究める現代文の効果的な使い方

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究める現代文

 

究める現代文

 

究める現代文の概要と使用目的

 

難関大突破を目指すハイレベル入門書

 

「究める現代文」は難関国公立大志望者を対象とした問題集です。

全11題のうち9題が記述を中心とした難関国公立大学、 残り2題が早稲田大学の問題となっています(改題あり)。

ジャンルは評論9題・小説1題・随想1題となっています。

第一章で評論・小説・随想の読解ルールを提示し、その後の章ではそのルールに基づいて本文解説がなされます。

第二章以降は各章、テーマ解説・本文解説・設問解説という構成になっています。

 

 

究める現代文の具体的な内容

 

第一章は読解ルールの説明だけで問題はありません。

第二章以降は各章、テーマ解説・本文解説・設問解説という構成になっています。

本文解説では具体的な線の引き方が提示されています。

解説はシンプルかつ必要十分なものとなっており、ある程度の基礎学力を前提としています

記述問題には詳細な採点基準が設けられており、自分で記述解答を採点することができます。

著者は関西の駿台の講師であり、同じく著者が関西の駿台の講師である「現代文読解の基礎講義(駿台文庫)」「改訂版 センター試験 国語[現代文]の点数が面白いほどとれる本(中経出版)」と同様の方法論で解説されています。

 

 

究める現代文の具体的な使い方

 

1.まずは第一章を熟読した上で、問題に取り組みましょう。

問題を解いたらまずは、本文解説を読み、参考書の本文チェックと自分の本文チェックを見比べましょう。

読解の確認が終われば、設問解説に移り、解答へのプロセスを確認しましょう

記述解答は自分で採点したうえで、自分の解答には何が足りないのか、どうすればその解答ポイントを自分で発見し解答に盛り込むことができるようになるかを検討しましょう。

 

2.1の作業を終えたら、テーマ解説を熟読しましょう。

その際本文の内容で気になる点があれば再度本文に戻りましょう。

入試現代文ではなじみのないテーマについて書かれた文章が出題されることが珍しくないので、背景テーマについては「読み方」・「解き方」を確認した後に読むのがおすすめです。

 

3. 記述解答は採点するだけでなく、しばらく時間をおいてから問題を解き直し、書きなおしましょう。

 

解説を読むだけでは記述力は向上しません。

 

 

究める現代文の内容の注意点

 

表紙には「ハイレベル入門書」と書かれていますが、これは「ハイレベルへの入門書」という意味であり、「入試現代文への入門書」ではありません。

他の参考書や予備校の授業等で基本的な「読み方」・「解き方」を修得してからこの問題集に臨みましょう。

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