改訂版 センター試験 国語【現代文】の点数が面白いほどとれる本の効果的な使い方
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改訂版 センター試験 国語【現代文】の点数が面白いほどとれる本
改訂版 センター試験 国語【現代文】の点数が面白いほどとれる本の概要と使用目的
文章と正面から向き合う、センター対策にとどまらない正統派の参考書
「改訂版 センター試験 国語【現代文】の点数が面白いほどとれる本」ではセンター試験の過去問を用いて、文章の「読み方」・「解き方」が丁寧に解説されています。
センター対策の参考書は「解き方」に重点がおかれているものが多いですが、この参考書では、「読み方」の解説にも多くのページが割かれています。
収録されている問題は全てセンター試験の過去問ですが、本書で学ぶ「読み方」・「解き方」は国公立大学・私立大学にも通用するベーシックな方法です。
もちろん、センター特有の問題への対策も充実しています。
改訂版 センター試験 国語【現代文】の点数が面白いほどとれる本の具体的な内容
評論編3題・小説編3題、全6題で構成されています。
評論・小説共に最初の問題で「読み方」・「解き方」の基本方針を解説、残りの2題でそれを深めていくという構成です。
巻末には「読の鉄則」・「解の鉄則」という形で、読解・解答のポイントがまとめられています。
ほとんどの問題が消去法ではなく、本文から必要な解答ポイントを探してそれが入っている選択肢を選ぶという積極法で解説されています。
一見すると遠回りしているように思われるかもしれませんが、習得すれば選択肢に頼ることのない確かな読解力・解答力が身に付きます。
多くの受験生が苦手とするセンター小説—問6(表現説明・視点)の解説も充実しています。
収録問題
評論文 センター試験(本試)2014年度・2010年度・2007年度
小説 センター試験(本試)2014年度・2009年度・2007年度
改訂版 センター試験 国語【現代文】の点数が面白いほどとれる本の具体的な使い方
1.評論・小説共に最初の問題で「読み方」・「解き方」の基本方針を解説、残りの2題でそれを深めていくという構成になっているので、前から順に取り組んでいきます。
評論編と小説編は独立しているので、並行で進めても構いません。
2.読解・解答ともに、「どうやって読み・解く」のかという方法・プロセスに重点をおいている参考書なので、答えがあうかどうかではなく正解へ至るプロセスを学びましょう。
3. 別冊の問題はコピーして反復練習できるようにしましょう。
問題を解いたら解説を読み込みましょう。
まずは、参考書の読み方・解き方を真似して解説と同じように読み・解けるまで何度もシミュレーションしましょう。
4.問題数は6題と少ないですが、内容はかなり濃いので、最低でも3回は繰り返しましょう。
改訂版 センター試験 国語【現代文】の点数が面白いほどとれる本の内容の注意点
「読み方」・「解き方」を基本から丁寧に解説している参考書ではありますが、センター試験の過去問を使用しているため文章が長く、その内容も簡単とは言えません。
また、小手先のテクニックではない、文章と正面から向き合う方法をとっているため、習得には時間がかかります。
しっかりと時間を確保し、1冊やりきる覚悟を持った上で取り組みましょう。