【最新2022年度】早稲田大学/偏差値・合格最低点まとめ

更新日: (公開日: RANKING

この記事は「早稲田大学の偏差値が知りたい」「早稲田大学の合格最低点が知りたい」という方に向けて書いています。

本記事では、早稲田大学にある13学部の偏差値を文系学部と理系学部に分けてまとめて紹介します。

※偏差値に関しては過去の入試結果に基づくデータを参照しています。

また、過去3年間の文系学部と理系学部の合格最低点推移も紹介しています。

この記事を見れば、早稲田大学でどの学部が難易度が高いのかが分かります。

早稲田大学を受験しようと考えている方は、是非参考にして下さい。

早稲田大学とは

早稲田大学とは、東京都新宿区戸塚町に本部を置く日本の私立大学です。

また、早慶の「早」の部分を占める受験者数の多い人気大学の1つです。

現在あるキャンパスとしては早稲田・戸山・西早稲田・喜久井町・日本橋・東伏見・所沢・本庄・北九州キャンパス・先端生命医科学センターと11つのキャンパスを擁するマンモス校となっています。

2022年 早稲田大学 偏差値まとめ

早稲田大学の偏差値は60.0~70となっています。

では、具体的に2022年度入試の偏差値について文系学部と理系学部に分けて紹介します。

【文系学部】偏差値

学部 学科 偏差値
政治経済学部 政治学科 70.0
経済学科 70.0
国際政治経済学科 67.5
社会科学部 社会科学科 67.5
文化構想学部 文化構想学科 70.0
文学部 文学科 70.0
商学部 商学科 70.0
国際教養学部 国際教養学科 70.0
法学部 法学科 67.5
教育学部
生涯教育学科 67.5
教育心理学科 65.0
初等教育学科 65.0
社会学科 公共市民学専攻 65.0
複合文化学科 67.5
教育学科 67.5
国語国文学科 65.0
英語英文学科 65.0
社会学科 地理歴史専攻 65.0
数学科 65.0
理学科 地球科学専攻 62.5
人間科学部 人間環境科学科 文系方式 65.0
人間情報科学科 文系方式 65.0
健康福祉科学科 文系方式 65.0
スポーツ科学部 スポーツ科学科

※偏差値は複数の入試方式のうち、1番高いものを掲載。

この様に政治経済学部と社会科学部・文化構想学部・文学部・商学部・国際教養学部が偏差値70.0と高くなっています。

早稲田大学は社会科学部や国際教養学部など多種多様な学問を学ぶことができるため、他の大学ではあまり見られない学部も近年人気になっており、それに伴い偏差値も向上する結果となっています。

一方で、教育学部理学科地球科学専攻、は偏差値62.5と低くなっています。

スポーツ科学部・スポーツ科学科はメインキャンパスが置かれている東京都ではなく、埼玉県所沢市の所沢キャンパスに属しているという特徴があるため、偏差値が低くなっていることが挙げられます。

このように、メインキャンパスにある学部のほうがやはり人気度も高いため偏差値も向上するといった結果となりました。

【理系学部】偏差値

学部 学科 偏差値
基幹理工学部 基幹理工学科 65.0
創造理工学部 建築学科 65.0
経営システム工学科 65.0
社会環境工学科 65.0
環境資源工学科 65.0
先進理工学部 総合機械工学科 62.5
物理学科 65.0
応用物理学科 65.0
化学・生命化学科 65.0
応用化学科 65.0
生命医科学科 65.0
電気・情報生命工学科 65.0
人間科学部 人間環境科学科 理系方式 65.0
人間情報科学科 理系方式 65.0
健康福祉科学科 理系方式 62.5

このように、理系学部のほとんどが偏差値65となっています。

3つの理工学部の大きな違いとして、以下が挙げられます。

  • 基幹理工学部は1年時に3つの学系に分かれており2年進級時に希望の学科に進級できる
  • 創造理工学部は建築系・経営系・機械系に分類され建築学科、経営システム学科、社会環境工学科、環境資源工学科、総合機械工学科の5つの学科に分かれている
  • 先進理工学部は物理系・化学系・生命系に分類されており物理学科、応用物理学科、化学・生命化学科、応用科学科、生命医科学科、電気・情報生命工学科という6つの学科に分かれている

これら3つの理工学部は東京都の西早稲田キャンパスに属していますが、人間科学部は埼玉県所沢市の所沢キャンパスに属しているため偏差値に差が生まれていると考えられます。

また、全体的に理系学部は学部ごとで偏差値に差があまりないと言えます。

早稲田大学の合格最低点推移

ここからは、早稲田大学の過去3年間の合格最低点とその推移について、文系学部と理系学部に分けて紹介します。

【文系学部】合格最低点

学部/学科 入試名 2022 2021 2020
政治経済学部 一般入試 155.5(独)/200

※国際政治経済学科の点数(もっとも高い)

156(独)/200

※経済学科の点数(もっとも高い)

170.5/230(独)
法学部 一般入試 89.895(独)/150 90.295(独)/150 90.2/150(独)
文化構想学部/文化構想学科 一般入試 134(独)/200 130.6(独)/200 131.5/200(独)
文化構想学部/文化構想学科 一般英語4技能テスト利用型 85.5(独)/125 120.05(独)/205 85.5/125(独)
文化構想学部/文化構想学科 セ試+一般方式 142.5(独)/200

※入試名は「一般選抜(共テ利用)」

107.60(独)/18

※入試名は「一般選抜(数学型)」

143.5/200(独)
文学部/文学科 一般入試 131.9(独)/200 130.8(独)/200 132.2/200(独)
文学部/文学科 一般英語4技能テスト利用型 86.5(独)/125 87.5(独)/125 83/125(独)
文学部/文学科 セ試+一般方式 148(独)/200

※入試名は「一般選抜(共テ利用)」

150(独)/200

※入試名は「一般選抜(共テ利用)」

147/200(独)
教育学部/教育学科<教育学専攻>〔教育学専修〕 一般入試 95.160(独)/150 97.688(独)/150 94.6/150(独)
教育学部/教育学科<教育学専攻>〔生涯教育学専修〕 一般入試 96.741(独)/150 93.818(独)/150 94.8/15-(独)
教育学部/教育学科<教育学専攻>〔教育心理学専修〕 一般入試 95.679(独)/150 95.653(独)/150 98.2/150(独)
教育学部/教育学科<初等教育学専攻> 一般入試 93.047(独)/150 92.096(独)/150 91.7/150(独)
教育学部/国語国文学科 一般入試 106.903(独)/150 107.224(独)/150 108.6/150(独)
教育学部/英語英文学科 一般入試 110.163(独)/150 110.955(独)/150 109/150(独)
教育学部/社会科<地理歴史専修> 一般入試 97.443(独)/150 97.496(独)/150 97.1/150(独)
教育学部/社会科<公共市民学専修> 一般入試 96.009(独)/150 95.140(独)/150 96.8/150(独)
教育学部/理学科<生物学専修> 一般入試 85.250(独)/150 86.245(独)/150 92.2/150(独)
教育学部/理学科<地球科学専修> 一般入試/地学枠以外 86.571(独)/150 87.495(独)/150 87/150(独)
教育学部/理学科<地球科学専修> 一般入試/地学選択枠 83.250(独)/150 84.495(独)/150 84.2/15(独)
教育学部/数学科 一般入試 120.000(独)/150 118.962(独)/150 124.2/150(独)
教育学部/複合文化学科 一般入試 114.255(独)/150 112.554(独)/150 112.2/150(独)
商学部 一般入試 133.7(独)/205

※入試名は「一般選抜(英語4技能テスト利用型)」

131.35(独)/200

※入試名は「一般選抜(地歴・公民型)」

127.4/150(独)
社会科学部/社会科学科 一般入試 89.451(独)/130 78.62(独)/130 91.3/130(独)
人間科学部/人間環境科学科 一般入試 88.5(独)/150 87.620(独)/150 89/150(独)
人間科学部/健康福祉科学科 一般入試 85.5(独)/150 85.601(独)/150 86.4/150(独)
人間科学部/人間情報科学科 一般入試 87.0(独)/150 85.616(独)/150 88.5/150(独)
スポーツ科学部/スポーツ科学科 一般入試 123.5/183(独)
スポーツ科学部/スポーツ科学科 セ試+一般方式 163(独)/250

※入試名は「一般選抜(共テ+小論文)」

159.7(独)/250

※入試名は「一般選抜(共テ+小論文)」

168/225(独)
国際教養学部/国際教養学科 一般入試 151.1/200

※入試名は「一般選抜(共テ+英語4技能テスト)」

155.94/200

※入試名は「一般選抜(共テ+英語4技能テスト)」

131.1/200(独)

(独)・・・早稲田大学独自の換算方法

※教育学部について
国語国文学科の点数は、得点調整後の「国語」の点数が1.5倍されている。
英語英文学科の点数は、得点調整後の「英語」の点数が1.5倍されている。
数学科の点数は、得点調整後の「数学」の点数が2.0倍されている。
複合文化学科の点数は、得点調整後の「外国語」の点数が1.5倍されている。

文系学部の合格最低点は全体的に近年向上しています。これは私立大学の定員厳格化の影響だと考察できます。また、メインキャンパスであるキャンパスの学部は他のキャンパスに比べて合格最低点が高いことが伺えます。

早稲田大学を受験する際の注意点としては得点調整があることです。得点調整とは「選択科目間の難易度の違いによる不公平を無くすために行われる制度」のことを指します。

早稲田大学は3科目に得点調整がかかる学部(文学部、法学部、文化構想学部、教育学部、商学部、人間科学部)と選択科目だけに得点調整がかかる学部(政治経済学部、社会科学部、スポーツ科学部、国際教養学部)があります。

そのため、素点で計算していれば合格最低点には乗っているが、得点調整をすると乗っていないといった事が頻繁に起こりますそのため、普段赤本演習をする際は上記の合格最低点×1.25程度を目指すようにしましょう。

【理系学部】合格最低点

学部/学科 入試名 2022 2021 2020
基幹理工学部/学系Ⅰ 一般入試 178/360 198/360 207/360
基幹理工学部/学系Ⅱ 一般入試 181/360 219/360 221/360
基幹理工学部/学系Ⅲ 一般入試 176/360 210/360
創造理工学部/建築学科 一般入試 185/400 218/400 215/400
創造理工学部/総合機械工学科 一般入試 161/360 192/360 197/360
創造理工学部/経営システム工学科 一般入試 178/360 206/360 211/360
創造理工学部/社会環境工学科 一般入試 163/360 202/360 202/360
創造理工学部/環境資源工学科 一般入試 163/360 202/360 197/360
先進理工学部/物理学科 一般入試 196/360 229/360 230/360
先進理工学部/応用物理学科 一般入試 176/360 210/360 210/360
先進理工学部/化学・生命化学科 一般入試 175/360 206/360 207/360
先進理工学部/応用化学科 一般入試 180/360 209/360 202/360
先進理工学部/生命医科学科 一般入試 186/360 219/360 219/360
先進理工学部/電気・情報生命工学科 一般入試 172/360 198/360 196/360
人間科学部/人間環境科学科 一般入試 88.5(独)/150 87.620(独)/150 89/150(独)
人間科学部/健康福祉科学科 一般入試 85.5(独)/150 85.601(独)/150 86.4/150(独)
人間科学部/人間情報科学科 一般入試 87.0(独)/150 85.616(独)/150 88.5/150(独)

(独)・・・早稲田大学独自の換算方法

理系学部も同様に合格最低点が近年向上している学科や入試方式があります。これは私立大学の定員厳格化の影響だと考察できます。

また、早稲田大学の英語に関しては理系の場合、理系の専門用語や理系に関する英文や自然科学系の英文が問題で出題されるため、問題集や過去問などで英文に慣れておく必要があります。

そして文系受験同様に得点調整が行われるため日頃過去問を解く際は、上記の合格最低点×1.25程度を目指すようにしましょう。

早稲田大学のライバル校との偏差値比較は?

早稲田大学の偏差値は、他の大学と比べて高いのか低いのか気になる方もいらっしゃるでしょう。

そこで、早稲田大学と似たレベルの慶應義塾大学、そして上智大学・明治大学・青山学院大学との偏差値を比較してランキング形式で紹介します。

文系学部

1.慶應義塾大学:65.0~70.0
2.早稲田大学:60.0~70.0
3.明治大学:60.0~67.5
4.青山学院大学:57.5~67.5
5.上智大学:55.0~67.5

文系学部全体で見ると、早稲田大学は2位という結果になりました。上智大学は神学部などがあるため、学部ごとの偏差値に差が激しくこのような順位になりました。

続いて、学部ごとに偏差値をランキング形式でまとめると以下のようになりました。

法学部
1.慶應義塾大学 67.5~70
2.早稲田大学 67.5
2.上智大学 67.5
4.青山学院大学 65
5.明治大学 62.5

商学部or経営学部
1.早稲田大学 70
2.慶應義塾大学 65~67.5
3.明治大学 65
4.青山学院大学 62.5

経済学部or政治経済学部
1.早稲田大学 70
2.慶應義塾大学 67.5~70.0
3.上智大学 62.5~67.5
4.青山学院大学 62.5~65
5.明治大学 60~65

文学部
1.早稲田大学 70
2.上智大学 65~67.5
3.慶應義塾大学 65
4.青山学院大学 62.5~65
5.明治大学 60~65

このように、他の大学と共通している学部ごとで偏差値を比較してみると、早稲田大学は商学部・政治経済学部・文学部で1位という結果になりました。

他の大学と共通している学部で1位なので、おのずと早稲田大学は最難関の大学であると言えます。

理系学部

1.慶應義塾大学:60~72.5
2.早稲田大学:62.5~65
3.明治大学:57.5~65
4.上智大学:60~62.5
5.青山学院大学:55~60

早稲田大学の理系学部は上記のような順位となりました。慶應義塾大学には医学部があるため、その学部の影響で偏差値が高くなっています。

全大学に共通する理工学部だけで偏差値を比較してみると以下のようになりました。

理工学部
1.慶應義塾大学:65
1.早稲田大学:65(基幹理工学部の偏差値を参照)
3.上智大学:60~62.5
4.明治大学:57.5~62.5
5.青山学院大学:55~60

理工学部で比較すると慶應義塾大学と偏差値が変わらないため、理系の学部においても早稲田大学は最難関の大学であると言えます。

早稲田大学にオススメの併願校は?

早稲田大学にオススメの併願校としては「明治大学」が挙げられます。

明治大学は学部数が多く、早稲田大学の行きたい学部と同じ学部を明治大学でも受験するというケースが多いようです。

また、早稲田大学 法学部の受験を考えている方は、中央大学 法学部と併願しているケースも多いため、入試日程が被らないように併願校を決めましょう。

早稲田大学の教科書別入試対策・オススメ参考書についてはこちらをご覧ください!

まとめ

文系学部では政治経済学部・文化構想学部・文学部・商学部・国際教養学部の偏差値が高い結果となりました。

一方、理系学部はほとんどの学部・学科が偏差値65.0となっており、創造理工学部総合機械工学科と人間科学部健康福祉科学科理系方式入試以外がこれに該当します。人間科学部では文系入試と理系方式の両方を実施していることも知っておきましょう。

早稲田大学は偏差値に関わらず入試問題も学部毎に特徴的な問題が出題されるため出願の際は学部選びに慎重になる必要があると言えます。

また、近年、私立大学の定員厳格化の影響もあり合格最低点が上昇しています。日頃から早稲田大学合格に向けて効率のいい勉強を心がけるようにしましょう。

 

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