【高校生向け】模試がボロボロでも合格できる?関関同立志望がE判定を気にしなくていい理由
更新日: (公開日: ) COLUMN
「受験後半期の模試でE判定を取ってしまった……」 「もう志望校を変えるべきなのかな?」秋以降の模試の結果を見て、このように落ち込んでいる受験生や保護者の方もいるのではないでしょうか。
しかし、結論からいうと関関同立などの私大志望であれば、共通テスト型模試や記述模試のE判定で諦める必要はまったくありません。
今回は、なぜ「模試がボロボロでも合格できる」といえるのか、そしてE判定から逆転合格するために今すぐやるべきことについて、マナビズムの受験トークの内容をもとに解説します。
共通テスト型・記述模試がボロボロでも「無視」していい

私立大学(特に関関同立)を第一志望にしている場合、共通テスト形式のマーク模試、そして国公立向けの記述模試の結果に一喜一憂する必要はありません。
一般的な模試はあくまで「国公立大学」の入試に向けて作られているものだからです。私立大学の個別試験とは、問題の傾向や求められる対策がまったく異なります。
私大専願の受験生が、国公立向けの判定を出すために勉強時間を割くのは、合格への遠回りになってしまうのです。
全体の6割ぐらいの受験生がE判定になる
一般的な模試では偏差値が足りず「E判定(合格の可能性20%以下)」が出るケースはよくあります。実際、受験生全体の約6割がE判定になるともいわれており、あなただけが悪い結果を取っているわけではありません。
マナビズムの生徒たちを見ていても、模試でE判定を取り続けていた子が関関同立に見事合格するケースは山ほどあります。彼らが合格できた理由は、「模試の点数を取るための勉強」ではなく、「志望校の過去問で点を取るための勉強」に特化していたからです。
模試の判定が悪くても、単に「その模試の形式」に慣れていないだけであり、志望校対策が間違っているわけではないので過度に落ち込む必要はないわけです。
ボロボロであっても模試の点数は気にしたほうがいいですか?

結論は「受ける大学によって異なる」となります。気にしたほうがいいのは、共通テストのスコアが入試に必須となる大学を受ける場合です。
具体的には、共通テスト利用入試や、独自の試験と共通テストを併用する立教大学、あるいは2025年以降の新課程入試における早稲田大学などが挙げられます。
逆に、共通テストの点数が合否にメインで関わらない大学を中心に受験するケースであれば、模試の点数や合否判定は気にしなくて構いません。見るべきなのは模試の偏差値や判定ではなく、「過去問の合格最低点と、自らの現在の点数との差」だけです。
全統模試は何点くらい取るべき?
全統模試の場合は、点数や判定はまったく気にする必要はありません。たとえどのような判定が出ても、それが私大入試の合否に直結するわけではないからです。
わかりやすい例として、マナビズムの今井先生の実体験をお話します。彼は受験生時代、偏差値70以上を余裕で取り、関関同立の判定はずっとA判定をキープしていました。
さらに早稲田大学商学部志望者のなかで全国1位という輝かしい順位を取った経験さえあります。しかし、それほど模試の成績が良くても、実際の早稲田大学の入試では7回受けて2回しか受かりませんでした。
たとえ偏差値が高くても、大学ごとの「過去問対策」が不十分であれば普通に落ちる可能性は十分にあるわけです。
模試と私大入試は「野球とソフトボール」くらい違う

ボロボロの模試を見て落ち込むキミもいれば、「英語は英語だし、国語は国語でしょ?」と思うキミもいるかもしれません。
しかし、一般模試と私大入試はまったく別のスポーツのようなものです。
同じ科目であっても、大学によって出題形式、時間配分、問われる能力が異なるからです。それなのに、模試の偏差値だけで合否を判断するのは危険でしょう。
知らない人から見れば「バットを使ってボールを前に飛ばすだけ」で同じに見えるかもしれませんが、実際にプレイする側からすれば、ボールの大きさ・ルール・投法がまったく別物です。
「柔道」と「空手」くらい違うといってもいいでしょう(白い道着を着ている点くらいしか共通点がない!)。
模試がボロボロでも基準は『過去問の点数』で変えない

ボロボロの模試の判定を追うのはやめて、「過去問(赤本)」の点数を基準に戦略を立てましょう。模試の判定はあくまで相対評価ですが、過去問の点数は絶対評価です。
大学側は「この問題で何点取れば合格」という基準を公表しています(合格最低点)。 12月末までに合格最低点を上回っているかが、本当のデッドラインです。
まずは第一志望の最新年度の過去問を解いてから
今すぐ、遅くとも8月末から9月中には、第一志望の最新年度の過去問を一度解いてみてください。おそらく、「単語帳を1冊完璧にしたはずなのに全然読めない」といった現実に直面し、受験生が絶望するはずです。
しかし、模試の結果がボロボロである点とは関係なく、まずはこの「志望校とのギャップ」を知るのが何より重要になります。入試直前になってこの事実に気づいても手遅れです。
とはいえ、秋の段階で気づけたならまだ修正する時間は残されています。「今の実力」と「合格最低点」の差を埋めるための計画を立てることこそが、E判定からの逆転合格への唯一のルートです。
ボロボロになる覚悟でも受けておく模試は?

ボロボロになる覚悟でも受けておく模試は、自らの志望校の形式に特化した模試(大学別模試など)です。一般的な模試では測れない「大学ごとの傾向」に合わせた正確な判定が出るからです。
また、自らの弱点が具体的にわかり、復習の効果に直結します。先にも触れましたが、計画を立てるためのきっかけにもなるはずです。
マナビズムでは関関同立模試を実施中
マナビズムでも、問題形式や傾向に合わせて配点や判定を変えた「関関同立模試」を実施中です。共通テスト型模試でE判定を取っていても、こうした特化型模試で良い結果が出れば自信になりますし、逆に悪い結果でも具体的な課題が見つかります。
また、プロ講師による解説授業がついており、復習自体が入試対策になります。やみくもに手当たり次第に模試を受けるのではなく、「関関同立模試」のように自らの目的に合致した模試を選んで受験するようにしてください。
定期的に開催している模試があるかは、以下のページからチェック可能です。
まとめ
模試がボロボロであっても、一般模試は国公立向けに作られています。結果、私大専願の受験生がE判定を取っても気にする必要はなく、大切なのは「過去問で合格最低点が取れるか」という一点のみです。
マナビズムでは、関関同立に特化した対策と、1人ひとりの現状に合わせた「合格までの最短ルート」を設計する指導を行っています。「過去問で点が取れない」「何から勉強すればいいかわからない」という方は、ぜひ一度マナビズムの無料受験相談にお越しください。君の逆転合格を全力でサポートします!
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□具体的に何から始めたらいいかわからない
□合格までの計画を立ててほしい
□1人で勉強を進められない
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模試がボロボロな受験生からよくある質問(FAQ)
模試の判定で志望校を変えるべきですか?
私大専願なら、共通テスト型や記述模試のE判定を理由に変える必要はありません。私大入試と一般模試は「野球とソフトボール」ほど形式が異なり、判定はアテにならないからです。実際、講師は模試でA判定・全国1位でも、過去問対策不足で不合格になった経験があります。重要なのは模試の結果ではなく「過去問の点数」です。
毎回同じ科目が悪い場合の対策は?
志望校の過去問を解き、その科目が「模試の形式が苦手なだけ」か「実力不足」かを見極めてください。私大専願なら模試の結果で落ち込まず、過去問の出来を基準にします。入試日から逆算して、いつまでにどの単元を克服すべきかを明確にし、参考書や映像授業で集中的に穴を埋めていきましょう。
塾や予備校のサポートをどう活用すべきでしょうか?
志望校に特化した対策のために活用すべきです。一般的な模試ではなく、塾主催の「大学別模試(関関同立模試など)」を受ければ、より正確な判定と傾向に即した課題が見えます。過去問の点数をもとにした「計画の修正」や「出願戦略の立案」など、合格からの逆算をサポートしてもらうのが有効です。
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