シグマ基本問題集物理基礎の効果的な使い方
更新日: (公開日: ) PHYSICS
シグマ基本問題集 物理基礎
シグマ基本問題集物理基礎の概要と使用目的
この参考書はセンター試験で物理基礎を受験する人が使用する問題集です。
関関同立受験者やセンター試験で物理を受験するという人向けではないので注意してください。
学習要領が改訂され、従来の物理Ⅰと比べると物理基礎の内容は非常に少なくなりました。
センター試験でも物理と物理基礎にわけられたため、物理基礎の受験者数は物理と比べると多くはないですが、物理基礎で受験することのできる大学もある程度はあります。
この問題集はセンター試験の物理基礎で高得点をとれるようにしたい人にオススメの問題集となっています。
あまり分厚くない問題集ですが、この問題集を確実にこなしていれば少なくともセンター試験の化学基礎で75点はとれるようになります。
それからは過去問を使用してさらに高得点をめざしていくことになるでしょう。
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シグマ基本問題集 物理基礎の具体的な内容
少なくなった物理基礎の内容をさらに23項目に細かく分けられており、重要なポイントを一つ一つ確認していくことができます。
各項目は、「テストに出る重要ポイント」、「基本問題」、「応用問題」にわけられているため、知識の確認もでき、基礎の定着をしてから応用に進むこともできるようになっています。
シグマ基本問題集 物理基礎の使い方
1.「テストに出る重要ポイント」を使って知識の整理
物理のインプットからアウトプットに入るときに、いきなり問題を解こうとするとはじめはどの公式を使えばいいのかがわからないことがあります。
まず問題を解きはじめる前に公式をもう一度確認にしておきましょう。
2.はじめは「基本問題」を優先的に解く
基本問題と応用問題にわけられているので、はじめのうちは基本問題を優先的に解いて基礎をしっかり固めることが必要になります。
基礎が固まっていないうちから応用問題に取り組んでも得られる効果は非常に少ないので、基本問題で公式を使いこなすことができるようになってから応用問題に進むようにしてください。
3.「基本問題」が全てできるようになれば「応用問題」を解く
基本問題をすべて解いて、基礎をしっかり固めることはもちろん大事ですが、基礎を固めただけでは入試問題に対応することはできません。
大学入試で合否を分ける問題は基本問題よりも応用問題の方なので、必ず応用問題もすべて解くようにしてください。
シグマ基本問題集 物理基礎の注意点
この問題集をしっかりとできるようになれば、センター試験の物理基礎で75点は確実にとれると述べましたが、センター試験であればもっと高得点を狙いたいところですし、とることは可能です。
ですので、この問題集だけではなく必ず過去問演習をして、わからない問題が出てきたらじっくり考えて、勉強した問題の中にはわからない問題がないという状態にしてください。