大学入試問題選古文中堅私立大学レベルの効果的な使い方
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大学入試問題選古文中堅私立大学レベルの効果的な使い方
大学入試問題選古文中堅私立大学レベルの概要
・対象
たくさん演習問題を解きたい人
・カテゴリ
アウトプット
・レベル
標準
・時期
受験中期
学校の教科書と受験で使用する参考書の違いをわかりますか?
大きさやレイアウトなど様々な違いがありますが一番の違いは解説の充実度です。
学校の教科書の場合は必要最低限の解説にとどまっていますが、受験の参考書は様々な受験生に理解してもらうために工夫が凝らされていて充実した解説になっています。
今回紹介するこの参考書は日栄社が出版している参考書です。
日栄社は学校向けの教科書なども売っている会社で今回の参考書も学校の参考書と同じような作りになっています。
つまり、解説があまり十分でないと言えるでしょう。
なので、読解テクニックや文法が頭に定着していない人はわからないところがそのままになって頭がもやもやしたままになる可能性があるので使用するべきではないでしょう。
大学入試問題選古文中堅私立大学レベルの詳細
問題は全部で27題収録されており、出典大学は中堅私立大学から難関私立大学と言ったところだろう。
具体的には、國學院大學や明治大学など東京の大学や南山大学や中京大学などの愛知の大学や神戸学院大学や同志社大学などの関西の大学や福岡大学や九州産業大学など九州の大学など幅広い地域の大学の問題が収録されているのでいい練習にはなるだろう。
しかし、前述した通り解説は過去問と変わらないレベルなので知識が定着していない人にはお勧めできない参考書である。
まとめると、解説は不十分だが問題のチョイスは非常にセンスがあると言えるだろう。
大学入試問題選古文中堅私立大学レベルの使用方法
問題を解く
解説を読む
解説が不十分だと感じた場合は自分の使用している参考書で確認する
大学入試問題選古文中堅私立大学レベルの総評
使用している大学は幅があってよい参考書であるが解説が不十分すぎると感じる。
似た参考書に「板野のステップアップ古文」があるので先にその参考書を使用するべきである。