77期生) |
---|---|---|
関関同立延べ合格数 | 151名 | 381名 |
推定実質合格者数 | 約30〜40名 | 約80〜95名 |
国公立大学合格数 | 35名 | 109名 |
合格可能性(上位何%) | 上位10〜13% | 上位30% |
結論:県立西宮高校の方が関関同立合格可能性が高い
鳴尾高校から関関同立合格への確実なサポート
鳴尾高校から関関同立への合格を確実にしたいなら、学年上位10%に入るための戦略的な学習が不可欠です。
こんな悩みがある方は今すぐ相談を
- 学年順位を大幅に上げたい
- 定期テストの点数が思うように上がらない
- 模試の偏差値が50台で伸び悩んでいる
- 関関同立に確実に合格する方法を知りたい
鳴尾高校から関関同立合格は決して簡単ではありません
しかし、適切な戦略と継続的な努力があれば、学年上位10%に入って関関同立合格を実現することは可能です。まずは現状を正しく把握し、具体的な学習計画を立てることから始めましょう!
最新情報をチェック
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まとめ
鳴尾高校からの関関同立合格は、県立西宮高校よりもさらに困難であることが最新データから明らかになりました。学年上位10〜13%に入るための戦略的な学習と早期からの本格的な受験対策が必要不可欠です。
「鳴尾だから大丈夫」という油断は禁物。現実を正しく把握し、具体的な目標設定と計画的な学習で関関同立合格を目指しましょう。