深めて解ける!英文法INPUTの効果的な使い方
更新日: (公開日: ) ENGLISH
深めて解ける!英文法INPUT
深めて解ける!英文法INPUTの概要と使用目的
英文法はただひたすら暗記すればいいと思っていませんか?
確かに時間があるなら、すべての英文法の形、構文を暗記してしまえば済むかもしれません。
しかしそれには莫大な時間と労力が懸かることは明らかです。
なので、いかに“丸暗記に頼らないか”が大きなポイントになってきます。
そこでこの「深めて解ける英文法INPUT」は丸暗記に頼らず、なぜそうなるのか、中にはネイティブの思考まで掘り下げて解説されています。
英文法を本質から理解しつつ大学受験の英文法を網羅することが目的の参考書です。
深めて解ける!英文法INPUTの具体的な内容
タイトル通りインプット「理解」に焦点を置いた参考書です。
なので、設問など実践的な内容あまりありません。
著者である河合塾講師・成川博康のわかりやすい解答解説はもちろん、特徴的なのは、図解、イラストが多いため、イメージしやすい、理解しやすいという点です。
このことからも丸暗記に頼らず、イメージ等を活用していこうということが伺えます。
また、基礎から入試標準まで網羅してあり、506ページもあります。
英文法の内容が濃く、オールカラーなので、たとえ多くても苦に感じることがないよう工夫がこなされています。
そして付属している別冊のハンドブックは、本書では載っていないところや、入試のポイント、要点などが掲載されています。
あくまでインプットにフォーカスしているので、ここで得た知識が使えるのか、「深めて解ける英文法OUTPUT」や「全解説頻出英文法語法1000」などを使って演習していくことをお勧めします。
深めて解ける!英文法INPUTの使い方
1.各項目を熟読して理解する
解説、図解、イラストをフル活用して理解しましょう。暗記だけでなく、こういう考え、イメージが必要なのかといったところを意識するようにしましょう。
2.自分が苦手な範囲を特定、復習
イメージや考えかたというものは、1周だけでは、理解しにくいものです。
なので、自分の特に苦手な範囲(ex 比較、前置詞など)を特定し、解説を熟読し、完璧にするようにしましょう。
またすでに理解した範囲も、復習を必ず行いましょう。レベルとしては他の人にも説明できるくらいになるまでです。
3.普段を行っている演習問題なので、アウトプットする
上記で述べた「深めて解ける英文法OUTPUT」や「全解説頻出英文法語法1000」などで演習していく際にも、この参考書で得たイメージ、英文法の本質といった所を意識して、問題を解いてください。
せっかく得た知識も使えないのなら意味はありません。
意識するようにしましょう。
英文法は四択や、並び替えといった問題だけでなく、長文読解にも必須な力です。
この参考書では本質から学ぶので、なおさら長文に活きてきます。
しっかりと理解して使えるようになりましょう。