【関関同立】共通テスト利用・併用入試の難易度とは？？

こんにちは！地域で圧倒的な関関同立への合格者数を誇る、マナビズム茨木校です！

今回は関関同立の共通テスト利用・併用入試の難易度について解説していきます！

一般入試とは異なるこちらの入試形態はあまりご存じない方も多いことでしょう。

わかりやすく解説しているのでぜひご一読ください！

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一般入試との違い

私大の一般入試と共通テストとの違いって何かご存知でしょうか？

最も大きな違いは「1発勝負」であることです。

私大入試は複数日程に出願できるため、仮に1度失敗してしまっても再挑戦が可能です。

一方、共通テストは当日に点数を絶対に取らなければならないという難しさがあります。急に傾向が変わったとしても対応できなければその時点で負けとなるのです。

まずはこの点を知っておきましょう！

共通テスト利用入試の難しさ

共通テスト利用入試には、1発勝負以外にもいくつか難しい点があります。

対策の分散

旧センター試験では私大と傾向が似ている問題も一部存在しましたが、現在の共通テストは出題傾向が私大と大きくかけ離れてしまいました。そのため、私大入試とはまた違った対策を取らなければなりません。

具体的に見ていきましょう。

私大入試は知識をストレートに問うてくることが多いです。普段皆さんが解いている問題をイメージしてもらえるとわかりやすいでしょう。

一方、共通テストではグラフや図表を使った問題、登場人物の会話文を読み解くような問題が中心となっています。そのため、思考力や判断力が私大入試よりもより求められることとなるのです。

もちろん、一朝一夕で対応できるものではないため共通テスト独自の対策が必要になり、結果的に対策が分散してしまうのです。

国公立大学の受験生との競争

国公立大学を志望する受験生は共通テストの受験が必須なため、しっかり対策をしたうえで受験に臨んでいます。共通テスト利用入試はもちろん共通テストの結果のみで合否判定されるため、国公立大学の受験生は滑り止めとして出願することが多いのです。

このように、国公立大学の受験生と勝負しなければならないという前提があるため、「共通テスト利用も出願して合格確率を増やそう」という判断は、「対策が増える＋レベルの高い受験生との競争が必須」という観点からかえって合格確率を下げてしまう恐れがあるのです。

共通テスト併用入試について

共通テスト併用入試に関しては、人により合格数を増やすチャンスになり得ます。

例えば理系科目がかなり得意な場合、共通テストで数理の2科目を受験すると、関西学院大学の併用型入試では英語のみの受験で済み、共テの結果と併せて合否を判定してもらうことができます。出願するかどうかは共通テストの自己採点後に決定できるのもポイントです！（詳しくはこちら）

ただ、対策が増えることに変わりはありません。なので、第1志望の過去問で継続的に合格最低点を出せており、割と余裕がある方のみ検討するようにしましょう。第1志望の大学に合格できなくては本末転倒になりかねませんからね！

まとめ

いかがでしたか？
どのような出願戦略をとるかによって勉強の仕方が変わってきます。それぞれの入試の特性や自分の現在の点数も加味して、自分が合格するために最適な出願戦略を練るようにしましょう！

とはいっても、入試方式が多すぎてわかりにくいと思っている方もいることでしょう。
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