【厳選7選】政治経済の志望校別おすすめ参考書
更新日: (公開日: ) POLITICS-ECONOMY
はじめに
政治・経済は社会科目の中でも暗記量が少ないと言われる科目であり、センター試験だけでなく、多くの私立大学の入試においても出題されています。
今回はそんな政治・経済に対する、
- 政治経済のオススメの参考書は?
- 自分の志望校に合わせた勉強法が知りたい!
といった受験生の声に答えるため、おすすめの参考書と勉強法について説明します!
各参考書の特徴
政治・経済参考書 | 高校基礎 | センター | 私大標準 | 私大難関 | 私大最難関 | ||||||||
蔭山センター | |||||||||||||
センター集中講義 | |||||||||||||
畠山爽快講義 | |||||||||||||
蔭山面白本 | |||||||||||||
標準問題精講 | |||||||||||||
東進一問一答 | |||||||||||||
山川用語集 |
①蔭山のセンター政治・経済 パワーアップ版
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<概要>
- 高校基礎レベル〜私大標準
- 講義形式
- 入試初期〜入試本番
「政治・経済で受験すると決めたものの基礎がボロボロ…」
「楽しく視覚的にわかりやすい参考書で勉強したい!」
という受験生にはこの参考書がおすすめです。
語り口調で理解しやすいように書かれているだけではなく、きちんとセンター試験の範囲をカバーしている参考書です。
重要語は赤文字で、重要な記述は黄色のマーカーで示されているなど、視覚的にも読みやすくなっています。
さらに、チェック問題も掲載されているので、理解度の確認を行うことができます。
<メリット>
- わかりやすく丁寧に解説されている
この参考書を使用する一番のメリットはその「わかりやすさ」です。
語り口調の書き方、視覚的な目立たせ方など、政治・経済をはじめて学ぶ人でも理解できるようにとことんこだわって作られています。
なので、何から始めればいいかわからない人はこの参考書を利用して基礎を学ぶことがおすすめです。
<デメリット>
- この一冊だけでは受験に対応できない
この参考書のデメリットは、私大難関、最難関レベルに対応できないことと、問題演習の量が足りないことが挙げられます。
なので、自分の志望校に合わせて他のインプット系参考書やアウトプット用の問題集も使うようにしましょう。
②センター試験政治・経済集中講義
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<概要>
- 高校基礎〜私大標準
- データ分析に基づく構成
- 50テーマ
- 入試初期〜入試本番
「データに基づいた勉強がしたい!」
「効率よくセンターレベルまで勉強したい!」
そんな受験生におすすめする参考書がこの「政治・経済集中講義」です。
19年分のセンター過去問を分析し、出題の頻度や求められる理解度を各テーマごとに示している点が特徴です。
<メリット>
- データ分析を元にしているので、効率よく勉強できる
- 問題演習を兼ねることができる
よく出るテーマや、深い理解が求められるテーマなどを把握した上で学習を進めていくことができるので
強弱をつけた効率のいい学習ができる点がメリットです。
また、1テーマに3題程度の演習問題が掲載されているので
この一冊をやりきることで約4年分のセンター試験の問題を解くことができます。
<デメリット>
- 志望校によってはレベル、量ともに対応できない
センター試験レベルに特化した参考書なので
私大難関・最難関の入試に向けてはこの一冊では内容、演習量が足りないことがデメリットになります。
③畠山のスパッとわかる政治・経済爽快講義
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<概要>
- 高校基礎〜私大難関レベル
- 政治6章、経済7章
- 左ページが単語や年表、右ページに詳しい説明
- 入試初期〜入試本番
「私大入試に向けたインプット用の参考書は?」
とお探しの受験生にはこの参考書がおすすめです。
見開き1ページに1つの単元がまとまっている参考書で、レベルとしても私大難関入試に十分対応できる内容となっています。
<メリット>
- グラフ問題、計算問題への多角的な理解が深まる
流れや仕組みを理解することに重点を置いているので、1つ1つの単語への多角的な理解が深まることが、一番の利点です。
また、グラフ問題や計算問題も見据えた構成となっているので、他の受験生と差をつけることができます。
<デメリット>
- 単語の暗記に走ってしまう可能性がある
- 単語の網羅性がそれほど高くない
左ページに単語がまとまっている構成なので
「単語さえ覚えればいいや」という勉強法だと十分な理解のないまま暗記してしまうことがあります。
なので、「理解して覚える」ことを意識した学習が大切になります。
また、単語の網羅性がそれほど高くないので、私大最難関レベルや
私大難関レベルの中でも政治・経済が難しい大学を受験する場合には、一問一答や用語集で重点的に勉強する必要があります。
④蔭山克秀の政治・経済が面白いほどわかる本
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<概要>
- 高校基礎〜私大難関
- 政治12章、経済14章
- Pointごとの整理
- 入試初期〜入試本番
「政治・経済の基礎は押さえたからさらにレベルの高いインプットの参考書を使いたい!」
「私大最難関レベルを目指すんだ!」
という受験生にはこの一冊。「蔭山の政治・経済が面白いほどわかる本」が一押しです!
現在存在する政治・経済の参考書の中で、もっとも網羅性が高いと言えるのがこの参考書。
ただ単に網羅性が高いだけでなく、Pointごとの整理が的確なうえ
語り口調で理解しやすいという、まさに「面白いほどわかる」参考書になっています。
<メリット>
- 網羅性が高いだけでなく、テーマごとの出題頻度が示されている
網羅性が高いといってもただ単に大量の暗記事項が並べられているだけならば、わかりやすい参考書とは言えません。
しかし、この参考書は出題頻度を示したり、Pointでまとめたりすることで
大量の情報を理解して覚えるために最適な構成になっています。
この点が一番のメリットと言えます。
<デメリット>
- はじめの一冊としては適さない
網羅性、到達度ともに高い参考書であるが故に、この参考書から勉強を始めることはオススメしません。
「蔭山のセンター政治・経済」などのセンター・私大標準レベルのインプットを済ましてから取り組むようにしましょう。
⑤政治・経済標準問題精講
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<概要>
- 私大標準〜私大最難関
- 政治10章、経済10章
- 記述問題の演習もできる問題集
- 入試中期〜入試本番
「記述問題の演習がしたい!」
「レベルの高い演習問題に取り組みたい!」
という受験生には、この「政治・経済標準問題精講」がおすすめです!
記述問題も含めて高いレベルまでカバーした問題集なので
記述対策が必要な人、難関大学を志望する人はこの一冊をやりきると過去問へとスムーズに移行できます。
また、基礎・標準・やや難・難という4つのレベルに問題が分かれているので、段階的にステップアップをすることが可能です。
<メリット>
- 難問の類題に対応する力をつけることができる
詳しい解説が掲載されているだけではなく
内容をさらに深掘りした「精講」によって、周辺知識の確認や整理もできるので
1つの問題を通じて学べる量が他の問題集と比べて非常に充実したものとなっています。
<デメリット>
- センターレベルの対策には適さない
記述式の問題が掲載されていること、レベルとしても私大標準よりも高くなっていることから
センター試験に向けた勉強や政治・経済の基礎固めの勉強には適さない問題集になっています。
まずはセンターレベルのインプットとアウトプットを完成させてからこの問題集に取り組みましょう。
⑥政治・経済一問一答 完全版(東進)
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<概要>
- 高校基礎〜私大最難関
- 政治4章、経済6章
- 一問一答形式の問題集
- 入試初期〜入試本番
「政治・経済の用語を確実に覚えたい!」
「入試で用語を記述する必要がある!」
という人はこの「政治・経済一問一答 完全版(東進)」を使用して用語の勉強をすることをおすすめします!
高校基礎から私大最難関レベルの用語まで幅広く掲載されているので
志望校のレベルに関わらず、政治・経済の用語が問われる試験を受験する人は使用するべき問題集と言えます。
一問一答形式なので、用語と用語の説明が対になった構成となっています。
<メリット>
- 用語の知識を固めることができる
政治・経済の勉強は暗記中心というよりは理解中心の勉強となります。
しかし、最低限暗記するべき用語を覚えていないと実際の入試に対応することはできません。
また、志望する大学のレベルによっては難易度の高い用語を書きとらせる問題が出題されるので、用語を正確に書けるようにする必要があります。
なので、一問一答形式によって用語の意味を1つ1つきちんと抑えることができることが一番のメリットとなります。
<デメリット>
- 用語の単なる暗記に終始してしまう可能性がある
一問一答形式の問題集を行うときには注意が必要です。
理解したうえで暗記した知識は実際の試験で使えますが、単なる暗記では歯が立ちません。
なので、用語の説明→用語という学習だけでなく、用語→用語の説明という学習も行うことで
1つの用語に対する理解を深める勉強方法を心がけるようにしましょう。
⑦政治・経済用語集(山川)
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<概要>
- 高校基礎〜私大最難関
- 約3100語を掲載
- 全教科書9冊から用語を厳選した用語集
- 入試初期〜入試本番
「政治・経済の用語をきちんと理解したい!」
「教科書や参考書の説明だけでは理解できない…」
という人!「政治・経済用語集(山川)」を使いましょう!
この用語集は、実際の政治・経済の教科書全9冊から学習に必要な用語を厳選し
適切な解説を加え、体系的に配列した構成となっています。
語句の重要度に合わせて赤字と黒字に分かれているので
自分が理解しないといけない語句のレベルを確認しながら学習することができます。
<メリット>
- 用語に対する理解度を深めることができる
理解が中心となる政治・経済の学習においては、用語を単に暗記するだけではなく
用語に対する理解度をどこまで深められるかということが大切です。
なので、各用語の背景や関連知識などまで学習できる用語集は
政治・経済の学習において非常に大きな武器となります。
<デメリット>
- 学習方法を間違えるとオーバーワークになる
約3100語の用語と、用語の解説など非常に充実した内容であるために
全てを暗記しようとしてしまうと「オーバーワーク」になってしまいます。
自分の志望校のレベルや語句の重要度に合わせて強弱をつけて学習する必要があります。
政治・経済の勉強法
ここまで政治・経済のおすすめ参考書を紹介してきました。
ここでは、政治経済という科目の特性を踏まえた上で
実際にどのように参考書を使用して勉強すればいいのか、ということについて、説明していきます。
政治・経済という科目の特性としては、
- 暗記中心ではなく理解中心の科目
- 分野ごとの関わりが薄い
- 最新のデータが出題される
という3点が挙げられます。
まず、①についてですが、政治・経済においては暗記量はそれほど求められない代わりに
1つ1つの用語の正確な理解と、正確な理解に基づく思考力が試される問題が出題されます。
具体的には、細かい正誤問題や、知識を利用したデータ分析問題などがこれらの出題にあたります。
なので、政治・経済独特のこれらの問題に対応するためには
単なる暗記ではなく理解を重視した学習が必要になります。
次に、②についてです。政治・経済の分野は1つ1つ独立性が高いものとなっています。
つまり、日本史や世界史のように前の範囲を理解し流れを掴まないと先に進めない、ということはない教科なのです。
なので、全ての範囲のインプットを終えてからアウトプットを行うのではなく
分野単位でのインプットとアウトプットを繰り返す学習方法が効率的です。
最後に③についてです。
政治や経済の情勢やデータは日々変動しているので、発行年度がそれほど新しくない参考書や古い版の参考書を使っていると
実際とは異なるデータで学習してしまう可能性があります。
なので、参考書を選んだり古い過去問を解く際は
最新版かどうか、データに違いがないかを意識して確認するようにしましょう。
①から③までの特性と対策をまとめると、政治・経済の勉強においては、
「理解中心で(①)インプットとアウトプットをこまめに繰り返し(②)データに注意した(③)勉強法」
がもっとも効率的です。
では、具体的にどのように勉強すればいいのか、参考書の使い方も含めて説明します。
志望校のレベルによってどこまでインプットとアウトプットを繰り返すかが異なるので
- センターレベル
- 私大標準レベル
- 私大難関・最難関レベル
の3つで大きく分けて解説します。
ステップ1〜センター・私大標準レベル〜
センター試験、私大標準レベルの試験では、マーク式の問題に対応する力をつける必要があります。
なので、政治・経済の基礎基本をきちんと学び、空欄補充問題や正誤問題対策をしていきましょう。
<使用する参考書>
- センター・私大標準レベルまで→①②のどちらか1冊
- 私大難関・最難関→①
使用する参考書は、目標とするレベル別に上記のようになります。
私大難関・最難関レベルを目指す人には
②「センター集中講義」は少しセンター型の演習量が多い構成となっているので
純粋な基礎固めに絞った学習のために①「蔭山のセンター政治・経済」を使うことがおすすめです。
<使用方法>
- 単元ごとの学習
- 情報の一元化
具体的な使用方法としては、上記のようになります。
まずは単元ごとに理解しながら読み進め、問題部分では演習するという使い方で進めていきます。
正誤問題で間違えないように、語句だけでなく、語句の説明部分にしっかりと目を通して勉強することが大切です。
1つの単元が終われば、そのままマーク式問題集などでその単元のアウトプットへと移りましょう。
単元ごとの独立性が高いので、2周目からは自分の苦手な範囲を重点的に学習することがおすすめです。
この理解中心のインプットを行ううえで強力な手段となるのが情報の一元化です。
情報の一元化とは、自分のインプットの中心となる教材を決めて、その教材に書かれていないことをどんどん書き足していく勉強法です。
政治・経済では問題演習や過去問演習を通して参考書に載っていない知識を得る機会がたくさんあります。
その際に得た知識をバラバラに分散したままにしておくのではなく
メインで使用している教材に書き込み何度も復習することで、密度の濃い理解重視型の学習ができます。
※私大難関・最難関レベルを目指す人は次のステップで使用する参考書で情報の一元化を行うようにしましょう。
<使用時期>
- センター、私大標準レベル→受験勉強開始〜受験本番まで
- 私大難関、最難関レベル→受験勉強開始〜2ヶ月程度
センター・私大標準レベルを目指す受験生は、このインプット用参考書を受験初期から受験本番まで使用しましょう。
私大難関・最難関レベルを目指す受験生は
1つ上のレベルのインプット用の参考書に入る前の基礎固めとしてこの参考書を用いることがおすすめです。
ステップ2〜私大難関・最難関レベル〜
私大難関・最難関レベルの試験では、問われる語句や知識のレベルが上がり、マーク式に加えて記述問題も出題されます。
なので、ステップ1のマーク対策の勉強に加えて
- レベルの高いインプットを行うことと
- 記述に対応した演習をすること
- 語句の暗記度と理解度を高めること
が非常に大切になります。
<使用する参考書その1>
レベルの高いインプット用参考書
- 私大難関レベル→③④どちらか一冊
- 私大最難関レベル→④
私大難関レベルを志望する場合、ワンランク上のインプットをするならこの2冊のうちのどちらかを選べば問題ありません。
実際に手にとってみて、自分が使いやすいと思った方を使うようにしましょう。
③「畠山の爽快講義」より④「蔭山の面白本」の方が網羅性が高いので
最難関レベルを目指す場合は④をおすすめします。
<使用方法>
- 単元ごとの学習
- 情報の一元化
- 語彙を重点的に
基本的な使用方法はセンター・私大標準レベルと同じです。
単元ごとの学習や情報の一元化に加えて
私大難関・最難関を目指す受験生に意識して欲しいのは語彙を重点的に学習することです。
このインプット用の参考書を回す中で、語彙と語彙の説明の対応関係、語彙と語彙との関係に着目していきましょう。
語彙に着目することで、後述する一問一答や用語集での学習がスムーズになります。
<使用時期>
・受験初期・中期〜受験本番
使用時期としては、センター・私大標準レベルのインプット用参考書が終わり次第はじめて、受験本番まで使うという形になります。
<使用する参考書その2>
・⑤政治・経済標準問題精講
私大難関・最難関レベルの問題集はこの参考書一択です。
過去問に入る前にやりきるようにしましょう。
<使用方法>
・問題演習→答え合わせ→解説を読む→精講を読む→インプット用の参考書に戻る
流れとしては上記のようになります。
ここで最も大事な行程がインプット用の参考書に戻ることです。
わからない分野があればインプット用の参考書の該当分野に戻って復習し
新しい知識を得れば情報の一元化を行う、ということを1つ1つ丁寧に行いましょう。
わからない問題がないと言える状態まで完璧にやりきりましょう。
<使用時期>
・③④と並行して学習する
使用時期としては、①による基礎レベルの学習が終わった後に
③④というレベルの高いインプット用の参考書と並行してアウトプットに使用する形になります。
1単元インプット→1単元アウトプットという流れを繰り返していきましょう。
<使用する参考書その3>
・⑥政治・経済一問一答 完全版(東進)
用語問題に対応するためには一問一答形式での学習が欠かせません。
基礎から最難関私大レベルの用語を収録している「東進一問一答」で用語を理解して覚えていきましょう。
<使用方法>
- レベル別に覚えていく
- 書き取り問題も意識
- 用語→用語の説明
この東進の一問一答では、語句のレベルが示されているので
重要な単語から順に覚えるという使い方が可能です。
また、実際の試験では書き取り問題で語句が問われることも多いので
自分が漢字を書けない語句に印をつけておき、苦手な語句に絞って書き取り練習をすることも効果的です。
東進の一問一答では、用語の説明が簡潔でわかりやすい過去問が一問一答形式で掲載されているので
用語をみて用語の意味を答えるという使用法にも適しています。
単なる用語の暗記にとどまらず、用語の中身を理解することにも繋がるので
細かい正誤問題などで用語の深い理解が問われる私大難関・最難関志望の人はこの勉強法に取り組むことをおすすめします。
<使用時期>
受験初期〜受験本番
難易度別に進めていくことができるので、政治・経済の勉強を始めるとともにスタートしましょう。
インプットとアウトプットのレベル、ペースと並行して進めていくことが理想的です。
<使用する参考書その4>
・⑦政治・経済用語集(山川)
政治・経済を用いて難関大学を狙う受験生に必携の用語集がこの「政治経済用語集(山川)」です。
<使用方法>
- 用語の詳しい意味を抑える
- 周りの用語も同時に確認
- 私大最難関を目指すなら読み込む必要あり
基本的な使用方法は、インプットとアウトプットの補助教材となります。
参考書や問題集を進めている中で知らない用語が出てきたり、説明が足りないと感じる時に
この用語集でその都度確認するようにしましょう。
ここでポイントなのが、1つの用語の説明を読んで満足するのではなく、そのページに掲載されている他の用語にも目を通すことです。
1つの用語の類義語や関連語、背景などもまとめて学習し、情報の一元化を進めることでより効率的に実力をあげることができます。
私立最難関レベルを志望する人はこの用語集を空き時間に読み込んで、用語に対応する力をさらに伸ばしていきましょう。
<使用時期>
受験初期〜受験本番
政治経済の学習を通じて使う用語集になるので、受験本番まで丁寧に使っていきましょう。
まとめ
この記事では、政治・経済のおすすめ参考書と勉強法を紹介してきました。
しかし、この記事で示した参考書や勉強法はあくまで一例なので、自分の状況に合わせてカスタマイズしていく必要があります。
自学自習が基本となる参考書での学習では、
- 「この参考書は自分にあってない気がする…」
- 「モチベーションが上がらなくてペースが掴めない…」
- 「そもそもどんな参考書を使えばいいんだろう…」
など、数多くの悩みが生まれると思います。
そんなみなさんへ!
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