関西大学志望者必見-関西大の英語の効果的な勉強法-

[関西大の英語の概要と使用目的]

この参考書は、関西大学の英語の過去問が10年分、出題形式別に40題掲載されています。
関西大学の英語は、どの学部、日程でもほぼ同じ傾向で出題されるため、各学部、日程が偏りなく収録されているこの本一冊で、全学部に対応することができます。
志望校が関西大学で、英語が苦手で克服したい方や、英語は得意だが、関西大学の形式に慣れ、さらに得点を伸ばしたい方など、対象者は広く、関西大学志望の人なら持っていて損はない参考書です。
使用する時期は、英単語や文法、熟語など基礎をしっかりさせた上で、最後の仕上げとして使うので、受験の終盤です。
 

[関西大の英語の具体的な内容]

関西大学の入試では、会話文から、パラグラフ整序（バラバラになった文を文意が通るように並び替える問題）、文法、イディオム中心の大問2,読解中心の大問3と様々な角度から英語を問われますが、その全てに対応する内容です。
特に、関西大学の英語長文は、関関同立の中でもかなり長い傾向にありますが、そのような文にも慣れることができます。
解答、解説も付いており、関西大学は受験者にどのような思考を求めているのかを学ぶこともできます。
 

[関西大の英語の使い方]

この参考書は、アウトプット系の参考書ですので、まず、基礎を固めてください。
基礎を固めるのにおすすめの参考書として、英文解釈「英文読解入門基本はここだ！」単語帳「単語王2202」英文法「全解説頻出英文法・語法問題1000(大学受験スーパーゼミ)」英熟語「速読英熟語」等があります。
これらの参考書を使用し、まずは基本を固めてください。
これらを完璧にすることで初めて関西大の英語を解くための力がつきます。
大学受験の英語の内容はとても深いです。
これらを完璧にするだけでもかなりの時間を要することかと思いますが、基礎の積み重ねを怠らないでください。
そしてようやくこの参考書に手をつけるのですが、その前に、関西大学の赤本を一度解いてみるのがおすすめです。
一度解くと、自分がどの大問が苦手なのかつかめると思います。
苦手な内容を重点的にこの参考書で演習しましょう。
そして、解き終わったら解答を参照し、答え合わせをしてください。
間違えた問題、カンで書いて当たってしまった問題などは印をつけておき、何度も反復して解法を身につけるようにしてください。
できないことをできるようにするということが勉強の基本です。
基本的にこの作業の繰り返しです。あとは、自分の苦手な穴を少しずつ埋めるようにしてください。
 

[関西大の英語を使用する際の注意点]

この参考書を使う際の注意点ですが、この参考書は実際の関西大学の良問を収録しています。
なので、赤本を使用して学習する際、一度見たことのある問題が出てくる恐れがあります。
こうなってしまうと、自分の本来の実力を赤本で測ることができません。
なので、受験する学部が決まっているのであれば、その学部の日程の問題を避けて使用するようにしてください。
この参考書で実践的な訓練を積み、関西大学の入試を突破しましょう！