【古文】大学受験におすすめの参考書ルートは?必要な情報を見分けるポイントを解説
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古文は「センスの科目」だと思っていませんか?
実際は、要所を正しく押さえてさえいれば、だれでも得点源に変えられる科目です。
ところが、意外にも「勉強しているのに点数が伸びない…」という壁にぶつかります。
その原因は、参考書選びと使い方にあるかもしれません。
今回は、大学受験の古文で点数を伸ばすためにおすすめの参考書ルートを紹介します。
必要な情報を見分けるポイントも、ぜひ参考にしてください。
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古文は、文法と単語の意味を理解して読めれば簡単に解けます。
ところが古文に苦手意識を持つ受験生は少なくありません。
勉強しても点数が伸びない原因は、最適な古文の参考書が使えていない可能性があります。
以下では、動画の内容を文章でまとめています。
古文の参考書には正しい使い方がある
古文の正しい参考書の使い方は、以下の2点を満たせるかが重要です。
- 覚えきれていない部分がわかる
- 復習ができる参考書で身につけた知識を使える
古文は、全文をきれいに訳すことは不可能だといわれています。
時代背景や作品における常識を知らなければ、完全に訳せないからです。
だからこそ、古文の問題をスラスラ解くには以下のステップを網羅する必要があります。
- 古語や古典文法が頭に入っている
- 文法に則した直訳ができる
- 意味を理解しながら読み進められる
そして、インプットした知識をアウトプットしなければ読めません。
文法に裏付けされた直訳を作り、意味が通じない部分は読み飛ばしてください。
そうして対応できる力が身についたとき、本当の得点源となります。
大学受験で古文を得点源に変える参考書の選び方
古文が得点源になるような勉強の進め方には、最適な参考書選びも欠かせません。
失敗しない選び方をしたいのであれば、以下の3つのポイントを意識してください。
- 単語・文法が網羅できる
- 読解力が身につく
- 復習の仕方が変わる
単語・文法が網羅できる
古文の参考書は、自らの知識をフル活用できるかチェックできるものが望ましいです。
古文を解くにはまず、単語の意味が分かり、文法を正しく使える必要があります。
さらにいえば、ただ覚えるだけでは意味がありません。
古文を読んだときに使える生きた知識を得るためにも、網羅性はポイントになります。
読解力が身につく
次に、読解力を身につけられる解説があるかもチェックしてください。
古文の読解では、助詞の使い方や活用、敬語表現などの知識が必要です。
すべてが網羅できないと、意味が分からない文も何度だって出てきます。
読解力を解説し、単語と文法における網羅性が高い参考書がおすすめです。
復習の仕方が変わる
古文の参考書は、復習の仕方を変えられる1冊であるかも見てください。
古文だけに限らず、参考書はいかに苦手な単元を潰せるか、に価値があります。
答え合わせをして、間違った部分を確認して終わるような参考書では意味がありません。
一歩踏み込んで、自分が間違った内容を把握し振り返れるものがベストです。
参考書にある問いで、振り返りや復習が網羅できると良いでしょう。
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□具体的に何から始めたらいいかわからない
□合格までの計画を立ててほしい
□1人で勉強を進められない
□勉強しているが成績が伸びない
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大学受験でわかりやすい古文の参考書でおすすめは?
大学受験におすすめの参考書は、八澤の良問特訓【1】ベーシック古文です。
著者は、関関同立をはじめ難関私大の受験を専門に扱う塾であるマナビズムの代表です。
代表が書いたからといって、忖度して選んだわけではありません。
この参考書は、授業での臨場感とアウトプットを再現するための工夫を徹底しています。
ここまでお伝えした以下のポイントが、すべてギュッと詰まっています。
- 単語・文法が網羅できる
- 読解力が身につく
- 復習の仕方が変わる
八澤の良問特訓【1】ベーシック古文にかけた思い
ベーシック古文は、参考書を手に取る人を以下の2パターンに想定しています。
- 受験勉強に励む学生
- 塾や予備校の講師
マナビズムでは、“習熟度”にこだわって勉強の進捗を確認しながら授業を進めます。
参考書も単純に読み進めるだけでは意味がありません。
ベーシック古文は、一問一答形式でミニブックの内容を覚えてきたかが分かる構成です。
復習の妨げにならない構成
八澤の良問特訓【1】ベーシック古文では、以下に下線が引いてあります。
- 重要単語
- 文法項目
単語の意味や文法を随時チェックできる内容に仕上げたからです。
読めない・意味が分からないところは、インプットが足りていないとすぐに分かります。
復習の効率アップにつながり、苦手な単元も得点源へと変わっていくでしょう。
スムーズなアウトプットが身に付く
八澤の良問特訓【1】ベーシック古文は、実際の授業を一冊で再現しています。
そのため、アウトプットを実践できるか、その習熟度はどの程度かが一目でわかります。
授業ではよく、講師から指名された生徒が問題に答える場面がありますよね。
古文は、すぐ理解できないほど単語の意味や文法も特殊です。
問いに対してすぐ答えようにも、詰まってしまうはずです。
もし似たような経験があるのなら、本書はその苦手を克服するのにも役立ちます。
参考書として手を出して良いタイミングがわかる
また、八澤の良問特訓【1】ベーシック古文は、参考書を使うタイミングもわかります。
答えはズバリ、解説の意味が理解できるかです。
意味が分からなければ、もうひとつ前の単元に戻る必要があります。
答えと解説を読んで意味が分からないのであれば、まだ使うのが早いということです。
- 自らのレベルに合っているか
- 使いこなせるか
これらをチェックしたいキミも、ぜひ試してください。
指導者にとっても受験生の習熟度を測るのに使いやすい
最後に本書では、一問一答で内容理解のチェックもできます。
「今の力が知りたい」
というキミも、学習の進捗度合いを簡単に調べられるでしょう。
また、このチェックは塾講師のような指導者側からもアプローチできます。
受験生の習熟度を把握し、より手厚いサポートにつなげているのです。
大学受験の古文をマスターする参考書の使い方
大学受験も意識する場合、知識を活用できるようになるのがゴールです。
演習を繰り返し、理解がおよばない単元を徹底復習するのに参考書を使ってください。
文法や単語の暗記ができているか、文章のほとんどを訳せるか確かめましょう。
間違えた問題は苦手な分野としてチェックし、復習して身につけてください。
ぜひ、八澤の良問特訓【1】ベーシック古文を手にとって勉強をスタートしましょう。
まとめ:大学受験の古文をマスターするには
古文は、単語と文法をしっかり覚え、徹底した直訳ができなければ解けません。
時代背景や作品における必要情報を補う必要もあります。
単純に覚えるだけ、演習をやるだけの参考書では意味がありません。
「八澤の良問特訓【1】ベーシック古文」の筆者は、マナビズムの代表です。
関関同立をはじめとした、難関私大の合格者を2,000人以上出してきたノウハウが詰まっています。
古文のベスト参考書を探しているなら、ぜひ一度手に取ってみてください。