英単語を覚えたってどんな基準？

はじめに

みなさんは英単語の勉強をどのように行っていますか？
「単語帳のページをめくっているだけ」
「完璧に英単語を覚えたはずなのに1ヵ月経つと忘れてしまっている」
などなど、英単語を覚えた気になっている人はいませんか？
今回の記事では、英単語がなぜ必要なのかということ、また、英単語を覚える正しい基準を説明しようと思います！
以下の記事を読んで、単語帳をマスターしましょう！

英単語の重要性

受験に合格するためには受験で出題される英語長文を読めるようにならないといけないですよね。
この記事を読んでいる人の多くが関関同立を受験すると思いますが、長文の語数（words）を知っていますか？？
4大学平均して、約3000単語です！
その際に、分からない単語が複数個あるとどうなるでしょう。。。？
英文が読めなくなる可能性があります！！
「分からない単語が1語ぐらいあったとしても、周りの単語から推測できるよ！」
と考えているそこのあなた！！要注意です！
確かに分からない単語を推測することはできます。
実際、習っていないレベルの単語が受験の英語長文で出題されることがあるので、推測する力は必要です。
しかし、既習の単語まで推測していると、必ず試験時間内に長文が読み終わらなくなります！！
試験問題で点数になるのは設問に正解してからです！！
その前の段階に時間を割いているのはおかしい話ですよね？？
そのため、必ず単語帳レベルの単語は完璧にしましょう！

では、正しい単語を覚えた基準とはどのようなレベルなのでしょうか？？

英単語の正しい基準

「①毎日単語の勉強をする」

英単語は覚えるだけの、面白味のない勉強ですよね〜。。。
そんな英単語を毎日続けることは、難しいと思います！！
しかし、英単語は継続的に勉強しなければすぐに忘れてしまいます。
一週間前に食べた夜ご飯を覚えていますか？？忘れてますよね！！
英単語こそ我慢強く毎日勉強をすることが大切です！！！

「②単語帳を1冊分完璧にする」

一度覚えた単語でも、受験当日に覚えていなかったら意味がないです！！！
受験当日に習った英単語の知識が頭の中にある状態にしましょう。
必要な英単語の基準は単語帳1冊分です。

「③試験時間内に間に合うようになる」

上でも明記したように、単語を覚えていないと試験時間に間に合わなくなります。
例えば、follow を例に考えてみましょう！
英文に forllow が来た時、「何だったっけ…（5秒後）…『続く』だ！」
このペースで英単語を思い出していたら確実に間に合いません！！
試験時間内に全ての英文を読めるようになるために、英単語は即答できるようにする必要がありますね。
どのくらいの基準で勉強すべきかということは下で解説していきます！

正しい基準にするためにすべき勉強法

「①一語一訳」

1つの英単語に対して、いくつかの日本語訳があります。
一語一訳とは、文字通り1つの英単語に対して1つの日本語訳を覚えることです。
英単語の勉強は面白味がない、退屈、後回しにしてしまう…
などのようなマイナスのイメージを持っている人が多いかと思います。
でも、英単語は絶対に必要！とよく言われるように優先度が非常に高いです。
英単語を継続的に頑張れるようにするために、覚える日本語訳を1語にすることで成長実感を感じやすくすることを勧めます。
まず、1語を覚えてから、2語、3語目を覚えていきます。
最終的に、単語帳1冊分の英単語を完璧にして、受験に必要な知識を網羅するようにしましょう！

「②始点固定」

始点固定とは、始めの点を固定して暗記をすることです。
新しい単語を1週間で300個完璧に覚えたものの、次の週に復習をしなかった場合、1週間後、どうなっていると思いますか？
ほとんどの単語を忘れてしまいますよね。。。
そこで始点固定が有効になってきます！！
今週は1～300まで覚えた！来週は301～600ではなく、1～600、再来週は1～900…
このように、1~ということを固定して覚えていくことで忘れることなく単語を覚えることができます！

「③0.1秒」

「0.1秒？？？そんな時間で意味かけないよ。。。」
と思ったみなさん！これは書く時間ではありません！0.1秒で頭に意味が浮かぶという基準のことを話しています！！
しかし、0.1秒で意味が浮かぶとはどういうことでしょうか？？
日本語で考えて見ましょう！！
「りんご」という言葉を聞いたときに、無条件に頭の中に赤々としたリンゴが目に浮かびますよね！！
これが0.1秒で意味を浮かばせるということです！
試験時間内に英文を読めるようにするために、0.1秒で意味を浮かばせることは志望校合格のために必須の条件です！

まとめ

英単語を完璧にマスターして、受験問題の英語長文を読めるようになりましょう！
英単語の基準が高ければ高いほどより速く、正確な英文読解ができるようになります！

早くも夏。そろそろ過去問を意識すべき時期です！
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