【2023年度】関関同立の入試制度変更・入試日程についてまとめてみた

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この記事では2023年度 関関同立入試の日程や前年度入試との変更点について詳しく紹介していきます。また、合格しやすい穴場学部についても紹介するので是非参考にして下さい。

入試制度の変更について

関西大学

2023年度の入試において、ポイントとなるのは以下の7点です。

  1. 2/5、2/6、2/7の3日程は全国27都市から受験可能
  2. 理工学部の一般入試・共通テスト利用入試(併用/後期)で理科1科目での受験方式が拡充
  3. 総合情報学部の一般入試で2/1と2/3に2教科型が導入される
  4. 文系学部の共通テスト利用入試(併用/前期)で2科目型と3科目型が新たに導入される
  5. 経済学部のAO入試で3つの評価型を導入
  6. 商学部のAO入試で国際バカロレア資格に関する出願資格を新たに追加
  7. 文学部・経済学部で国際バカロレア入試を実施

詳細に関してはこちらをご覧ください。

学部よりも関西大学への進学を優先させたい受験生は「関西大学で一番受かりやすい学部は!?」を参考にして下さい。

また、関西大学では得点調整といった制度があります。素点の合計点では判断されないので「得点調整が何か」不明な方は「関西大学の得点調整の仕方をまとめてみた!」をご覧ください。

関西学院大学

関西学院大学では 2023 年度入試から以下の6点について変更点があります。

  1. 全14学部で一般入試(全学部日程)が2/1と2/2の両日とも受験できる
  2. 理学部・工学部・生命環境学部・建築学部の 一般入試全学部日程において、新たに「総合型」・「数学・理科重視型」の2方式が導入される
  3. 受験地「大阪」が選べる日程が拡充される
  4. 共通テストの採用科目が1科目から高得点2科目採用になる
  5. 「英語資格・検定試験利用」(文系3科目型・理系5科目型)が設置される
  6. 1月出願に従来の3科目・5科目に加え7科目型が新設される

詳しい説明に関しては、こちらをご確認ください。

関西学院大学の穴場学部を知りたい方は「関西学院大学で一番受かりやすい学部は!?」をご覧ください。

同志社大学

2023年度は経済学部経済学科と文化情報学部文化情報学科で変更点があります。

  • 経済学科の自己推薦入試で英語資格・検定試験の成績を有する者という条件が追加される(それにともない試験の英が省略される)
  • 文化情報学部のAO入試と推薦選抜入試で学習成績の状況として英語、数学、国語のいずれかが4.0以上が必須条件となる

同志社大学の穴場学部を知りたい方は「同志社大学で一番受かりやすい学部は!?」をご覧ください。

立命館大学

2023年度入試において、総合心理学部総合心理学科と産業社会学部現代社会学科の2つで試験内容に変更があります。

  • 総合心理学部:総合心理学科で一般・理系型3科目方式と、共通テスト3教科型(2月、3月)が新たに実施される
  • 産業社会学部:現代社会学科で入試科目に国語が追加され、配点も変更される

立命館大学の穴場学部を知りたい方は「立命館大学で一番受かりやすい学部は!?」をご覧ください。

入試日程

2/1 2/2 2/3 2/4 2/5 2/6 2/7 2/8 2/9 2/10
関西大学 全学部(※システム理工・環境都市工・化学生命工以外) 全学部 全学部(※システム理工・環境都市工・化学生命工以外) 学部個別
(総合情報)
全学部 全学部(※システム理工・環境都市工・化学生命工以外) 全学部
関西学院大学 全学部 全学部 学部個別 学部個別
共通テスト併用 学部個別 学部個別
同志社大学 理系全学部【理系型】心理・文情・スポ健 文系全学部【英国数型】理工(情シス) 経済・文 文情・政策・生命医科・スポ健 法・グロコミュ 商・心理・神・グロ地 社会・理工
立命館大学 全学統一(文系) 全学統一(文系(理系型3教科含む)・理系・薬) 全学統一(文系・理系) 全学統一(文系) 学部個別配点(グローバル教養以外) 共通テスト併用 共通テスト併用(文系)

※独自方式については関学の公式HPを参照下さい。

関西大学

2月1日~2月7日、後期日程は大学共通テスト利用のみ。

関西学院大学

2月1日~2月7日、後期日程は無し。

同志社大学

2月5日~2月10日、後期日程は無し。

立命館大学

2月1日~4日、2月7日~2月9日、3月6日(グローバル)、3月7日(後期)
※2月8日と2月9日は共通テスト利用のみ

関関同立の入試日程は同志社大学を除き2月1日からスタートします。ただ、国際系の学部や社会学部・商/経営学部などは例年よりも合格最低点が高まる可能性があるので学部選びは直前の過去問の得点の出方をもとに慎重に行いましょう。

関西大学と関西学院大学は入試日程が2月1日~2月7日とすべて被っているのが特徴的です。併願する際はどちらの大学を多く受けるかの検討をしましょう。

同志社大学は例年通り文系であれば2月5日から最大6日間連続で受験できます。他の大学とも日程の被りが少ないため他大学との併願がオススメの大学となっています。
入試形式の観点から行くとどちらも英文法の独立問題が出ないことから同志社大学は関西大学と相性がいいと言えます。是非参考にして下さい。

以上が2023年度の関関同立入試日程と入試制度の変更点になります。入試当日まで勉強をやり切り志望校合格をつかみ取りましょう。

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