公募推薦の小論文はどう対策する?共通する型を解説

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公募推薦は、学校長の推薦があれば指定校のような制限なくだれでも出願できる学校推薦型選抜の一種です。その小論文は、大学・学部によって出題形式や実施の有無が異なります。テーマ型・課題文型など形式はさまざまですが、共通して必要な力は決まっています。

「小論文って結局何を対策すればいいのか分からない」と感じている受験生も多いはずです。

大学ごとに出題傾向が違うからこそ、まずは共通する土台を押さえるのが近道になります。

今回は、公募推薦の小論文が大学によってどう違うのかを解説します。対策で欠かせない3つの力、書き方の基本型、対策をはじめるべきタイミングまで確認していきましょう。

この記事でわかること

  • 公募推薦の小論文が大学によって形式が違う理由
  • 対策で欠かせない3つの力(速読・要約力/文章構成力/時事知識と大学研究への理解)
  • 小論文の書き方の基本型
  • 対策をいつからはじめるべきか
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公募推薦の小論文は大学で形式が違う

大学・学部によって、小論文の出題形式は異なります。 テーマ型(あるお題について自らの考えを論じる形式)や課題文型(与えられた文章を読んで論じる形式)が代表的です。小論文と口頭試問がセットになる形式など、大学ごとに特徴があります。

文字数も大学によって差がありますが、600〜1,000字程度を目安にしている大学が多い印象です。志望校がどの形式を採用しているかは、必ず各大学の学生募集要項で確認してください。

公募推薦の小論文の主な出題形式3タイプを示す図解

公募推薦は小論文なしで受けられる大学もある

公募推薦だからといって、必ず小論文が課されるわけではありません。大学・学部によっては、マーク式の教科試験と志望理由書だけで合否が決まる方式もあります。

実際に、マーク式の教科試験の得点と、調査書・志望理由書の内容だけで合否が決まる方式を採用している大学は珍しくありません。小論文や面接そのものが課されないため、教科の得点力と書類の完成度に対策を集中させる戦略が成り立ちます。

志望校が小論文を課すかは、必ず各大学の学生募集要項で確認してください。マナビズムでは大学別の公募推薦ガイド記事も用意しているので、志望校が決まっている場合はそちらもあわせて確認することをおすすめします。

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公募推薦の小論文対策で欠かせない3つの力

出題形式は大学によって違っても、小論文で問われる力の土台は共通しています。3つに分けて見ていきましょう。

公募推薦の小論文対策で欠かせない3つの力を示す図解

速読・要約力

課題文型の小論文では、与えられた文章を制限時間内に正確に理解し、要点をつかむ力が欠かせません。日ごろから新聞やニュース記事を読み、内容を一言でまとめる練習を重ねておくと、本番で文章の要点をつかむスピードが上がります。

文章構成力

小論文には、序論・本論・結論という基本の型があります。序論で自らの立場を明確に示し、本論で理由を具体例とともに展開し、結論で主張を言い換えて締めくくる構成です。

この型を身につけておくと、はじめて見るテーマでも文章の骨組みに迷わず取り組めます。

時事知識と大学研究への理解

環境問題・教育・技術・少子高齢化など、よく出題されるテーマについては、日ごろからニュースに触れて知識を蓄えておく必要があります。あわせて、志望する大学・学部がどのような教育を掲げているかも理解しておいてください。その大学が求める視点に沿った、説得力のある小論文が書きやすくなります。

公募推薦の小論文の書き方の基本型

公募推薦の小論文で使える基本の型は、次の3段階です。

段階 内容
序論 テーマに対する自らの意見・立場を、曖昧にせずはっきり示す
本論 理由を2つ程度、自らの経験やニュースで見聞きした具体例とともに展開する
結論 序論の主張を、序論とは違う言い回しで言い換えて締めくくる

結論を序論の単純な繰り返しにしないほど、読み手に「考えが整理されている」という印象を与えられます。

公募推薦の小論文の基本構成(序論・本論・結論)の流れを示す図解

公募推薦の小論文はいつから対策すべき?

動き出すべきタイミングは、公募推薦の出願が近づく秋より前、遅くとも夏までです。 出願は多くの大学で10〜11月、試験は11〜12月に実施されるため、逆算すると夏休み頃から対策をはじめるのが一般的です。

直前に慌てて対策をはじめるのではなく、早い段階から継続して書く練習を重ねた受験生の方が、本番で安定した文章を書けるようになる傾向があります。小論文は一朝一夕で上達するものではなく、書いて添削を受けて書き直す、という反復が実力につながります。

公募推薦の小論文対策を夏から出願までに逆算するタイムライン図解

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公募推薦の小論文対策は逆算で計画する

志望校の出願時期・試験日から逆算して、いつまでに何を仕上げるかを決めるのが、小論文対策の出発点です。

まず、志望校の小論文が課される形式(テーマ型・課題文型等)と文字数を確認してください。そのうえで、速読・要約力、文章構成力、時事知識という3つの力を、それぞれどのくらいの期間で鍛えるかを計画に落とし込みます。

書く練習を先延ばしにせず、早い段階から実際に手を動かして書きはじめるほど、合格ラインに近づきます。

小論文は書いた後の一手で差がつきます

自らの書いた小論文が本番で通用するレベルかは、自分だけでは判断しにくいものです。

志望校の出題形式を踏まえたうえで、今の書き方のどこを直せば得点につながるのかは、マナビズムの受験相談で確認できます。入塾ありきで参加する場ではありません。

公募推薦の小論文対策は、書き終えた文章をだれかに見てもらうところからはじめてみてください。

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