【関関同立】留年率が最も高い大学は?学部別に徹底分析!
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こんにちは、マナビズム草津校です!
今回は関西の有名私立大学「関関同立」の中で、最も留年率が高い大学はどこなのか?
というテーマで詳しく解説していきます。
大学進学を考える受験生にとって、入学の難易度だけでなく「卒業のしやすさ」も
重要な指標になります。
特に、留年率が高い学部に進むと、思いがけず卒業が延びてしまう可能性もあるため
事前に情報を知っておくことは戦略的にも有益です。
また、もし現在少しでも受験に関して不安がある、勉強法が分からないといった
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それでは本編です!
第4位:立命館大学(留年率:2.36%)
関関同立の中で最も留年率が低いのが立命館大学です。
2024年度時点でのデータでは、全学部平均で2.36%と非常に優秀な数値を示しています。
特に文系学部は全体的に低く、3%を下回っている学部も多く存在します。
ただし、例外として「情報理工学部(3.81%)」「薬学部(3.51%)」は
理系特有の厳しさからやや高めの数値になっています。
理系学部では、出席・実験・提出物などの比重が大きく
単にテストだけでは乗り切れない点が影響していると考えられます。
第3位:関西大学(留年率:4.04%)
関西大学の全体留年率は4.04%で、立命館よりやや高めです。
特に注目すべきは、以下の3つの学部です
- 外国語学部(6.36%)
- システム理工学部(5.74%)
- 環境都市工学部(4.57%)
外国語学部は入学難易度も高く、学びの内容が専門的・実践的なため
ついていけずに留年する学生が多い印象です。理系学部も立命館と同様に
実験や研究活動が厳しく、成績管理が大変なことが要因と考えられます。
第2位:関西学院大学(留年率:4.35%)
関学は全体で4.35%**と高めの留年率となっています。
特に目立つ学部は以下の通りです
- 理工学部(19.48%)
- 国際学部(6.88%)
- 総合政策学部(5.03%)
- 経済学部(4.93%)
特筆すべきは理工学部の19.48%という非常に高い留年率。
理系学科が多く、専門内容が難解であること、さらに学科数が多いため個別管理が
行き届きにくい点も影響している可能性があります。
また、総合政策学部は神戸・三田キャンパスにあり、
通学の不便さから出席に苦労する学生も多いとの声もあります。
経済学部については、マクロやミクロ経済学、数学的要素(微積・グラフ)に
苦戦する文系出身者が多いことも原因の一つとされています。
第1位:同志社大学(留年率:4.7%)
もっとも留年率が高いのは、意外にも「同志社大学」。
2024年度データによると、4.7%の留年率を記録しており、関関同立の中ではトップです。
特に以下の学部が高い数値を示しています
- グローバル・コミュニケーション学部(10.16%)
- グローバル地域文化学部(7.76%)
- 進学部(9.19%)
- 文学部(6.85%)
- スポーツ健康科学部(4.69%)
中でもグローバル系の2学部と進学部の高さが際立っています。
入試偏差値が高く、入学時点では優秀な学生が集まっている一方
学びの内容が高度かつ実践的であるため、進級が難しくなることもあるようです。
進学部については、宗教や哲学を扱うため、学びが抽象的で評価が厳しい面もあるかもしれません。
まとめ|留年率を知ることで戦略的な学部選びを
今回紹介したように、同じ関関同立でも大学・学部によって留年率には大きな差があります。
とくに理系学部や語学・国際系学部では、留年率が高くなる傾向が見られました。
留年は単なる「失敗」ではなく、その学部の学びの深さや厳しさを示す側面もあります。
ただ、自分の性格や学びのスタイルに合うかどうかをよく考えたうえで
学部選びをすることが、受験戦略の上でも非常に重要です。
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