【最新2022年度】日本女子大学の偏差値ランキング/共通テスト得点率
更新日: (公開日: ) RANKING
本記事では日本女子大学にある4学部の偏差値をランキング形式でまとめて紹介します。
※偏差値に関しては過去の入試結果に基づくデータを参照しています。
この記事を見れば日本女子大学のどの学部で難易度が高いのか、どの学部が穴場なのかが分かります。ぜひ参考にして下さい!
日本女子大学の概要
まず日本女子大学の概要について紹介します。
所在地とキャンパス
日本女子大学とは東京都文京区目白台に本部を置く日本の私立女子大学となります。また、日本女子大学は関東私立女子大御三家の1つであり、伝統ある人気女子大学です。
現在あるキャンパスとしては目白キャンパス、西生田キャンパスの2つのキャンパスを擁しています。
目白キャンパス
東京都文京区目白台に位置する目白キャンパスは、4つの学部全てが所属しています。キャンパスは2021年3月に新しい教室や研究室棟が設置されており、とても綺麗なキャンパスです。
西生田キャンパス
神奈川県川崎市に位置する西生田キャンパスは、人間社会学部が所属していましたが、2021年4月に目白キャンパスに移転しています。そのため、現在は体育館やグランド、生涯学習センターなどで利用されています。
2022年の偏差値/共通テスト得点率
2022年度入試の偏差値/共通テスト得点率についてランキング形式で発表していきます。
順位 | 学部 | 学科/専攻 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
1位 | 家政学部 | 食物ー管理栄養士 | 60.0~62.5 | 77%(前期) |
2位 | 家政学部 | 食物ー食物学 | 57.5~60.0 | 76%(前期) |
2位 | 現代社会学部 | 現代社会学科 | 57.5~60.0 | 79%(前期) |
4位 | 国際文化学部 | 住居-建築デザイン | 57.5 | 75%(前期) |
5位 | 国際文化学部 | 国際文化 | 55.0~57.0 | 75%(前期) |
5位 | 人間社会学部 | 心理学科 | 55.0~57.0 | 78%(前期) |
7位 | 文学部 | ①日本文学科
②社会福祉学科 |
50.0~52.5 | ①68%(前期)
②77%(前期) |
8位 | 文学部 | ①英文学科
②史学科 |
50.0 | ①英文科:66%(前期)
②史学科:60%(前期 |
※偏差値は個別選抜型・英語外部利用型・個別2教科・個別3教科のいずれかを参照。
偏差値について
このように家政学部、管理栄養士専攻が偏差値60.0~62.5で1位です。家政学部の特徴として、生活の質の向上や健康・福祉・安全などの身近な生活について追求する学問となっています。
そのため、全国でも数少ない学部となっており、人気学部の一つであり、偏差値も一番高くなっています。
共通テスト得点率について
日本女子大学の共通テスト得点率は60%~79%となっており、学部や方式によっては高い得点率が要求されます。
また入試形式によって選択できる科目や配点なども異なるため、出願の際は自分の得意科目・分野と照らし合わせてよく考えるようにしましょう。
日本女子大学で合格しやすい穴場学部は?
日本女子大学に出願する際の穴場学部について紹介します。
理学部
日本女子大学の穴場学部は理学部が狙い目の学部学科になります。理由としては偏差値、合格最低点が他学部他学科と比べて低いことが挙げられます。
また日本文学科では国語が、英文学科では外国語が傾斜配点を行うため、国語または外国語が得意で、それを活かした受験を行いたい受験生にオススメです。
日本女子大学のライバル校との偏差値比較
日本女子大学のライバル校、同じレベルの大学として津田塾大学や東京女子大学が挙げられます。
次にMARCH、関東の私立女子大御三家の偏差値を比較して紹介します。
【文系】
1.立教大学:60.0~67.5
1.明治大学:60.0~67.5
3.青山学院大学:57.5~67.5
4.同志社大学:60.0~65.0
4.法政大学:57.5~65.0
6.中央大学:57.5~62.5
7.立命館大学:55.0~62.5
7.関西学院大学:55.0~62.5
9.関西大学:55.0~60.0
9.津田塾大学:55.0〜60.0
11.東京女子大学:55.0〜57.5
12.日本女子大学:50.0〜62.5
学部学科、入試方式にもよりますが、文系の場合だと日本女子大学の偏差値は50.0〜62.5となっており、全体的に偏差値は他大学と比較しても下位に位置しています。
【理系】
1.明治大学:57.5~65.0
2.青山学院大学:55.0~60.0
2.法政大学:55.0~60.0
2.同志社大学:55.0~60.0
5.関西学院大学:50.0〜60.0
5.日本女子大学:45.0~47.5
7.立教大学:55.0~57.5
7.中央大学:55.0~57.5
9.立命館大学:50.0~57.5
10.関西大学:52.5~55.0
11.津田塾大学:50.0〜55.0
12.東京女子大学:45.0〜52.5
理系学部に関して、偏差値は45.0~47.5となっており、順位としては、上位に位置しています。
日本女子大学にオススメの併願校
日本女子大学のオススメの併願校としては「東京家政大学」や「東京女子大学」が挙げられます。
東京家政学部や東京女子大学は英語の入試形式が似ている点が挙げられます。
主に長文や文法などのオーソドックスな問題が出題される傾向にありますが、日本女子大学も同じように長文、文法などの問題が出題される傾向にあるため、問題の類似傾向という観点では東京家政大学や東京女子大学が挙げられます。
志望する学部学科や方式によっては、記述問題や独自の問題などが出題される場合がありますが、レベル的にも同じくらいのレベルの問題が出題されるため、併願が一番考えやすい大学となっています。
また、東京家政大学は日本女子大学と同じ家政学部があり、栄養、児童、服飾などが学べる学部となっており、併願校としてオススメです。
まとめ
日本女子大学の偏差値ランキング1位は偏差値60.0~62.5で、家政学部、管理栄養士専攻という結果になっています。
日本女子大学は偏差値50.0〜62.5(理学部を含めると45.0~62.5)とやや差がありますが、基本的に偏差値55.0前後の偏差値帯となっています。また、共通テスト得点率に関しても、70%前後となっており、高い得点率が求められるため注意が必要です。
日本女子大学を受験する人の特徴として、MARCHや女子大の併願校として受験する人、また、家政学部などの専門的な学問を学びたい人が多いため、高い得点を取ることを意識し、日頃から日本女子大学合格に向けて効率いい勉強を心がけるようにしましょう。
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