高1の夏から塾を選ぶべき理由と選び方のポイント|夏休みの勉強時間とやるべきことも解説
更新日: (公開日: ) COLUMN
高校1年生の夏、「このまま勉強を続けていて大丈夫?」「受験に向けて何をすべき?」と悩みを抱えている人も多いはず。この時期は、夏期講習を活用して苦手科目を克服したり、志望校対策を始めたりするチャンスです。
この記事では、高1の夏から塾に通うメリットや、賢い塾の選び方を紹介します。まず、そもそも高1の夏から受験対策や勉強は必要なのかをお話しします!
なお、そもそも高1から塾に行くべきか、選び方などの基本情報は下記ページでご覧いただけます!
関連記事:高1から塾に行くべき?高校1年生の塾の選び方を解説
高1夏から受験対策・受験勉強は必要なのか
高校1年生の夏から受験対策や受験勉強を始めるべきかどうか、多くの新高1生や保護者の方が悩むポイントです。結論から言えば、高1の夏から受験に向けた準備を始めることは受験の基礎づくり、特に難関私大を目指すなら有効です。
なぜなら、高1の夏は春からの学習における遅れを取り戻し、今後の受験勉強の基礎を固める機会だからです。この時期を有効上手に使うことで、2学期以降の学校生活と受験勉強の両立がスムーズになります。
高1の夏から塾を選ぶべき3つの理由
高1の夏から塾を選ぶべき理由は、以下の3つです。
- 「夏期講習」を受けられる
- 長期休暇を有効活用できる
- 2学期に向けて準備できる
「夏期講習」を受けられる
「夏期講習」は、通常の授業と異なる短期集中型の特別プログラムです。多くの塾が高校1年生向けに特別カリキュラムを用意しており、以下のメリットがあります。
- 1学期の復習
- 2学期の先取り学習
- 苦手科目の克服
- 学習進度の大幅な向上
この講習を通じて、2学期からの授業にスムーズに対応できるようになります。高校1年生にとって夏期講習は、学習の遅れを取り戻し、さらに前進するための貴重な機会となるわけです。
長期休暇を有効活用できる
高校1年生の夏休みは約1か月間あり、この時間を計画的かつ効率的に使うことが将来の受験に向けて非常に役立ちます。この点において、塾に通うことで以下のメリットが得られます。
- 規則正しい生活リズムの維持
- 学習の継続性の確保
- 集中できる環境の確保
自宅学習だけでは集中力が続かないこともありますが、塾のカリキュラムに沿って学ぶことで、大きな学力向上が期待できます。この長期休暇を将来の受験に向けた準備期間として活用しましょう。
2学期に向けて準備できる
高校1年生の夏から塾に通うことで、以下の2学期への準備が整います。
- 2学期の学習内容の先取り
- 学習習慣の確立
- 生活リズムの調整
- 自身の学力の把握と弱点克服
また、先取り学習により発展的な内容に取り組む余裕も生まれます。結果として、2学期以降の学校生活と学習がより充実したものになるのです。わかりにくいかもしれないため、それぞれをメリットとして整理してお伝えします!
高1の夏から塾に通う5つのメリット
高1の夏から塾に通うメリットは、以下の5つです。
- 先取り学習が行える
- 苦手科目の克服して遅れを取り戻せる
- 志望校に向けて早期に対策できる
- 学習習慣が身につく
- 悩みを相談できる
先取り学習が行える
高1の夏から塾に通うことで、これから高校で習う内容を先取りして学習できるのが大きなメリットです。2学期に学ぶ内容を夏休み中に予習することで、授業の理解度が格段に上がります。
また、先取り学習は基礎固めにもなるため、苦手な科目でも自信を持って授業に臨めます。先取り学習によって余裕が生まれるため、より発展的な内容や受験に直結する問題にも取り組む時間まで確保できるでしょう。
苦手科目の克服して遅れを取り戻せる
高1の夏は、中学校で遅れをとってしまった科目を挽回するチャンスです。塾に通うことで、苦手科目の克服に集中的に時間を当てられます。
例えば、数学が苦手な高校生なら、夏休み中に中学校の復習から始めて、高校数学の基礎を固めることができます。英語が苦手な高校生も、文法の基礎から見直し、リーディングやリスニングの練習を重ねることで、苦手意識を払拭できるでしょう。
塾の講師は、1人ひとりの弱点を把握し、効果的な学習方法を提案してくれます。効率よく苦手科目を克服し、2学期以降の授業にもついていきやすくなります。
志望校に向けて早期に対策できる
高1の夏から塾に通うことで、志望校合格に向けて早期から対策も始められます。例えば、難関大学を目指す場合、3年間の計画的な学習が不可欠です。
早期から対策を始めることで、基礎固めから応用力の養成まで、段階的に学力を伸ばしていけます。また、推薦入試やAO入試を考えている高校生にとっても、早くから準備を始められるのは大きなアドバンテージとなります。
学習習慣が身につく
高1の夏から塾に通うことで、規則正しい学習習慣も身につきます。塾では、決められた時間に授業があり、宿題や課題も出されることで、自然と計画的に学ぶ習慣が身につくからです。例えば、「毎日2時間は勉強する」「週末は復習の時間を設ける」といった具合に、自分なりの学習リズムを作るなどです。
また、塾の環境は家庭とは異なり、周りの高校生たちも真剣に勉強に取り組んでいます。この雰囲気に触れることで、自然と学習へのモチベーションも高まります。
悩みを相談できる
高1の夏から塾に通うことで、学習や進路に関する悩みを早い段階で相談できるのも大きなメリットです。塾の講師は、受験のプロとして豊富な知識と経験を持っており、進路の悩みから学習方法の相談まで幅広くアドバイスをもらえます。
- どの大学を目指すべきか
- どの科目に力を入れるべきか
- 効果的な勉強法
- モチベーションの保ち方
また、塾では同じ目標を持つ仲間とも出会えます。互いに刺激し合い、悩みを共有することで精神的なサポートも得られるでしょう。
高1の夏から塾に通うデメリット
高1の夏から塾に通うことには、確かにメリットがたくさんありますが、デメリットも存在します。もっとも大きなデメリットは、やはり費用面でしょう。
塾に通うということは、それなりの経済的負担が発生します。この費用を単純な「出費」として捉えるのではなく、将来への「投資」として考えることです。
一気に詰め込むような形で高3から通うよりも、結果として総費用を抑えられることもあります。なぜなら、じっくりと基礎から積み上げていくことで、理解が深まり、効率的に学習できるからです。
他にも、
- 必要な科目や分野に絞って受講する
- グループ指導と個別指導を組み合わせる
- 基礎から段階的に学ぶ
など、高1から計画的に学習を進めることで、長期的には費用を抑えられる方法はいくつもあります。また、君自身の努力次第で、奨学金や特待生制度を利用できる可能性も高まります。
高1から通う塾の選び方
高1から通う塾を選ぶ際は、以下の点を総合的に考えることがポイントです。
- 自分の学力レベル
- 志望校
- 学習スタイル
- 通学の利便性
- 費用対効果
高校1年生の夏からの塾通いでは、自分の学力レベルと志望校に合った塾を選びましょう。より詳しくは、下記ページでお伝えしています。
関連記事:【完全版】失敗しない塾・予備校の選び方|おすすめの決め方と判断軸を徹底解説【どこがいい?】
高校1年生の夏からの塾選びで押さえておきたいポイント
高校1年生の夏からの塾選びで押さえておきたいポイントは、以下のとおりです。
- 目的と志望校に合わせた塾を選ぶ
- 夏期講習の内容を確認する
- 立地・アクセス面を確認する
- 授業以外のサポートを確認する
- 夏期講習後の継続プランを確認する
目的と志望校に合わせた塾を選ぶ
高校1年生の夏は、自分の目標や志望校を見据えて塾を選ぶ好機です。夏休み中は、自分に合った塾を探す時間が十分にあります。
まずは、自分の目指す方向性や希望する大学をしっかりと考えましょう。迷ったときは、夏休み中に塾の無料体験授業や説明会に参加することで、実際の授業の雰囲気や指導方針を直接確認できます。
夏期講習の内容を確認する
高1の夏期講習は、2学期以降の学習の土台となります。夏休み中の限られた時間を最大限に活用するため、自分のニーズに合った講習内容を選ぶ必要があります。
- 講習の期間や時間帯
- 科目構成
- 難易度や進度
- 特別プログラムの有無(弱点克服講座、大学見学ツアーなど)
などの観点から、夏期講習の内容が自分の学習計画や目標と合致しているかどうかが重要です。適切な内容の夏期講習を選ぶことで、夏休みを効果的に活用し、2学期以降の学習にスムーズにつなげることができます。
立地・アクセス面を確認する
高1の夏から塾に通う際、立地やアクセスの良さは非常に大切です。夏休み中は、普段の学校生活とは異なるスケジュールになるため、通いやすさがより重視されます。
- 自宅や学校からの距離と所要時間
- 公共交通機関の最終時間
- 通塾時の安全性
- 周辺環境(飲食店、書店など)
などをポイントに、通いやすい塾を探してください。場合によっては、オンライン塾も1つの選択肢となるはずです。
関連記事:オンラインコースについて|難関私大専門塾マナビズム
授業以外のサポートを確認する
高1の夏から塾に通う際、授業以外のサポート体制も選択基準として大切です。夏休み期間中は、通常の学校生活とは異なる環境で学ぶため、以下のサポートがあると便利だからです。
- 個別の質問対応
- 自習室の利用可能時間
- 進路相談や志望校対策
- 学習管理システム
自分の学習スタイルや目標に合ったサポートがあるかどうかを確認しましょう。
夏期講習後の継続プランを確認する
夏休みの学習を無駄にせず、効果的に2学期以降の学習につなげるため、夏期講習後の継続プランについても事前に確認しておくことが大切です。
高1の2学期以降は学校の授業も本格化するため、塾と学校の学習をうまく両立させる必要があります。夏期講習後の継続プランを事前に確認しておくと、長期的な視点で学習計画を立て、夏の学びを秋以降にも効果的につなげることができます。
【夏期講習対応】高1の夏からおすすめの塾5選
高校1年生の夏から塾選びで、どの塾を選べばいいか悩んでいませんか?ここでは、高1の夏からおすすめの塾を5つ紹介します。
- 難関私大専門塾マナビズム
- 明光義塾
- スクールIE
- 個別指導Axis
- 個別指導のトライ
難関私大専門塾マナビズム
マナビズムでは、難関私大等を目指す受験生に向けて個々に合わせたオーダーメイドの学習プランをご提案します!
「自習コンサルティング」では、志望校や現在の学力、学校のスケジュールに基づいて、週次の勉強計画を作成し、「何を勉強すればいいかわからない」という悩みを抱えることもありません。
また、マナビズムの夏期講習を受講すると、全受験科目の年間勉強計画「マナビゲーションマップ」をプレゼントします(開催中のキャンペーンによって異なることあり)。高1の夏から計画的かつ効率的に受験勉強を始めたいなら、ぜひ無料受験相談からお声がけください!
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□具体的に何から始めたらいいかわからない
□合格までの計画を立ててほしい
□1人で勉強を進められない
□勉強しているが成績が伸びない
上記に1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせください。
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明光義塾
明光義塾は、長年の実績を持つ大手学習塾です。
夏期講習では、1学期の復習と2学期の先取り学習を中心に、基礎固めと応用力の向上を図ります。また、個別指導の特性を活かし、苦手科目の克服や得意科目のさらなる伸長にも力を入れています。
スクールIE
スクールIEは、高1の夏から受験対策に向いた個別指導塾の1つです
高1の夏期講習では、大学入試を見据えた基礎固めや志望校対策はもちろん、2学期以降の定期テスト対策まで幅広くカバーしています。苦手科目の克服や得意科目の伸長など、個々のニーズに応じた効果的な学習も可能です。
個別指導Axis
個別指導Axisは、1人ひとりの学習状況に合わせた指導方法が特徴の塾です。
個別指導だけでなく、「演習講座単元別トレーニング」や「スーパー講師映像講座」など、高校生のニーズに合わせた選択肢があります。そのため、基礎力の定着から受験対策まで幅広くカバーできます。
個別指導のトライ
個別指導のトライは、完全マンツーマン授業と最適な講師の選定が特徴的な塾です。
夏期講習では、正社員の教室長が高校生1人ひとりに合わせた専用カリキュラムを作成します。定期的な面談を通じて進路相談もできるため、保護者の方も安心して任せられます。
高1の夏から塾に関するよくある質問(FAQ)
最後に、高1の夏から塾に関するよくある質問へ回答します。
高校生の夏休みの勉強時間はどれくらいがいいですか?
高校生の夏休みの勉強時間は、1日3時間程度を目安にするのが良いでしょう。ただし、個人の学力や目標によって適切な勉強時間は変わってきます。苦手科目の克服や受験対策に力を入れたい場合は、3時間以上の学習時間を設けてください。
高校1年生が夏休みにやるべきことは何ですか?
高校1年生の夏休みでは、以下の7つのポイントを押さえましょう。
- 志望校の決定・情報収集
- 勉強習慣をつける
- 学習計画を立てる
- 1日の勉強時間を決める
- 復習から始めて基礎力を固める
- 苦手科目を克服する
- スキマ時間にも勉強するクセをつける
ポイントは、この活動をバランスよく行うことです。自分の現状と目標を見極めながら、効果的な夏休みの過ごし方を見つけていきましょう。
高1の塾で夏期講習だけ通える?
多くの塾では高1に限らず、基本的に夏期講習のみの受講が可能です。夏期講習は、通常の授業とは別に設けられた短期集中型のプログラムで、塾の雰囲気や指導方法を体験できる機会としても便利です。
まとめ
高校1年生の夏から塾に通うことで、学習習慣の確立、基礎学力の向上、そして長期的な受験対策が可能となります。塾選びの際は、自分の目標や学習スタイルに合った指導方法、立地、サポート体制を重視しましょう。
高1の夏を有効的に使うことで、充実した高校生活と自信を持って臨める受験準備が可能となります。少しでも不安なことがあれば、マナビズムの無料受験相談からお気軽にお聞きください!
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□具体的に何から始めたらいいかわからない
□合格までの計画を立ててほしい
□1人で勉強を進められない
□勉強しているが成績が伸びない
上記に1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせください。
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