【東洋大学】志願者数/合格者数の推移についてまとめてみた

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この記事では東洋大学の2020年度、2019年度、2018年度の志願者数・合格者数と倍率の推移を比較していきます。
この記事を読めば「どの学部が人気なのか?」「どの学部が合格しやすいのか?」「合格者数が多い高校はどこか?」といった事がわかります。是非参考にして下さい。

志願者数と合格者数の推移

まずは学部別に合格者数と志願者数について比較していきます。
合格者数と志願者数に関しては一般入試における一般3教科均等配点1回目 の数字を参考にしています。

文学部

文学部には、哲学科、東洋思想文化学科、日本文学科、英米文学科、史学科、教育学科、国際コミュニケーション学科の7つの学科があります。詳しく説明していきます。

文学部 哲学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 327 34 9.6
2019 372 31 12
2018 357 34 10.5

志願者数は年度によってばらつきがありますが、隔年で増減が起こる傾向にあります。この傾向からすると、2021年度入試は志願者数が増えて倍率も高まることが見込まれます。穴場学部になる可能性は低いです。

文学部 東洋思想文化学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 225 31 7.2
2019 210 21 10
2018 219 30 7.3

学科の性質の関係で、志願者数はあまり多くない傾向にあります。他の学科と比べ、穴場学部になる可能性は高いです。

文学部 日本文学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 224 27 8.2
2019 281 24 11.7
2018 316 32 9.8

徐々に志願者の数が下がり、倍率が下がっていることから、今年は志願者の数が上がる傾向にあります。

文学部 英米文学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 303 47 6.4
2019 414 46 9.0
2018 509 49 10.3

志願者の数が大幅に減少していて、今年も下がるように感じがちですが、他の大学の同じ学科の人気を考え流と、今年の志願者数は上昇することが予想されます。

文学部 史学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 394 52 7.5
2019 428 54 7.9
2018 596 64 9.3

志願者数の減少と同様に合格者数も減少しているので、今年に大幅な易化が起こることは望みにくいので、これまでと同様にしっかりと対策をして入試に挑みましょう。

文学部 教育学科(人間発達)

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 143 29 5.1
2019 174 21 8.2
2018 166 16 10.3

志願者数の減少とは逆に、合格者の増加がここ三年間では起こっているので、他の学部と比べて穴場になろと考えられます。特に文学部の中では少し変わった学科ではあるので、その点からも大きく難易度が上がることは考えにくいです。

文学部 教育学科(初等教育)

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 251 27 9.2
2019 289 27 10.7
2018 362 27 13.4

合格者の人数は変化がなく、志願者数が減少していることから、倍率は年々減っていっています。しかし、学科の特性上大幅な現象が見られるわけではないので、去年のデータを参考にしていくと良いと思います。

文学部 国際コミュニケーション学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 224 30 7.4
2019 292 18 16.2
2018 275 15 18.3

国際関係の学科ということで、これまでも人気があった学科でしたが、昨年は合格者の倍増により倍率が大幅に低くなっています。しかし、この状況から今年の志願者は増加する可能性があるので、去年ほど倍率が低くなることは考えにくいです。

経済学部

東洋大学の経済学部には、経済学科、国際経済学科、総合政策学科があります。

経済学部 経済学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 657 85 7.7
2019 785 50 15.7
2018 1063 45 23.6

経済学部 国際経済学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 292 54 5.4
2019 390 48 8.1
2018 375 42 8.9

経済学部 総合政策学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 549 120 4,5
2019 544 88 6.1
2018 445 60 7.4

全体として倍率が年々減少しています。志願者に大幅なギャップがある学科もあれば、合格者の数が変わっている学科もありますが、近年の傾向から見ると、全学科4から5倍に落ち着くんではないかと考えられます。

経営学部

東洋大学の経営学部には、経営学科、マーケティング学科、会計ファイナンス学科の3つの学科があります。

経営学部 経営学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 1560 315 4.9
2019 1828 248 7.3
2018 2111 242 8.7

経営学部 マーケティング学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 645 100 6.4
2019 926 116 7.9
2018 692 77 8.9

経営学部 会計ファイナンス学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 431 76 5.6
2019 355 67 5.2
2018 323 39 8.2

経営学部は比較的人気学部で、中でも経営学科は明らかに志願者の数が多く、その分合格者の数も多くなっています。人気のある学部故に志願者の数が大幅に減少することは無いと考えられるので、穴場になる確率は低いです。

法学部

東洋大学の法学部には、法律学科と企業法学科の二つがあります。

法学部 法律学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 569 117 4.8
2019 750 83 9.0
2018 794 79 10.0

法学部 企業法学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 245 63 3.8
2019 325 62 5,2
2018 244 35 6.9

法学部はどちらの学部も2020年に志願者が減少し、一方で合格者は反比例して増加しているので、倍率は下がっています。しかし、これを狙って志望する人が増える可能性はあるので、穴場学部になる可能性は高くないです。

社会学部

東洋大学の社会学部には、社会学科、社会文化システム学科、社会福祉学科、メディアコミュニケーション学科、社会心理学科の5つの学科があります。

社会学部 社会学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 640 107 5.9
2019 805 95 8.4
2018 608 70 8.6

社会学部 社会文化システム学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 320 64 5.0
2019 257 42 6.1
2018 327 46 7.1

社会学部 社会福祉学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 225 54 4.4
2019 281 35 8.0
2018 257 43 6.0

社会学部 メディアコミュニケーション学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 424 79 5.3
2019 509 55 9.2
2018 464 42 11.0

社会学部 社会心理学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 632 78 8.1
2019 613 68 9.0
2018 554 50 11.0

社会学部は、学科による人気のばらつきが大きいのが特徴です。人気のある社会学科やメディアコミュニケーション学科などは毎年人気がある一方で、社会福祉学科などは比較的穴場になりやすいと考えられます。また、全ての学科で去年は大幅に倍率が下がったため、今年は少し上昇することが見込まれます。

国際学部

東洋大学の国際学部には、グローバルイノベーション学科、国際地域学科の二つがあります。

国際学部 グローバルイノベーション学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 295 45 6.5
2019 373 39 9.6
2018 205 20 10.2

国際学部 国際地域学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 308 63 4.9
2019 358 58 6.2
2018 352 38 9.3

国際学部は、両学科共に志願者数に応じて合格者が増えている傾向にあります。2年連続で徐々に倍率が下がっているところから、今年も下がるだろうと考えて志願者が増えることが予測されます。なので、あまり穴場になりそうではないと考えられます。

国際観光学部

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 614 89 6.9
2019 817 55 14.9
2018 687 65 10.6

東洋大学の国際観光学部は、とても倍率が高かったですが、2020年に大幅に合格者の数が増え、倍率が下がりました。この流れから、今年は多くの受験生が穴場だと認識して受験すると考えられるので、去年よりは倍率が高くなることが予想されます。

情報連携学部

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 133 10 13.3
2019 339 18 18.8
2018 209 26 8.0

東洋大学の情報連携学部は、合格者人数の少なさの割りに志願者数が多いのが特徴で、倍率もとても高いので、今年もしっかりとした対策が必要になります。

ライフデザイン学部

東洋大学のライフデザイン学部には、生活支援学科、健康スポーツ学科、人間環境学科の3つの学科があります。

ライフデザイン学部 生活支援学科(生活支援)

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 150 67 2.2
2019 165 38 4.3
2018 74 21 3.5

ライフデザイン学部 生活支援学科(子ども支援)

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 110 30 3.7
2019 126 21 6.0
2018 135 23 5.9

ライフデザイン学部 健康スポーツ学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 303 69 4.4
2019 352 69 5.1
2018 361 49 7.4

ライフデザイン学部 人間環境デザイン学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 249 50 5.0
2019 217 34 6.3
2018 151 31 4.9

ライフデザイン学部は、どの学科も特殊な学問を扱っていることもあり、倍率はあまり高くありません。志願者の数も大幅なブレがないので、今年の受験者数を予測しやすいのが印象的です。

理工学部

東洋大学の理工学部には、機械工学科、生体医工学科、電気電子情報工学科、応用化学科、都市環境デザイン学科、建築学科の6学科があります。

理工学部 機械工学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 152 57 2.7
2019 195 60 3.2
2018 153 57 2.7

理工学部 生体医工学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 71 30 2.4
2019 115 40 2.9
2018 75 32 2.3

理工学部 電気電子情報工学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 183 59 3.1
2019 244 60 4.0
2018 161 65 2.5

理工学部 応用化学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 240 104 2.3
2019 269 86 3.1
2018 214 112 1.9

理工学部 都市環境デザイン学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 147 47 3.1
2019 154 34 4.5
2018 174 44 4.0

理工学部 建築学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 207 34 6.0
2019 241 35 6.9
2018 244 52 4,7

それぞれの学科ごとに合格者や倍率が大きく違うので、一概に全体に関して言えることは少ないですが、例えば応用化学科のように、倍率が2を切っていた学科もあったので、年によっては穴場になりうる学科があります。

総合情報学部

総合情報学部 総合情報学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 156 22 7.0
2019 216 24 9.0
2018 172 22 7.8

総合情報学部は、近年のIT系への需要から、理系の中でも比較的高い人気を誇っています。一年ごとに志願者数のブレがあるので、今年は志願者が増えることが推測されます。

生命科学部

生命科学部 生命科学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 77 31 2.5
2019 99 27 3.7
2018 95 34 2.8

生命科学部 応用生物科学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 33 22 1.5
2019 51 18 2.8
2018 30 15 2.0

生命科学部は、志願者数、合格者数が少ないのが特徴です。倍率自体も大幅なブレはないので、今年も予想は容易にできそうです。

食環境科学部

食環境科学部は「フードサイエンス」「スポーツ・食品機能」「健康栄養学科」の3つに分かれています。

食環境科学部 食環境科学科(フードサイエンス)

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 33 12 2.8
2019 33 21 1.6
2018 38 20 1.9

食環境科学部 食環境科学科(スポーツ・食品機能)

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 9 4 2.3
2019 55 16 3,4
2018 44 15 2.9

食環境科学部 健康栄養学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 97 66 1.4
2019 124 28 4.4
2018 107 31 3.5

食環境科学部は、志願者の数のばらつきの幅がとても広く、それと共に合格者数の振れ幅も広いために、倍率の推測がとても困難です。

合格者数が多い高校ランキングTOP10

順位 高校名 偏差値 公立/私立 合格者数
1位 大宮開成高校 62-69 私立 274
2位 東洋大学附属牛久高等学校 56-61 私立 244
3位 不動岡高校 65-68 公立 151
4位 川越東高校 67-71 私立 129
5位 蕨高校 65-68 公立 115
6位 越谷北高校 67-68 公立 107
7位 小松川高校 65 公立 105
8位 都立城東高校 62 公立 104
9位 星野高校 56-70 私立 102
10位 さいたま市立浦和高校 70 公立 97

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