高1の春から塾を選ぶべき理由と選び方のポイント
更新日： （公開日： ） COLUMN
「高1の春から塾に通うべきか」と悩んでいませんか？確かに、まだ受験は遠い先のことのように感じるかもしれません。
しかし、高1の春は学習習慣を確立し、受験に向けた長期的な戦略を立てるのにちょうどいいタイミングです。先取り学習や苦手科目の克服、さらには志望校対策まで、効率的に進められるメリットがあります。
この記事では、高1の春から塾に通うべき理由や、塾選びのポイント、おすすめの塾情報まで詳しく紹介します。
なお、そもそも高1から塾に行くべきか、選び方などの基本情報は下記ページでご覧いただけます！
関連記事：高1から塾に行くべき？高校1年生の塾の選び方を解説
———————————
□具体的に何から始めたらいいかわからない
□合格までの計画を立ててほしい
□1人で勉強を進められない
□勉強しているが成績が伸びない
上記に1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせください。
———————————
高1春から受験対策・受験勉強は必要なのか
高1の春から受験を意識した学習を始めることで、余裕を持って準備を進め、より良い結果を出せる可能性が高まります。多くの高校生が高校3年生の春から本格的な受験勉強を始めますが、それでは遅いです。
高校で学ぶ内容は大学受験と密接に関連しているため、1年生のうちから計画的に学習を進めることで、以下のようなメリットを得られます。
- 基礎力が充実する
- 時間的な余裕を確保できる
- 志望校研究の機会を得られる
ただし、高1の春からの受験対策は、厳しい受験モードに入るというものではありません。日々の学習を大切にしながら、将来の目標に向かって着実に歩みを進めていくものです。
高1の春から塾を選ぶべき3つの理由
高1の春から塾を選ぶべき理由は、以下の3つです。
- 「春期講習」を受けられる
- 長期的な理解を高められる
- 高2に向けて準備できる
「春期講習」を受けられる
高1の春から塾を選ぶ利点の1つは、「春期講習」を受講できることです。春期講習では、主に前学年の総復習を行い、多くの高校生が苦手とする項目や基本的な単元を中心に振り返ります。
例えばマナビズムでは、春期講習を通じて以下のような取り組みを行っています。
- 個別最適化された週次勉強計画の作成
- モチベーション維持のための定期的なフォローアップ
- 基礎レベルの映像授業による受験準備の土台作り
これらの取り組みにより、高校生活のスタート時点から効率的かつ効果的な学習を始めることができます。
長期的な理解を高められる
高1の春から塾に通うことで、単なる暗記ではなく、深い理解と知識の活用力を養うことができます。定期テストは短期的な暗記で対応できることもありますが、受験勉強では長期的な理解と応用力が求められるものです。
塾では単に問題を解くだけでなく、どの単元の問題かを意識しながら解くことを学びます。頭の中に「引き出し」を作り、知識を整理する力が身につきます。
例えば、数学の問題を解く際に、「二次関数の応用問題だな」と認識できるようになるのです。このような考え方を早い段階から身につけることで、受験本番でも落ち着いて問題に取り組めるようになります。
高2に向けて準備できる
高1の春から塾に通うことで、高2に向けての準備も効果的に進めることができます。高2の段階で基本的な学習が終わっていれば、共通テストレベルの問題に対応できることもあります。
- 英語の基礎文法や数学の基本的な解法を高1で習得する
- 高2では応用問題や難易度の高い問題にチャレンジする時間を確保する
- 自分の得意・不得意分野を早めに把握し、効率的な学習計画を立てる
などによって、焦らず着実に学力を積み上げていくことが大切です。高1の春から塾に通うことで、ゆとりを持って受験準備を進められ、高2、高3と学年が上がるにつれて、より高度な学習に取り組む余裕を得られるのです。
ここまでの内容を踏まえて、あらためて高1の春から塾に通うメリットを整理しました。次項で確認しましょう。
高1の春から塾に通う5つのメリット
高1の春から塾に通うメリットは、以下の5つです。
- 先取り学習が行える
- 苦手科目の克服して遅れを取り戻せる
- 志望校に向けて早期に対策できる
- 学習習慣が身につく
- 悩みを相談できる
先取り学習が行える
高1の春から塾に通うことで、これから高校で習う内容を先取りして学習できます。単なる予習以上の意味があり、授業の理解度が上がり、学校の授業にも積極的に参加できるようになります。
その他にも、
- 基礎科目のつまずきリスクを減らせる
- 基礎固めになり、応用的な学習にスムーズに取り組める
- 学習効率を向上させる
などによって、結果として高校生活を有意義に過ごすための基盤となります。
苦手科目の克服して遅れを取り戻せる
高1の春からの塾では、中学時代からの苦手科目を克服するチャンスも得られます。塾では個々の高校生の弱点を把握し、それに合わせた指導を行います。
例えば、数学なら中学レベルから、英語なら文法の基礎からといった具合です。これにより、中学校で遅れている科目も効率的に挽回できるのです。
志望校に向けて早期に対策できる
高1の春から塾に通っておくと、志望校合格に向けて長期的な視点で、そして無理のない学習計画を立てることが可能になります。もちろん、志望校の過去問や入試傾向などの情報も一緒に聞くことができます。
まだ志望校が決まっていなくても、焦らず着実に準備を進められることは塾ならではのメリットです。受験直前の追い込みに頼らず、余裕を持って受験に臨みたいなら春からの塾も選択肢に入ります。
学習習慣が身につく
高1の春から塾では、これまでまったく習慣がなかった高校生でも、規則正しい学習習慣を身につけられます。決められた時間に学ぶ習慣は、高校生活だけでなく、将来の大高校生活や社会人生活にも活きる大切なスキルです。
- 週に決まった日時に授業がある
- 宿題が出される
- 講師や仲間たちと一緒に学べる
などを通じて、自己管理能力と学習への積極的な姿勢を養うことができます。
悩みを相談できる
高1の春から塾に通えば、学習や進路に関する悩みを早い段階で相談できる環境も整います。塾の講師は、高校生1人ひとりの状況に合わせたアドバイスを行える経験と知識があるからです。
- 進路選択
- 自分の適性や興味の探索
- 学習方法
- 時間管理
など、気になることをすぐに、そして早い段階で専門家のサポートを受けられることがポイントです。
高1の春から塾に通うデメリット
高1の春から塾に通うデメリットは、やはり費用面での負担です。塾の費用は、授業料、教材費、入会金などを考えると家計に一定の経済的負担がかかることは避けられません。
- 必要な科目や分野に絞って受講する
- オンライン授業を活用する
- 長期的な学習計画で無理なく通う
などで、高1から計画的に学習を進めることで、結果的に費用を抑えられる可能性もあります。高3になって一気に詰め込むよりも、徐々に学力を積み上げていくほうが最終的に費用を抑えられることもあるでしょう。
マナビズムでは、通塾前から相談を受け付けています。無料受験相談から、気になる塾のことや今後の不安をぜひお聞かせください！
———————————
□具体的に何から始めたらいいかわからない
□合格までの計画を立ててほしい
□1人で勉強を進められない
□勉強しているが成績が伸びない
上記に1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせください。
———————————
高1から通う塾の選び方
高1から通う塾を選ぶ際は、以下の点を総合的に考えることがポイントです。
- 自分の学力レベル
- 志望校
- 学習スタイル
- 通学の利便性
- 費用対効果
高校1年生からの塾通いでは、自分の学力レベルと志望校に合った塾を選びましょう。より詳しくは、下記ページでお伝えしています。
関連記事：【完全版】失敗しない塾・予備校の選び方｜おすすめの決め方と判断軸を徹底解説【どこがいい？】
高校入学直後からの塾選びで押さえておきたいポイント
高校入学直後からの塾選びで押さえておきたいポイントは、以下の5つです。
- 目的と志望校に合わせた塾を選ぶ
- 指導方法で選ぶ
- 立地・アクセス面を確認する
- 授業以外のサポートを確認する
- 週何回行くか頻度を決める
目的と志望校に合わせた塾を選ぶ
塾選びの第一歩は、自分の目的と志望校を明確にすることです。学力向上、受験対策、苦手科目の克服など、何を目指すのかを考えましょう。
また、志望校の偏差値、難易度も塾選びには欠かせません。
- 苦手な数学を克服したい場合：数学に強い塾や個別指導に力を入れている塾
- 難関大学を目指す場合：志望校対策に実績のある塾
などのように、自分の現状と目標に合った塾を選ぶことで、効率的に学力を伸ばせます。
指導方法で選ぶ
主な指導方法には、集団授業、個別指導、オンライン授業などがあります。
指導方法 |
特徴 |
|---|---|
| 集団授業 | 競争意識が芽生え、モチベーション維持に効果的 |
| 個別指導 | 自分のペースで学習でき、苦手分野に集中可能 |
| オンライン授業 | 時間や場所の制約が少なく、柔軟な学習が可能 |
自らに合うスタイルを選んだら、講師の質もチェックしてください。この場合、調べるのには限界があるため、体験授業を利用して、実際の雰囲気を確認することをおすすめします！
関連記事：塾の無料体験で悩む高校生必見！参加するメリットや確認したいポイントを解説
立地・アクセス面を確認する
塾の立地やアクセスは、自宅や学校、最寄り駅からの距離や通学時間を考慮しましょう。高1の春は新しい環境に慣れる時期でもあるため、無理のない通塾計画を立てることが大切です。
- 静かで集中できる自習室はあるか
- ICT機器（タブレット等）は充実しているか
- 空調設備の整備はあるか
- 塾の営業時間（部活動や学校行事との両立を考慮）に無理はないか
通いやすさと学習環境の良さを両立させた塾を選ぶことが、長期的な学習につながります。実際に足を運んで、自分の目で確かめることも1つの選択肢です。
授業以外のサポートを確認する
塾選びでは、単なる授業提供だけでなく、様々な角度から学習をサポートする塾を探しましょう。
- 定期的な面談
- 個別進路指導
- 受験対策イベント
- 進路講演会
- 保護者向け説明会
- 学習状況の報告システム
など、欲しい部分にしっかりとサポートが入る塾を選ぶことがポイントです。こうしたサポートは、長期的な学習計画の立案やモチベーション維持に大きく貢献します。
週何回行くか頻度を決める
高1の春は、学校生活やプライベートの時間の使い方を考慮しながら、適切な通塾頻度を決めることもポイントです。
- 部活動と両立したい場合：週2〜3回
- 受験に向けて集中したい場合：週4〜5回
などの基準を設けて、季節講習や長期休暇中の集中講座も考慮すると良いでしょう。
【春期講習対応】高1の春からおすすめの塾5選
塾選びに悩んでいるキミに向けて、ここでは高1の春からおすすめの塾を5つ紹介します。いずれも春期講習に対応しており、学習をサポートする独自の体制まで整っています。
- 難関私大専門塾マナビズム
- 明光義塾
- 早稲田アカデミー
- 研伸館
- 河合塾
難関私大専門塾マナビズム
マナビズムは、高1の春から効果的な受験対策を始めたい高校生にぴったりの塾です。全国どこからでもスマホ1台で受講可能な春期講習により、自宅にいながら効率的に学習を進められます。
「自習コンサルティング」と「科目別映像授業」を組み合わせた独自のプログラムで、「何を勉強すればいいかわからない」という悩みを解消し、最短で志望校合格を目指せます。
これから受験勉強を本格的に始める人はもちろん、すでに勉強を始めている人にとっても、春休みに基礎固めをするのに最適です。少しでも、通うべきかな？と悩んだときには無料受験相談からぜひお声がけください！
———————————
□具体的に何から始めたらいいかわからない
□合格までの計画を立ててほしい
□1人で勉強を進められない
□勉強しているが成績が伸びない
上記に1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせください。
———————————
明光義塾
明光義塾は、個別指導を中心としたカリキュラムが特徴的で、高校生1人ひとりの学習進度や目標に合わせた指導を行っています。新しい環境に慣れる高1の時期でも、自分のペースで学習を進められるのが大きな利点です。
春期講習では、中学校の復習から高校の先取り学習まで幅広くカバーしており、定期テスト対策や受験対策など、長期的な視点での学習計画も立てやすいです。
早稲田アカデミー
早稲田アカデミーは、春期講習で高校生活のスタートダッシュをサポートする充実したプログラムを用意しています。
また、英語・数学・国語の3科目から希望の科目を選んで受験できる無料学力診断テストを実施しており、高校生の現在の学力を正確に把握した上で、適切な学習プランを提案してもらえます。
研伸館
研伸館は、40年以上にわたり高校生の大学受験指導に携わってきた実績ある塾です。カリキュラムは、「進度×レベル」を考慮した必要十分なクラス設定となっており、高校生1人ひとりの学力に合わせた指導を行っています。
国・公・私立高校に進学する新高1生向けに「スタートダッシュ（英語/数学）」という特別講座も用意しており、高校の学習内容を先取りできるのも特徴です。
河合塾
河合塾の春期講習では、90分×4講の短期集中型授業を提供しており、効率的に学習を進められます。講座は志望大学や目的に合わせて選択可能で、苦手科目の復習から得意科目の強化まで、幅広いニーズに対応しています。
また、ICTを活用した学習プログラムや、定期的な学力診断テストなども用意されており、自身の成長を可視化できるのも特徴です。加えて、チューターによる個別サポートも受けられるため、学習面だけでなく、学ぶ姿勢まで総合的にサポートしてくれます。
高1の春から塾に関するよくある質問（FAQ）
最後に、高1の春から塾に通うことを検討している方から、よく寄せられる質問にお答えします。
高校の春休みに勉強する時間はどれくらいですか？
高1の春休みの勉強時間は、1日3時間程度を目安にするのが良いでしょう。この時期はまだ受験までに十分な時間があるため、無理なく継続できる時間設定が重要です。
3時間を一気に行う必要はなく、午前中に1.5時間、午後に1.5時間というようにわけて取り組むのも効果的です。
高校生が春休みにやるべきことは何ですか？
高校生が春休みにやるべきことは、以下の7つです。
- 志望校の決定・情報収集
- 勉強習慣をつける
- 学習計画を立てる
- 1日の勉強時間を決める
- 復習から始めて基礎力を固める
- 苦手科目を克服する
- スキマ時間にも勉強するクセをつける
特に大切なのは、志望校を決めて情報を集めることと、勉強習慣を確立することです。バランスよく行い、効率的な学習環境を整えてください。
高1の塾で春期講習だけ通える？
高1の塾で春期講習だけ通うことは可能です。
多くの塾では、春期講習を単独で受講できるプログラムを用意しています。また、講習を通じて塾の指導方法や環境を体験できるため、継続して通塾するかどうかを判断する材料にもなります。
まとめ
高校1年生の春から塾に通うことは、以下のメリットがあります。
- 基礎力が充実する
- 時間的な余裕を確保できる
- 志望校研究の機会を得られる
また、塾選びでは自分の目的と志望校に合わせること、指導方法、立地・アクセス、授業以外のサポート、通塾頻度などを考えることが大切です。
これらの点を踏まえて、高1の春から効果的な学習を始めたい方におすすめなのがマナビズムです。マナビズムは、高校生一人ひとりのニーズに合わせたカリキュラムを作成します。
不安な場合は、マナビズムの無料体験授業を利用してぜひ体感してください！無料受験相談からお気軽なご相談をお待ちしています！
———————————
□具体的に何から始めたらいいかわからない
□合格までの計画を立ててほしい
□1人で勉強を進められない
□勉強しているが成績が伸びない
上記に1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせください。
———————————
