龍谷大学の公募推薦は受かる?方式選びから対策までの徹底ガイド

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龍谷大学の公募推薦は「総合評価型」という1つの枠組みの中に、5つの方式がある入試です。スタンダード方式・英語資格試験利用方式・2科目方式・高得点科目重視方式・英語重視方式と種類が多くあります。「どれを選べばいいか分からない」という受験生は多いのではないでしょうか。

自らの得意を活かせる方式を選び、11月の一発勝負に向けて逆算で対策を仕上げることが合格への近道です。この記事では、方式ごとの違いから出願条件、日程、倍率の傾向、対策のポイントまで解説します。

この記事でわかること

  • 総合評価型の5つの方式の違いと選び方
  • 出願条件と出願から合格発表までの日程
  • 学部・方式ごとの倍率の傾向
  • 龍谷大学の公募推薦で対策すべき3つのポイント
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目次

龍谷大学の公募推薦は総合評価型の中に複数の方式がある

龍谷大学の公募推薦(総合評価型)の全体像を表す図解

龍谷大学の公募推薦は、2026年度入試から「総合評価型」という1つの枠組みに統一されました。この枠組みの中に、科目の組み合わせや配点が異なる5つの方式を用意しています。

出願期間は2026年11月1日から11日、試験日は11月23日・28日・29日、合格発表は12月11日です※1。方式ごとに求められる強みが違うため、まずは自らに合う方式を知ることが対策の第一歩になります。

龍谷大学の公募推薦を甘く見てはいけない2つの理由

龍谷大学の公募推薦を甘く見てはいけない2つの理由の図解

龍谷大学の公募推薦を「対策なしでも何とかなる」入試だと捉えると、痛い目にあいます。理由は大きく2つです。

評定平均や英語資格など出願条件のハードルがある

評定平均そのものの数値基準は、原則として公表されていません。

ただし「学業、人物ともに優秀」という出願資格を満たしているかは、学校側が評定平均をもとに判断します※2。情報学部の文系型だけは例外で、数学系科目の評定平均が4.0以上などの具体的な基準が設けられています※2

方式によっては英語資格のスコアも出願条件に関わってくるため、出願直前になって条件を満たしていないと気づくケースが後を絶ちません。

一発勝負のため対策不足が即不合格につながる

総合評価型は、学部・方式ごとに決められた試験日で実施される一発勝負に近い入試です。一般入試のように何度も受け直して調整することは基本的にできません。だからこそ、出願する方式を決めたら、その科目に的を絞った対策を早い段階から進めておく必要があります。

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総合評価型の中にある5つの方式

方式 科目構成 配点
スタンダード方式 国語(または数学・理科)100点+英語100点+調査書50点 250点
2科目方式 国語(または数学・理科)100点+英語100点 200点
高得点科目重視方式 高得点科目200点+もう一方100点 300点
英語資格試験利用方式 国語100点+英語100点+英語資格100点 300点
英語重視方式(文系型のみ) 国語100点+英語300点 400点

5つの方式は、それぞれ評価の重心が違います。自らの得意・不得意と照らし合わせながら、どの方式がもっとも自らに有利かを見ていきましょう※3

スタンダード方式は調査書点と2科目で判定する

スタンダード方式は、5方式のなかで唯一、調査書点が配点に直接組み込まれている方式です。国語(理系型は数学または理科)と英語の2科目に、調査書点50点を加えた250点満点で判定します※3

日ごろの定期テストの積み重ねが得点に反映されるため、コツコツ評定を上げてきた受験生に向いています。

英語資格試験利用方式は英語資格のスコアを活かせる

英語資格試験利用方式は、国語100点・英語100点に加えて、英検やGTECなど大学が指定する英語資格のスコアを使える方式です。そのスコアを100点分として得点化できます※3

すでに一定の英語資格を取得している受験生にとっては、本番の英語試験で多少崩れても資格スコアでカバーできる安心材料になります。

2科目方式は科目数を絞って対策できる

2科目方式は、国語(理系型は数学または理科)と英語の2科目・200点満点で判定するシンプルな方式です※3。調査書点や資格スコアが加わらない分、当日の試験の出来がそのまま結果に直結します。評定にあまり自信がなくても、2科目の実力で勝負したい受験生に向いています。

高得点科目重視方式は得意科目の配点が2倍になる

高得点科目重視方式は、国語と英語のうち高い方の得点を200点に換算します。もう一方は100点のままで、合計300点満点の方式です※3。得意科目の配点が2倍になるため、片方の科目に極端な強みがある受験生ほど有利に働きます。

英語重視方式は英語の配点が3倍になる(文系型のみ)

英語重視方式は、国語100点に対して英語300点という配点になる、文系型限定の方式です※3。国語よりも英語の配点が3倍大きいため、英語を武器にしたい受験生にとってもっとも点数を伸ばしやすい方式だといえます。

学生タイプ別に5方式のどれが向いているかを診断するフロー図

龍谷大学の公募推薦に出願するための3つの条件

龍谷大学の公募推薦に出願するための3つの条件の図解

出願条件を甘く見ていると、直前になって足元をすくわれかねません。3つの視点から確認しておきましょう。

学業・人物ともに優れ学校長の推薦が必要

公募推薦である以上、出身校の校長先生から「学業、人物ともに優秀」だと推薦されることが出願の大前提です※2。加えて、すべての方式で「大学入学希望理由」という事前課題の提出も必須です※2。学校側の手続きも必要になるため、出願を考えはじめたらできるだけ早く担任の先生に相談しておきましょう。

方式によって調査書点(評定)の使われ方が変わる

評定平均そのものに、どの方式でも共通する数値基準があるわけではありません※2。配点への反映のされ方は方式によって異なり、調査書点50点が直接加算されるのはスタンダード方式だけです※3。ほかの4方式では調査書点を使わず、当日の試験結果で勝負できます。

英語資格試験を使えば英語のスコアを得点化できる

英語資格試験利用方式を選ぶ場合、英検やGTECなど大学が指定する英語資格のスコアが使えます。そのスコアはそのまま100点分の得点として扱われます※3

出願前に、指定資格の基準を満たすスコアを取得しておく必要があります。対策は英語の試験勉強だけでなく、資格試験のスケジュール管理も含めて考えておきましょう。

龍谷大学の公募推薦の出願から合格発表までの日程

総合評価型のスケジュールは、大きく2つの時期に分かれています。順番に確認していきましょう。

11月上旬に出願し11月下旬から選考が行われる

出願期間は2026年11月1日から11日までです※1。試験は11月23日・28日・29日の3日間に分かれて実施されます※1。学部・方式ごとに指定された日程で受験する形式のため、募集要項で自分が出願する学部の試験日を必ず確認しておきましょう。

合格発表は12月中旬

合格発表は2026年12月11日です※1。一般入試の出願準備が本格化する前に結果が届くため、公募推薦の結果を踏まえて、その後の学習計画を組み立てられるのがメリットです。

龍谷大学の公募推薦の出願から合格発表までのスケジュール図解

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龍谷大学の公募推薦の倍率・合格最低点の傾向

倍率は一律ではなく、学部・方式・出願数によって傾向が変わります。3つの観点から見ていきましょう。

学部によって倍率の差が大きい

龍谷大学の公募推薦は、学部が変わると倍率も変動します。直近年度の入試結果を見ると、文学部日本語日本文学科のスタンダード方式は倍率9.78倍にのぼります。

一方、農学部食品栄養学科の理系型スタンダード方式は倍率3.42倍にとどまっています※4。同じ「スタンダード方式」でも、学部が変われば倍率は大きく変わるということです。

学部別の入試難易度ランキングも参考にしてください。

学部によって倍率が大きく異なることを示す図解

同じ学部でも方式によって倍率が変わることがある

倍率は学部だけでなく、同じ学部のなかでも方式によって差が出ます。例えば経営学部経営学科の直近年度の結果では、スタンダード方式が倍率5.10倍・2科目方式が4.98倍・高得点科目重視方式が5.11倍でした。

これに対し、英語資格試験利用方式は3.51倍でした※4。英語資格をすでに持っている受験生にとっては、比較的挑みやすい方式だといえます。

経営学部経営学科における方式ごとの倍率差を示す図解

複数の方式や日程で出願すると合格率が上がる傾向がある

総合評価型は、学部によっては1つの試験日で複数の方式に併願できる仕組みがあります。同じ実力でも、挑戦できる回数が増えれば、それだけ合格をつかむ可能性は高まります。1つの方式に絞り込みすぎず、募集要項で併願できる組み合わせを確認したうえで、出願プランを検討しておきましょう。

龍谷大学の公募推薦で対策すべき3つのポイント

ここまでの情報を踏まえて、実際に取り組むべき対策を3つに整理しました。

自らの得意科目に合わせて方式を選ぶ

対策の出発点は、5つの方式のうちどれが自らに一番有利かを見極めることです。国語と英語のバランスが良いならスタンダード方式、英語が突出しているなら英語重視方式というように、自らの得点配分を逆算して方式を選びましょう。

英語資格を持っているなら英語資格試験利用方式が有利になりやすい

すでに英検やGTECなどのスコアを持っているなら、英語資格試験利用方式を軸に考えるのが合理的です。本番の英語試験の出来に左右されにくく、倍率の傾向を見ても比較的挑みやすい方式である点は見逃せません※4

学部の出題傾向に合わせて過去問演習を進める

方式を決めたら、志望学部の過去問で出題傾向を確認し、時間配分まで含めて演習を重ねましょう。進捗度(こなした量)だけを追うのではなく、初見の問題でも同じ精度で解けるか、習熟度を確認しながら仕上げることが大切です。それが、本番一発勝負の公募推薦で結果を出す近道になります。

龍谷大学の公募推薦で対策すべき3つのポイントの図解

龍谷大学の公募推薦に向けて今から何をすべき?

まずは5つの方式のうち、自らの得意を一番活かせる方式を1つに絞り込みましょう。そのうえで、志望学部の過去問演習を通じて、合格最低点との距離を客観的に把握することが対策の出発点です。

産近甲龍・摂神追桃全体を横断した公募推薦の考え方は、産近甲龍・摂神追桃の公募推薦まとめはこちらでも解説しています。

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参考・出典情報

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