最強の使い方！システム英単語完全攻略！

はじめに

突然ですが
皆さんは英語の単語帳
何を使われていますでしょうか？
シス単・ターゲット・
鉄壁・メンガメタリカなど
たくさんの単語帳が
出版されています

今回は
難関私大専門塾マナビズムが
推奨している単語帳である
システム英単語の使い方
についてお話ししようと思います。

特に、関関同立やMARCHを志望している
みなさんは偏差値が跳ねあがる
最強の使い方なので
是非参考にしてもらいたい内容です

シス単の基本情報

まずシス単の基本情報についてです
シス単は1～5ステージに分かれており
全部で2211語収録されています
ステージ①が1～600語
ステージ②が601～1200語
ステージ③が1201～1700語
ステージ④が1701～2027語
ステージ⑤が多義語の1～184語
の構成になっています

一昔前までは
ステージ①～③＋多義語で
受かる大学もありました
しかし近年
関関同立やMARCHの
入試問題を解くために
必要な語彙量が増えている
傾向にあります
英語の試験が難化している
ということです

ですのでもし
関関同立やMARCHを志望している人で
ステージ④をやらなくてよいと
思っている人がいるなら
考えを改めてください
ステージ①～③＋多義語のみで
辛うじて間に合うのは
産近甲龍や日東駒専レベルまでです
関関同立やMARCHを志望している人は
ステージ①～④＋多義語まで覚えて
一冊を完璧にする覚悟を持ってください

しかし順番は①→②→③→⑤→④の
順番で進めてください
というのも
基本的にシス単は
入試の頻度順に並んでいますが
ステージ④の単語より
ステージ⑤の多義語のほうが
圧倒的に出題頻度が高いからです
最後の最後で
単語が覚えられていない場合
ステージ⑤の多義語を
覚えていないことは致命的になります

ちなみに
早慶レベルの大学を
志望している人にとっては
このシス単1冊だけで
十分という人は稀です
基本的にはシス単を完璧にしたうえで
英検準1級レベルの単語帳を
習得していく必要があります

例えば
単熟語EXの準1級などになるのですが
まずは関関同立やMARCHレベルの単語を
習得するためにシス単を覚えていきましょう

習得の目安時間

続いて目安時間についてですが
その前に
使い方の部分でもお話ししますが
単語を覚えるときには
絶対に始点固定で覚えてください
1～100　101～200　201～300
ではなく
1～100　1～200　1～300　1～400
というように
必ず最初を固定して
覚えていくようにしましょう

例えば
はじめるのが高校2年生の春や夏なら
最も少ない人で
毎週100語くらいかと思います
高3の春なら週に300語くらいは
覚えてほしいところではありますが
仮に100語毎週覚えれたとして
約5.6月ぐらいで覚えられる範囲です

ただし
関関同立やMARCHを第一志望にしていて
高校2年生の終わりくらいから始めるとしたら
毎週100語では全然足りません
週に200語～300語ずつぐらい覚えていき
2～3か月で1周目は終わらせたいです
あくまでも1周目の話です
単語帳は入試本番まで使っていくものですので
それ以降は忘れないように
定着させていく期間になります

シス単1周目の使い方

いよいよ具体的な使い方について
お話ししていくのですが
使い方が1周目と2周目以降で
異なる部分が多いのでここでは
それぞれ分けてお話ししていこうと思います

1周目と2周目の使い方で
大きく異なる部分として
1周目は非常に挫折しやすいことです
ですので1周目は簡単な方法で
まず1周終わらせる
ということが大事になります
完璧に覚えていこうとすると
後半でかなりしんどくなりますので
軽い形でいいのでまずは1周通しで
できるようにしましょう

シス単を開くと上に青い背景の部分
があるかと思います
ここはミニマルフレーズと言って
その単語が文の中で
どのように使われるのかが
書かれています
実際の英文で出題されやすい形で
書かれているのですが
この部分を赤シートで隠して覚える
ということはしてほしくありません
なぜなら例えば

例：increase by 20%
訳：20%増加する

というようになっていた場合
確かに
実際は後ろに数値が来て
使われることがありますが
increaseという単語を覚えるときに
20%がヒントとなってしまい
このフレーズでないと日本語に訳せないという
現象が起きかねません
ですので
青い背景のミニマルフレーズは
使わずに白い背景の部分を使って
覚えていき
単語一つを見た時に訳が出てくる
という形をめざしましょう

先ほど1周目は完璧を求めず
軽い形で1周すると言いましたが
軽くとは具体的に1つの単語に対して
すぐ右にある
赤い訳の部分1つだけで大丈夫です
1語1訳で覚えていきましょう

マナビズムで推奨している覚え方は
単語→意味で音読をするということです
個人差はありますが
多くの受験生がこの覚え方が最速と
語っており
英文を読んでいくことをゴールとするなら
単語を書けるようになる必要性はないので
音読で覚えるのがよいでしょう
ミニマルフレーズの形でしか収録されていない
単語についてもこのやり方で
単語→意味で音読して覚えましょう

2周目以降の使い方

2周目以降は
赤文字の2つ目の意味を1周目と同じように
音読して覚えていきましょう
2周目は赤文字だけ覚える
というようにしてもよいですが
もし余裕があるなら
「多義」「反？」「形？」
のような印がつけられているところ
を覚えていきましょう
このような印がつけられている部分は
入試で問われやすい形になります
ですので余裕があれば
2周目でこの印のついた部分を
しっかり覚えていきましょう

特に
動詞の「語法」については
英文を読んでいくうえで
この単語がこの形で出てきたら
この後ろの形はこんな風になる
というような力が付くので
2周目で難しければ3周目いこうで
覚えていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
英単語は受験勉強で一番最初に
はじめる人も多いと思います
間違った覚え方をしてしまうと
本番で十分な力が出せませんし
そもそも単純作業で受験生がもっとも
嫌がる勉強の一つです

しかし
関関同立やMARCHを志望するなら
シス単を完璧にしていかなくてはいけません

自分で計画を立てて
単語を覚えていくことができる人は
素晴らしいです是非このやり方のとおりに
頑張ってみてください

もし
自分で頑張ることが難しかったり
しっかり覚えていることの確認が
したいという人は

是非マナビズム姫路校にお越しください！
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毎週の課題量や単語の計画を一緒に立てます
やるべきことを一緒に考えましょう！