関西学院大学の英語対策
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みなさん、こんにちは！
マナビズム姫路校です。
2022年度入試も、いよいよ本番！長かった受験生活も、ラストスパートです。
体調を整えつつ、感染症にも気をつけて第一志望の試験に挑んでくださいね。
さて、今回は関西学院大学の英語対策について、詳しくまとめました。
記事を参考に、英語対策の完成度を上げていきましょう！
関西学院大学英語の概要
関西学院大学の英語は、関関同立の中では立命館大学と似ています。
また、関関同立の中で一番量が多く、90分の試験時間で素早く解かなければいけず、高難度です。
関西学院大学の英語は、個別日程でも全学部日程でも基礎固めができていれば難しくない問題です。しかし、問題量が多いため、素早く正確に解くことが重要となります。
関西学院大学の英語は、大問6題です。
・3題が長文読解問題
・2題が文法・語彙問題（うち１題は英作文とセット）
・1題が会話文の問題
解答方式は、主に選択式になりますが、英和文の和英訳など一部記述式の部分があります。
※国際学部の「英・英型試験」では独自問題が出題され、試験時間は75分です。大問2題が全て記述式の読解問題となります。
関西学院大学英語の傾向
問題［Ⅰ］〜［Ⅲ］長文読解
英分量は、300~400字程度のものもありますが、基本的には500~800字程度の長いものが多く、大問3つの語数を合計すると、1,500~1,750字程度となり、非常に量が多いものとなります。
長文読解の問題は、空所補充・同意表現・内容真偽・内容説明を中心とした選択式の問題と記述式の英和訳を融合した問題があります。
・空所補充：前後の関係から文法的・語法的に正しいかどうかで判断するものや正確な文脈把握が必要になるものがあります。
・同意表現：文中での意味に最も近いものを意味を比べることで判断する力が問われます。
・内容真偽：該当箇所の正確な特定をし、本文の内容に一致するものを選ぶ力が問われます。
・内容説明：基本的には内容真偽と同様に解くことができるが、読むべき英文の量が多くなるため、慣れていることが大切になってくる。
問題［Ⅳ］［Ⅴ］文法・語彙問題
空所補充（短文の空所に挿入する語や語句を選ぶ）と語句整序（和文の内容に相当する意味の英文になるように語句を並べ替える）の2題が出題される。
問題［Ⅵ］会話文
前後の会話の流れから適切な語句や発言がどれか判断する力が問われます。また、口頭表現に関する知識を問う問題も出題されるため、代表的な会話表現は覚えておくことが必要となります。
関西学院大学の英語対策に最適な参考書は？
関西学院大学の英語は、難易度は標準的ですが、時間に対して量が多いので、基礎固めとスピードが重要になってきます。
参考書一冊ずつで丁寧に基礎固めを行っていき、正確性とスピードをあげられるようにしましょう。
また、単語力はもちろんですが、熟語なども重要になります。
関西学院大学の英語の対策には、「入門英文解釈の技術70」をオススメします。
この参考書は、基本的な短文に対してSVOCを振り訳していくものです。
他にも、河合塾SERIESの「やっておきたい英語長文」という参考書は、300,500,700とレベルを徐々に上げていくことができる参考書です。関西学院大学では、700までやれば問題がないと思われます。
