文系数学の良問プラチカ数学ⅠA・ⅡBの効果的な使い方
更新日: (公開日: ) MATHEMATICS-HUMANITIES
文系数学の良問プラチカ数学ⅠA・ⅡB
文系数学の良問プラチカ数学ⅠA・ⅡBの概要・目的
使用目的はハイレベルなアウトプットの練習をすることです。
掲載されている入試問題からの精選で、問題集の形式も実践問題の羅列でまさに上級者向けの演習参考書です。
インプットの完成の直後にこの参考書を使うと手が出ないので、簡単なインプット系参考書をこなしてから
の使用が適切です。
ペースとしては、2か月で1周解き終えるようにしましょう。
数学の効率的な勉強法について知らない人はこちらをクリックして確認するようにして下さい。
文系数学の良問プラチカ数学ⅠA・ⅡBの具体的な内容
掲載されている問題の配列は分野ごとに構成されているので、自分の苦手な分野や志望校に合わせて優先順位を決めて学習できます。
ただし、関関同立の文系学部を志望する上では、入試問題よりも明らかに難易度の高い問題も多く掲載されているので、無理して使用する必要はありません。
特に関西大学・関西学院大学志望生は使用する必要はありません。
同志社大学・立命館大学志望生で数学を得点源として受験を戦いたい受験生のみ使用してください。
これをこなせばもう関関同立の入試で怖いものはありません。
文系数学の良問プラチカ数学ⅠA・ⅡBの使用法
1.まず問題をとく
2.解答・解説を熟読
3.解法を暗記する。
文系数学の良問プラチカ数学ⅠA・ⅡBの注意点
上記の使用法の1と3に注意事項があるので、以下に列挙します。
1の注意点
問題を見て解法がぱっと思い浮かばなかったときに、インプット型参考書のときとは違って、解法が分からなくても15分程度粘ってみるということです。
インプット型参考書をこなしていれば、問題を解くために必要な知識がないということはあり得ません。
解けない理由は、知識の組み合わせ方が分からないことであるはずなので、試行錯誤を繰り返す時間を15分程度とりましょう。
3の注意点
せっかく理解した内容を忘れてしまっては理解した意味がないので、似た問題が出てきたときに必正解できるように解法ごと覚えてしまいましょう。