【立教大学】志願者数と合格者数・倍率の推移についてまとめてみた!

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この記事では「MARCH」の「R」、池袋にメインキャンパスを構える立教大学の2020年度、2019年度、2018年度の志願者数・合格者数と倍率の推移を比較していきます。
この記事を読めば「どの学部が人気なのか?」「どの学部が合格しやすいのか?」「合格者数が多い高校はどこか?」といった事がわかります。是非参考にして下さい。

志願者数と合格者数の推移

まずは学部別に合格者数と志願者数について比較していきます。
合格者数と志願者数に関しては一般入試における全学部日程3教科方式、グローバル方式、個別学部日程の数字を参考にしています。

文学部

文学部には「キリスト教学科」、「文学科」、「史学科」、「教育学科」の4つがあり、中でも「文学科」には専修が4つに分かれています。細かく分けて紹介していきます。

キリスト教学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 214 53 4.0
2019 271 41 6.6
2018 282 39 7.2

文学科 英米文学専修

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 1132 328 3.4
2019 1177 240 4.9
2018 1283 237 5.4

文学科 ドイツ文学専修

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 428 107 4.0
2019 444 111 4.0
2018 496 88 5.6

文学科 フランス文学専修

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 434 89 4.8
2019 371 99 3.7
2018 882 122 7.2

文学科 日本文学専修

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 754 174 4.3
2019 777 122 6.3
2018 1040 161 6.4

文学科 文芸・思想専修

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 821 127 6.4
2019 948 152 6.2
2018 832 152 5.4

史学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 1516 318 4.7
2019 1446 295 4.9
2018 1499 271 5.5

教育学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 827 205 4.0
2019 1036 147 7.0
2018 1193 176 6.7

2020年度の文学部は例年に比べて倍率が少し下がったことがわかります。文学科のフランス文学専修は毎年、比較的倍率が落ち着いている傾向がありますので、学科にこだわりがない受験生は受験を検討してみてはいかがでしょうか。

異文化コミュニケーション学部

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 1105 190 5.8
2019 1452 105 13.8
2018 1565 150 10.8

立教大学の中でもトップクラスの偏差値を誇る異文化コミュニケーション学部は、毎年かなりの志願者数を集めます。しかし表を見てわかるように、2019年の13.8という倍率を見て2020年には志願者が例年より減っています。少し勇気がいるかもしれませんが、倍率が例年より大幅に上がっている学部を受験してみるのもいいかもしれません。

経済学部

近畿大学の経営学部は「経済学科」「経済政策学科」「会計ファイナンス学科」の3学科あります。それぞれの学科に分けて紹介していきます。

経済学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 2939 573 5.1
2019 3205 499 6.4
2018 3239 466 6.9

経済政策学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 1691 318 5.3
2019 1579 293 5.3
2018 1545 221 6.9

会計ファイナンス学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 1023 196 5.2
2019 1168 162 7.2
2018 866 164 5.2

経済学部は募集人数が多いこともありますが多くの志願者が集まります。偏差値としては会計ファイナンス学科が他2つの学科に比べると落ち着いているため、経済学部に行きたい受験生は会計ファイナンス学科も受験することをお勧めします。

経営学部

立教大学の経営学部は経営学科と国際経営学科の2学科に分かれています。

経営学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 2780 265 10.4
2019 2936 253 11.6
2018 2764 208 13.2

国際経営学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 832 106 7.8
2019 816 103 7.9
2018 833 94 8.8

経営学部は立教大学の中でもかなりの人気学部となっており、倍率も他学部と比べて毎年高い数字を記録しています。偏差値としても異文化コミュニケーション学部についで2番目に高い数字を誇っています。経営学部を希望する受験生はしっかりと傾向と対策をねって勉強していきましょう。

理学部

立教大学の理学部は4つの学科に分かれています。それぞれに分けてみていきましょう総合社会学科の中に「社会・マスメディア系専攻」「心理系専攻」「環境・まちづくり系専攻」の3つの専攻があります。

数学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 713 191 3.7
2019 593 144 4.1
2018 671 133 5.0

物理学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 933 214 4.3
2019 826 182 4.5
2018 863 239 3.6

化学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 865 212 4.0
2019 818 177 4.6
2018 804 184 4.3

生命理学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 964 257 3.7
2019 849 217 3.9
2018 725 192 3.7

理学部は文系学部に比べ全体的に偏差値は落ち着いています。中でも毎年比較的倍率が落ち着いているのは生命理学科です。とはいえ例年志願者数は伸びてきていますので、2021年度入試でも志願者数が増える可能性はありますので、しっかりと対策をしましょう。

社会学部

社会学部には学科が3つあります。一つずつ見ていきましょう。

社会学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 2024 346 5.8
2019 2499 245 10.2
2018 2457 259 9.4

現代文化学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 1746 279 6.2
2019 1434 232 6.1
2018 1759 191 9.2

メディア社会学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 1785 237 7.5
2019 1731 221 7.8
2018 1986 180 11.0

社会学部も大変人気の学部となっておりかなり倍率も大きな数字が出ます。ただ、かなり倍率が上がった次の年度で志願者が減る傾向はこの学部でも見られています。しっかり対策をした上で、傾向を掴んで合格を勝ち取りましょう!

法学部

法学部にも学科が3つあります。ひとつずつご紹介します。

法学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 2502 779 3.2
2019 2973 664 4.4
2018 3307 779 4.2

国際ビジネス法学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 646 176 3.6
2019 933 184 5.0
2018 657 165 3.9

政治学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 985 304 3.2
2019 820 221 3.7
2018 691 188 3.6

法学部も多くの人を集める学部ではありますが募集人数が多いため毎年合格者も多く、倍率も他の学部に比べると落ち着いている方です。ただ偏差値が低いわけではないのでもちろんこの学部においてもしっかりと対策が必要になってきます。

観光学部

観光学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 1632 276 5.9
2019 1976 250 7.9
2018 2204 263 8.3

交流文化学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 1612 235 6.8
2019 1301 248 5.2
2018 1625 231 7.0

埼玉県の新座にキャンパスを構えるなかなか珍しい学部です。一般的に、メインキャンパスの方が人が集まりがちですが、観光学を学びたいという受験生が集まるため、人気の学部になっています。倍率も例年高い数字が記録されています。観光学科は2020年度にかなり倍率が落ちたので今年もまた下がることは考えにくいでしょう。対策が必要です。

コミュニティ福祉学部

コミュニティ福祉学部にはコミュニティ政策学科学科が3つあります。

コミュニティ政策学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 862 189 4.5
2019 1008 164 6.1
2018 1022 144 7.6

福祉学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 811 184 4.4
2019 1177 187 6.2
2018 1360 178 7.6

スポーツウエルネス学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 747 102 4.4
2019 879 98 6.2
2018 870 80 7.6

観光学部同様、新座にキャンパスを構えるコミュニティ福祉学部は、偏差値が文系学部の中で低い学部になります。コミュニティ政策学科と福祉学科は狙い目の穴場学部と呼べるでしょう。ただ、2019年まで志願者が増加傾向にあり、2020年度で一旦落ち着いたのでまた増えてしまう可能性はありますので、注意が必要です。

現代心理学部

現代心理学部には、「心理学科」と「映像身体学科」があります。

心理学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 1229 141 8.7
2019 1605 120 13.3
2018 1262 109 11.5

映像身体学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 1197 172 6.9
2019 1323 170 7.7
2018 1224 157 7.7

現代心理学部もかなり人気の学部で、例年倍率も高い数字を記録しいています心理学科における「13.3」という2019年度の倍率から、2020年度の志願者は減少しましたが、依然としてしっかりと対策し試験に臨めるようにする必要があります。

合格者数が多い高校ランキングTOP10

順位 高校名 偏差値 公立/私立 合格者数
1位 立教新座高等学校 72 私立 266
2位 浦和第一女子高等学校 73 私立 143
3位 立教池袋高等学校 72 私立 126
4位 鎌倉女学院高等学校 私立 116
5位 大宮改正高等学校 62-69 私立 115
6位 淑徳与野高等学校 67-71 私立 109
7位 鴎友学園女子高等学校 公立 95
7位 大宮高等学校 72-75 私立 95
9位 香蘭女子高等学校 私立 84
10位 山手学院高等学校 66-70 私立 80

引用:みんなの大学情報

TOP10の中で大宮高等学校以外は全て私立高校となっています。偏差値帯も60後半から70台と偏差値の高い高校からの進学が目立っています。

立教大学はMARCHの中でも比較的偏差値が高く、人気も高い大学です。毎年志願者も多く、倍率も高い数字の学部が多いです。立教大学の合格を目指す受験生は、基礎をしっかりと勉強した上で、過去問等で形式に慣れておくことも重要になってきます。

合格最低点を公表していない大学なので勉強を進める上で不安になることも多いと思いますが、安定して高得点が取れるようしっかり傾向を掴み、対策していきましょう!
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