大学入試 全レベル問題集 現代文①~⑥(旺文社)の効果的な使い方
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大学入試 全レベル問題集 現代文①~⑥(旺文社)
大学入試 全レベル問題集 現代文①~⑥(旺文社)の概要と使用目的
簡潔で必要十分な解説、誰でも使えるクセのない問題集
大学入試 全レベル問題集 現代文①~⑥(旺文社)は、自分の志望大学に応じて問題演習を積むことのできるオーソドックスな問題集です。
解説はくどくなく、かといって足りないということもない必要十分なものです。
正統派かつクセのない解説のため、これまでにどのような参考書・問題集を使っていたか、塾・予備校でどのような授業を受けてきたかにかかわらず使用することができます。
レベルごとの対象大学が載っているため自分の志望大学に合ったものを選ぶことができます。
大学入試 全レベル問題集 現代文①~⑥(旺文社])の具体的な内容
全レベルで重要な語句の解説、頻出の背景テーマに関する解説がなされており、自習しやすくなっています。
また随所で解法のポイントがまとめられています。
(レベル別の特徴)
①基礎レベル(高校基礎~大学受験準備)
本編の10題(評論8題・小説1題・随想1題)とは別に短い文章を用いて基本的な読み方・解き方を学ぶ例題が12題収録されています。
②センター試験レベル(センター試験)
評論6題・小説6題が収録されており、それぞれ5題はセンター試験の過去問(追試験含む)、1題はオリジナルの予想問題という構成になっています。
③私大標準レベル(産近甲龍・日東駒専等)
全12題(評論10題・小説1題・随想1題)を収録。
④私大上位レベル(関関同立・GMARCH等)
全12題(評論9題・小説1題・随想2題)を収録。
⑤私大最難関レベル(早稲田・上智・南山・同志社・関学等)
全12題(評論10題・随想2題)を収録
⑥国公立大レベル(旧帝大・信州・筑波・千葉・神戸・広島等)
全12題(評論10題・小説1題・随想1題)を収録。
全ての問題が記述問題であり、生徒の解答と採点例が収録されている。
※ レベル①~③には「ひとこと要約」が、レベル④~⑥には「ひとこと要約」に加え「200字要約(採点基準付き)」が収録されている。
大学入試 全レベル問題集 現代文①~⑥(旺文社)の具体的な使い方
1.全ての問題に目標解答時間が設定されているため、必ず時間を計って解く。
2.いきなり志望校のレベルから取り組むのではなく、一つ下のレベルから取り組む方が良い。(現代文に自信がある場合、直前期で時間がない場合を除く)
3.演習用の問題集であるが、学ぶべきことが多いので最低でも2周はする。
関関同立志望者の使用例
レベル①→レベル③→レベル④→(※⑤)
※1.④まで終えたら、⑤に進まず過去問に取り組んでもよい。
また、⑤に収録されている志望校の問題にのみ取り組んでもよい。
※2.センター利用・併用を考えている場合、レベル①の次にレベル②に取り組んでもよい。
大学入試 全レベル問題集 現代文①~⑥(旺文社)の内容の注意点
正解した問題であっても必ず解説を読むようにしましょう。
正解していても根拠が正確でない場合、入試本番で同じように正解できる保証はありません。
反復できるよう別冊の問題はコピーして使いましょう。