【同志社志望者必見!】同志社大学にオススメの模試3選!
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模試は数をこなすよりも。志望校に合ったものを受ける方が効果的です。
今回は、同志社大学を目指す受験生におすすめの模試と、それぞれの特徴やメリットを紹介。
同志社大学志望の受験生が模試を利用するなら、同志社大学や関関同立に的を絞った模試を厳選して受験しましょう。同志社大学の科目ごとの対策方法についても、お伝えしていきます。
目次
模試の判定からみる時期別合格ライン
模試の判定は、A〜Eの5段階評価。
それぞれの合格可能性は、以下のようになっています。
- A判定:合格可能性が80%以上
- B判定:合格可能性が60%
- C判定:合格可能性が50%
- D判定:合格可能性が30%
- E判定:合格可能性が20%以下
しかし、当然ながら模試の結果=入試の結果というわけではありません。
1学期の時点でA〜Bの良い結果が出たとしても、それに安心しきってしまうと2学期以降に成績が下がり、残念な結果に終わる可能性もあります。
また、模試の総合判定が良くても得意・苦手が極端な場合には、弱点を積極的に補う必要があります。徹底的な基礎固めや過去問演習を行っていけば成績は伸びていくので、夏の時点で5割くらいの点数が取れていれば、可能性はあると思って良いでしょう。
同志社大学にオススメの模試3選!
それでは、同志社大学を目指す受験生におすすめの模試と、その概要についてお伝えしていきます。同志社大学に特化した模試はないので、関関同立向けで対策をしましょう。
関関同立模試
・主催:エール学園
・日程:11/8(日)〜11/22(日)
・受験料:2,000円
・試験科目:(Ⅰ型)英・国・日/世/文数 (Ⅲ型)英・数・物/化
・会場:どこでも(自宅受験可)
「関関同立模試」の最大の特徴は、点数の付け方にあります。通常の模試では「科目配点」に合わせて点数に傾斜をかけますが、この関関同立模試では「各大学の出題傾向」に合わせるため、判定結果の精度がより高いです。
また、Web受験・自宅受験可能で、新型コロナ対策をしながら好きなタイミングで受験できるのがメリット。受験料も2,000円と、他の模試に比べて安いです。
関関同立プレ模試
・主催:夕陽丘予備校
・日程:12/6(日)
・受験料:4,500円
・試験科目:(文系)英・国・地歴/公/文数 (理系)英・理・数
・会場:自宅
「関関同立プレ模試」は、関関同立の入試問題に合わせた出題なので、同志社大学専願はもちろん、関関同立を幅広く視野に入れている受験生におすすめ。
2020年度は自宅受験で実施されるので、感染症を予防しながら模試を受けることができます。
自宅で解答し、提出や結果の受け取りは郵送でできるので、人との接触をなるべく避けることが可能です。
関関同立大入試プレステージ
・主催:河合塾
・日程:10/31(土)※2020年度は終了済
・受験料:5,400円
・試験科目:英・国・日/世/地/公
・会場:河合塾 大阪校 他4校舎
「関関同立大入試プレステージ」は、結果が出た後に「必勝講義」が用意されているのが特徴。
河合塾講師による、問題の狙いや出題ポイントの解説を受けることで、自分で行うより精度の高い分析が可能になります。
2020年度の実施はすでに終了していますが、2021年度以降の受験生はぜひ注目してみてください。
そもそも模試って受ける意味ある?
模試はに自分の相対的な実力を確認したり、本番の予行練習をしたりといったメリットがありますが、受けること自体が重要というわけではありません。
ここでは、受験勉強における模試の役割や、上手な活用方法について知っていきましょう。
むやみに受ける必要はない
模試を受けるメリットは、大勢の受験生の中での自分の位置を知れることです。
また、時間制限や周りの環境など、本番の試験に近い形式で受験できることもメリットの一つ。
しかし、問題形式が本番と違うと、判定の信憑性は下がってしまいます。また、むやみに受けると受験料が嵩みますし、判定が悪かった場合は自信を失くしてモチベーションが下がる可能性もあります。
そのため、模試はとにかく数をこなせばいいというわけではなく、志望校にあった出題形式の模試に絞るのが重要です。
また、先にもお伝えしましたが模試の判定=本番の結果というわけではありません。判定に一喜一憂するのではなく、結果を利用して成績を伸ばすことを考えるのが大切です。
重要なのは欠点の分析
せっかく受験した模試ですから、受ける→結果を見て終わり、ではもったいないです。
科目や単元ごとの点数を確認して、苦手な科目や、足を引っ張ってしまった問題、ミスの原因など、自分に足りない部分を把握するようにしましょう。
模試の結果をしっかり分析することで、本番までにより効率よく成績を伸ばしていくことができます。
合格可能性を測るなら過去問でもOK!
模試ではなく、過去問を使って合格可能性を測ることができます。
自宅や自習スペースなどで時間を測りながら過去問を解き、何割取れたか、合格最低点を上回ったかを確認しましょう。
過去問なら、自分の志望大学・志望学部の問題を解くことができるので、広く大学群をターゲットにした模試よりもピンポイントな対策が可能になります。
【科目別】同志社大学の受験対策
最後に、同志社大学の科目別の受験対策についてお伝えします。
・英語:難易度は標準的。文章量と難易度を調節して、バランスを取った出題になっている。長文2題で75分、会話文で25分を目安に、160点以上を目標に対策。
・国語:関関同立の中で一番文章量が多いが、設問は容易。全体の難易度としては標準レベルよりも少し易しいくらい。選択問題は満点を目指して、130点以上が目標。
・日本史:難易度は標準的。教科書レベルの内容を超える出題も一部あるが、他を落とさず130点以上を目標に。
・世界史:大問数が3題と少なく、地域に偏りが出やすい。正誤問題や文化史の比率にが年度によって違い、それに伴って難易度も変わる。キリスト教関連史の出題も多いので、集中的に対策を。
・政経:計算問題や時事問題など、難易度の高い問題が多い。設問ごとに難易度に幅をもたせた出題がされるので、基礎・標準レベルの問題を落とさないようにするのが重要。
・数学:教科書よりもやや発展的な問題が出題され、難易度は高い。教科書レベルの知識を定着させた後に、標準レベル以上の入試問題集で時間をかけて演習を。
・物理:近年、難化傾向にある。設定が複雑で、状況の把握に考察を必要とする問題が増えているので、問題文を注意深く読むのが重要。電磁気と力学は毎年出題されているので、優先的に対策。
・化学:難易度は標準的。試験時間に対して問題数が少なめなので、しっかり見直しを行って7.5割を目標に。
・生物:難易度は標準的。「動物の反応」が頻出分野なので、集中的に対策を。論述問題と計算問題のどちらも出題されるので、総合的な対策が必要。
同志社大学の受験対策については、「同志社大学 入試傾向と受験対策」にてより詳しく解説しております。ぜひこちらもご覧ください。
まとめ
同志社大学志望の受験生は、同志社大学や関関同立に的を絞った模試を受験して、自分の合格可能性や弱点をしっかり分析していくのが大切です。
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