10分でわかる古文の敬語の見分け方と覚え方
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こんにちは!
JR茨木駅から徒歩5分!地域で圧倒的な難関私大合格率を誇るマナビズム茨木校舎です!
今回は、10分で分かる古文の敬語の見分け方と覚え方について紹介します!
マナビズムの社長・八澤先生の著書『6時間古典文法』に収録されている授業内容に沿って教えます!
是非、一緒に学んでいきましょう!!!
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では本編です!
敬語を勉強する目的
まず、敬語を勉強する目的について考えていきます。
なぜ敬語を勉強する必要があるのでしょうか?
例として、次の問題について考えましょう!
1 私がおっしゃる
2 先生がおっしゃる
敬語の使い方として正しいのはどちらでしょう?
多くの人が2と答えることができるでしょう。答えは2です。
このように、日本語だと簡単に敬語の判別をすることができます。
しかし、古文になった途端に判別できなくなる受験生は多く存在します。
敬語を勉強する目的は、感覚で敬語を読んでしまうと古文読解が困難になるからです。
「なぜ正解なのか」を理解しながら勉強をすることが非常に重要になる勉強です。
敬語の種類と意味
次に、敬語の種類と意味について見ていきましょう!
敬語の種類は、尊敬語・謙譲語・丁寧語の3種類あります。
また、どこに敬意を払うかによって敬語の種類が変わります!
例えば、尊敬語→主体に、謙譲語→客体に、敬意を払うということです。
つまり、尊敬語は主体(は・が)に対する敬意、謙譲語は客体(に・を)に対する敬意であるといえます。
さきほどの例でいうと、
1 私がおっしゃる
2 先生がおっしゃる
→1は「おっしゃる」という尊敬語が使われており、主体の「私」に敬意が払われているという意味になるので、間違っていると言えます。
では、古文に置き換えて考えてみましょう!
1 我が仰す
2 帝が仰す
→「仰す」という尊敬語が使われており、主体に敬意が払われているということから、2の「帝が仰す」が正しいことが分かります。
敬語を正しく理解することで、主客判別に生かすことができます!
「どこに敬意を払うか」という視点で、敬語から人物関係を読み解いていきましょう!!!
どうやって敬語を勉強していくか
最後に、どうやって敬語を勉強していくかについて紹介していきます!
敬語を勉強するにあたって重要なことは、敬語の種類を覚えること、敬語の意味を覚えることです。
覚えることなしには、主客判別も古文読解もすることができません。
まずは、敬語の種類と意味を徹底的に暗記しましょう!
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